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雲黒斎の野望
あらすじ


※DVDチャプターリストの一番最後のチャプターの時間と総時間は、
著作権に関する警告画面(「おことわり」)が収録されている関係で、
実際の上映時間より若干長くなっていますが、ご了承下さい。




DVDチャプターリスト

1.リング・スノーストーム(2:21)
2.オープニング(1:04)
3.野原家の日常(3:38)
4.シロがしゃべった!(2:21)
5.SF?世界の危機!?(2:08)
6.タイム・マシン(2:04)
7.タイム・トリップ(0:51)
8.黒子忍者(2:58)
9.吹雪丸登場(6:03)
10.雲黒城(1:52)
11.とーちゃんの兵法?(3:43)
12.峠の茶店(3:10)
13.母上の面影(4:33)
14.吹雪丸vs猫ノ進(3:26)
15.変身1 ゴキブリしんちゃん(2:10)
16.お銀急襲(1:28)
17.温泉宿でのひととき(2:13)
18.吹雪丸の秘密(3:26)
19.変身2 カエルしんちゃん(2:51)
20.雲黒城突入!(6:50)
21.吹雪丸vsお銀(3:59)
22.変身3 大人しんちゃん(5:24)
23.さらば勇士達よ(5:48)
24.現代が?(5:11)
25.未来からの救援(3:01)
26.時間犯罪者ヒエール・ジョコマン(2:01)
27.カンタムロボvs雲黒城ロボ(7:00)
28.元通りの現代〜エンディング(4:43)



総時間:96分19秒

※カッコ内の数字は、そのチャプターの時間を表示



1.リング・スノーストーム

一台のタイムマシンが時空間をパトロールしていた。過去から未来へ、西暦2000年を通過したところで、マシンを操作していた女性のタイムパトロール隊員リング・スノーストームは、1570年頃の日本で時間震が起こっていることを発見、犯罪が起こっていると感じて、現地に向かうことに。その途中、時間魚雷が向かっているとの警告を受け、衝突寸前に回避する。しかし、時間魚雷から爆発して飛び出してきた無数のミサイル攻撃により、タイムマシンが制御不能となり、通常の空間へ放り出されるが、どの時代かは分からないでいた。



2.オープニング

(オープニング)
『オラはにんきもの』
作詞:理及塚玲央
作曲:小杉保夫
編曲:加藤みちあき
唄:のはらしんのすけ
(敬称略)



3.野原家の日常

夜の野原家、しんのすけとみさえはマサオ君から借りたアクション仮面の格闘テレビゲームで対戦していた。敵役のみさえはしんのすけの操作するアクション仮面を追い詰めるが、しんのすけはABBAAB右右左とコマンド入力するとアクションビームが出て、逆転勝ちする。

朝、7時に目覚まし時計が鳴ってひろしが止めるが、しんのすけとみさえは目を覚まさず。一方野原家の庭の地中深くには、リングの乗っているタイムマシンが埋まっていた。リングはタイムマシンのコンピューターが故障していて途方にくれるが、マイクロ・マシンと緊急キットが使えることに気付き、作動させる。野原家ではみさえが朝食の準備をしており、ひろしはみさえの残り物の料理に不満を漏らすが、包丁を見せつけられたひろしはみさえに愛していると言って機嫌を取り、自分の不甲斐なさを嫌悪する。その頃、しんのすけはカンタムロボを観ていたが、みさえにテレビを消されてしまい、幼稚園に行く支度とシロのエサを用意するように言われ、しんのすけが反発して悪口を言うと、みさえにグリグリ攻撃を受ける。しんのすけはズボンで顔の上部を隠して口を膨らませ、顔をお尻に見立ててケツ顔マンを自称する。みさえは怒ってケツ顔マンのしんのすけと追いかけっこをする。



4.シロがしゃべった!

野原家の庭、シロの犬小屋の前で地中から小さな潜望鏡のようなものが出てきて、驚くシロ。その潜望鏡を通して、リングがシロを発見すると、潜望鏡から極小の発信機のようなものを出し、リングはシロの体を通して話をすることができるようになるが、リングはシロとコンタクトを取るつもりが自分の体がシロと事実上同化してしまったことにパニックになる。しんのすけがシロにエサをやりに来ると、リングが乗り移ったシロはしんのすけに話しかける。しんのすけは冷静に反応するので、犬がしゃべっても驚かないのかと聞くと、しんのすけは遅れながらシロが話すことに驚愕する。しんのすけはシロをひろしとみさえのいる居間に連れてくる。シロが家に上がりこんで話し出すと、ひろしとみさえは驚き、シロはまともに話のできる人に会えたと安心する。



5.SF?世界の危機!?

リングは30世紀の未来からやってきて、戦国時代からの何者かの破壊活動によってマシンが故障してシロの犬小屋の地中で身動きがとれなくなったため、シロの体を借りて話をしているという事情を理解したひろしたちに、シロは戦国時代に一緒に行ってほしいと頼む。この時、時間は午前7時50分なので、すぐに出発して戦国時代での調査が終わり、7時55分に戻れば5分しか経っていないので、ひろしも会社に遅れずにすむとシロは説明する。さらに、シロはこのままでは世界全体に大異変が起こり、野原一家の存在も危うくなる可能性を指摘し、再度一緒に戦国時代に行ってほしいと頼む。しんのすけはシロと自分は親友だから協力すると言い出し、ひろしとみさえも協力することに。



6.タイム・マシン

シロ、ひろし、みさえは庭に出る。シロは緊急タイム・マシンを呼び出そうとすると、カンタムロボのおもちゃとアクション仮面バッジをつけたしんのすけが現れるが、家に置くように言われ、みさえに家に戻される。その後、改めてシロはタイム・マシンを庭の地中から呼び出し、タイム・マシンの座席に収納されているタイム・スーツを着用するように言う。しんのすけは赤の、ひろしとみさえは緑色のジャージのようなスーツを着る。しんのすけの赤いスーツは「スペシャル 3回お助け機能付き」で、困った時に「タスケテケスタ」と叫ぶと使えると説明するシロだが、しんのすけはさっそく使おうとするものの、キーワードの「タスケテケスタ」を言い間違い、使わずに済む。シロと野原一家の3人はタイム・マシンに乗り込み、出発する。8時ちょうど、幼稚園バスが来るが、野原一家はまだ戻ってきていない。



7.タイム・トリップ

タイム・マシンは戦国時代に向けて過去へ進んでいたが、緊急用なのでマシンの中は狭く、しんのすけらは窮屈な思いをする。シロは緊急用タイム・マシンは片道しか行けず、20世紀に戻るには過去が変わろうとしている原因を突き止めて元に戻せば良いと説明すると、もし突き止められなかったらとしんのすけに訊かれる。その時は戻れないと率直に答えたシロに対し、パニックになって騒ぎ出す野原一家だが、やがてタイム・マシンは戦国時代に到着する。



8.黒子忍者

戦国時代の地にやってきた野原一家。しんのすけたちはシロに言われてタイムスーツの襟を立てると、3人は戦国時代の農民のような姿になる。改めて降り立った場所を見ると、戦国時代の春日部にあった、既に焼け跡となっていた春日部城であった。すると、どこからかカスタネットのような響きが聞こえてくる。振り向くと、数人の黒子忍者がおり、カスタネットを鳴らしつつ野原一家を取り囲む。黒子忍者はカスタネットを手裏剣に変形させて攻撃をしようとするが、その時一人の黒子忍者が後ろから飛んできた矢に刺されて倒れる。



9.吹雪丸登場

振り向くと、もう一人の黒子忍者も矢で倒れる。矢を放ったのは、馬に乗った一人の剣士、吹雪丸であった。残った黒子忍者たちは吹雪丸に襲いかかるが、全員倒される。しかし、まだ二人の黒子忍者が野原一家を襲おうとしたので、吹雪丸が攻撃すると、一人は倒されるが、もう一人はみさえのバッグをひったくって逃げていく。吹雪丸は野原一家に名を名乗り、既に亡くなっている春日部城の主の嫡男であると告げ、野原一家を春日家に代々言い伝えられている「3人と1匹の勇士」と呼ぶ。すると、シロは自分たちがその3人と1匹だと言い、話す犬に驚く吹雪丸。吹雪丸は自分の馬のエンジを紹介すると、しんのすけも自己紹介をするが、エンジは自分の足をしんのすけの頭に載せてからかう。すると、しんのすけはエンジに乗るが、吹雪丸以外は載せないエンジは暴れだし、飛ばされたしんのすけは吹雪丸に受け止められる。吹雪丸によると、父親は善政を敷いていたが、怪しい術を使う雲黒斎によって両親は死んで、妹は連れ去られ、吹雪丸は泣き続けたという。そして、吹雪丸は今こそ雲黒斎を討つを決心する。すると、みさえは先ほど盗まれたバッグの中に貯金通帳と実印を入れていたと騒ぎ出し、ひろしと口論になる。その様子を見て、みさえとひろしの言葉が分かりにくいと戸惑う吹雪丸は、しんのすけに股間を触られる。しんのすけは吹雪丸の睾丸を触って男だと確信し、吹雪丸もそれを肯定する。しんのすけの気配を全く感じられなかった吹雪丸は、しんのすけに畏怖の念を抱く。その後、吹雪丸たちは雲黒斎を倒しに出発する。もしものことがあれば元の時代に帰れないかもしれないと恐れたひろしは、気合を入れるべく、大声で「あーっ!」と叫ぶ。吹雪丸も「おーっ!」と叫ぶと、しんのすけは「ぬ〜っ」と叫んでひろしにあきれられ、吹雪丸は笑う。



10.雲黒城

山の上にそびえ立つ雲黒城、天守閣の中では、雲黒斎と部下たちがおり、雲黒斎はみさえのバッグの中に入っていた広告を手にしてた。部下の一人のダイアナお銀はみさえのバッグをもらうことを雲黒斎から認めてもらい、吹雪丸たちを倒しに行こうとすると、又旅猫ノ進が行くと言い、二人は争いを起こそうとするが、雲黒斎は猫ノ進に行くように命じる。お銀は雲黒斎になぜ自分に命令してくれないかと訊くと、部下のフリードキン珠死朗はフリードキン珠死朗はお銀がそばにいてほしいのだと言う。



11.とーちゃんの兵法?

しんのすけたちは雲黒城へ向かって歩いていると、ひろしとみさえは昔の春日部のどかな雰囲気に魅せられ、現代のせちがら生活と比較し、ひろしはこの世界で生きると言い出す。ひろしはこの時代で天下を取ると豪語するが、すぐに冗談だと言い、みさえもひろしにそのような度胸など無いことを指摘する。すると、しんのすけは通りすがりの髭を生やした浪人の刀に触ったことで浪人を怒らせる。ひろしとみさえは必死に命乞いをするが、浪人は許そうとせず3人を斬る言う。吹雪丸も許してほしいと頼むと、浪人は銀1枚を要求してくる。吹雪丸は刀で浪人の髭の一部を切り、髭剃り料が銀1枚という条件を出す。吹雪丸の刀の腕に怯えた浪人は愛想笑いをしてその場を立ち去る。吹雪丸は野原一家になぜ卑屈になったのかを訊くと、ひろしは無用な争いは避けるべきだと言い訳するが、吹雪丸はそれも兵法だと納得する。



12.峠の茶店

しんのすけたちは山道を歩き、峠にある茶店に寄る。しんのすけとひろしが団子を食べて「おー、うめー」と言うと、吹雪丸がその意味を聞いてくる。みさえが美味という意味だと言うと、吹雪丸も団子を食べて「おー、うめー」と言う。しんのすけは草を食べているエンジに団子を見せびらかして、エンジが食べようとすると、しんのすけは団子を遠ざけてエンジに食べさせないが、エンジは素早く団子を食べてしまう。怒ったしんのすけはエンジの草を食べようと口に入れるが、不味い思いをする。ひろしとみさえは、吹雪丸から雲黒城まで北西へ約58.5キロもあると聞いて唖然とする。夕方、疲れきって寝転ぶひろしとみさえに呆れる吹雪丸。



13.母上の面影

夜、みさえとひろしは寝てしまったしんのすけを背負って、廃屋に辿り着き、その晩はそこで泊まることに。しばらくして、ひろしとしんのすけとシロは既に寝ていたが、みさえは起きて座っている吹雪丸に横になって寝ることをすすめるが、吹雪丸は寝込みに襲われることを考えてこの1年横になって寝ていないと言う。みさえが驚くが、吹雪丸はみさえの胸を触ってその小ささを珍しがると、みさえは大声を上げ、起きたひろしとしんのすけに、吹雪丸に胸をつかまれたと言うと、二人はみさえの胸はつかめるほと無いと言い、みさえにグリグリ攻撃を受ける。その後、吹雪丸はしんのすけとひろしに横になるようにすすめられ、吹雪丸はみさえの横に寝る。みさえは寄り添ってくる吹雪丸に驚き、その様子に戸惑うひろし。吹雪丸は眠りにつくと、子供の頃にかえり花畑で蝶を捕まえるが、母親に意味もなく捕まえてはならないと言われ、蝶を逃がす夢を見る。朝になって目覚めた吹雪丸は外に出て、刀を抜く。



14.吹雪丸vs猫ノ進

黒雲城へ向かうしんのすけたち。ひろしはみさえを呼び捨てで呼ぶことにやきもちを焼く。一方、猫ノ進もしんのすけたちのところへ歩いていた。吹雪丸らは菜の花畑で止まって花を見、しんのすけはみさえに対して嫉妬するひろしをからかう。しばらくすると、猫ノ進が吹雪丸のところへ近づいてきて、その只ならぬ猫ノ進の気配を感じた吹雪まるは、刀を取り出し猫ノ進に立ち向かい。猫ノ進も応戦する。二人は菜の花畑の中で戦うが、苦戦する吹雪丸。



15.変身1 ゴキブリしんちゃん

シロはしんのすけにお助け機能を使うように言うが、しんのすけはキーワードの「タスケテケスタ」を正しく言えず、なかなか返信できない。一方、猫ノ進は自分が吹雪丸の母親を斬ったと言い、その言葉に狼狽した吹雪丸は怒りに任せて猫ノ進に剣を振るうがかわされ続ける。ようやくキーワードを正しく言ったしんのすけはゴキブリに変身し、菜の花畑にいる吹雪丸を助けに向かう。吹雪丸は形成は振りになって猫ノ進に斬られそうになるが、しんのすけに助けられる。猫ノ進は向かってくるしんのすけに乗った吹雪丸を斬ろうとするが、花畑に隠れていた吹雪丸は隙を見て、猫ノ進を斬ることに成功する。



16.お銀急襲

吹雪丸たちの様子を、花畑からお銀がうかがっていた。変身が解かれたしんのすけは花畑から出てきて喜ぶみさえだが、お銀の姿に気付く。みさえは自分のバッグをお銀が持っているのを見て、返すように言う。すると、お銀はみさえとひろしに二つの玉を出して、その玉をあげると言う。みさえはバッグを返すように再度要求するとお銀は怒りだし、みさえとひろしは二つの玉に封じ込められてしまう。吹雪丸が駆けつけると、お銀は姿を消し、二人を元に戻してほしければ雲黒城へ来いと言い、悔しがる吹雪丸。



17.温泉宿でのひととき

夕方、温泉のある小屋に着いた吹雪丸たちは、深夜に雲黒城へ向かうことに。みさえとひろしが玉に変えられたことで、しんのすけが落ち込んと思った吹雪丸だが、しんのすけた玉を転がして遊んでいた。吹雪丸はあきれながらしんのすけに玉を入れるための巾着袋を渡すと、しんのすけは玉を袋に入れて、それを睾丸に見立てて遊び、吹雪丸を怒らせる。しんのすけは吹雪丸に温泉に入ることを勧められ、吹雪丸も一緒に入ろうと勧めるが、若い女性が入っているだろうという吹雪丸の言葉にしんのすけは急いで温泉へと向かう。しかし、温泉にいたのは老婆であった。



18.吹雪丸の秘密

夜が更けたころ、吹雪丸は起きてしんのすけたちが寝ているのを見ると、温泉に向かう。しかし、しんのすけとシロも起きて温泉で吹雪丸の入浴する姿を見て、吹雪丸が女であることに驚く。すると、吹雪丸はしんのすけの姿に気付いて呼びかけると、しんのすけはケツ顔マンの姿をして出てくる。入浴後、吹雪丸はしんのすけとシロに、父親に男の世継ぎが生まれなかったから、吹雪丸に跡を継がせるべく男として育てたという。しんのすけが初めて会った時に触った吹雪丸の睾丸は、実は巾着袋に入れた妹の雪乃の玉であった。信じてもらえないだろうから、妹は連れ去られたと言ったという吹雪丸。シロは「3人と1匹の勇士」の詳細を風吹丸に聞く。吹雪丸によると、春日家の存亡の危機の際に「3人と1匹の勇士」が現れ、春日家の生き残りは彼らと共に、玉と譲(まも)り刀である小刀の第七沈々丸(だいななちんちんまる)を持って立ち向かえというものだという。吹雪丸は、しんのすけたちに出会えて良かったと礼を言い、雲黒城へ向かうことに。



19.変身2 カエルしんちゃん

その時、何かの気配を感じ取った吹雪丸は、しんのすけとシロと共に温泉に身を隠し、連発銃の千人殺しによる砲撃をかわす。そこにいたのはフリードキン珠死朗で、吹雪丸は立ち向かう。しんのすけもシロに言われて、お助け機能で変身するが、おたまじゃくしになって役に立ちそうもない。一方、浅い川の上で吹雪丸は珠死朗に従っている黒子忍者たちが水グモを使っていることで不利に立たされるが、おたまじゃくしからカエルに変身したしんのすけがやってくる。カエルのしんのすけに乗った吹雪丸は、しんのすけのジャンプで高く飛び上がり、黒子忍者を一気に倒す。すると、珠死朗が槍を持って吹雪丸に向かう。朱色の鎧を着た珠死朗に吹雪丸がいくら斬りつけても全く効かず、珠死朗に押されて危機に立たされる。しかし、しんのすけが放った千人殺しが珠死朗の背中を直撃し、珠死朗は斃れる。それを見て笑う吹雪丸。



20.雲黒城突入!

エンジは仲間と認めたしんのすけたちを馬に乗せて、吹雪丸たちはエンジによって一気に雲黒城へたどり着く。まず、吹雪丸は屋根に登って内側に入り、門を開けるとしんのすけたちに言うが、門が勝手に開き、エンジとしんのすけとシロは中に入る。それを屋根から見た吹雪丸は罠と気付くが、しんのすけたちが入ると門が締まり、大勢の兵たちが襲撃する。吹雪丸はエンジに乗り兵たちを打ち破って強行突破する。吹雪丸たちを乗せたエンジは雲黒城を駆け抜け、兵たちの刀による襲撃や銃撃、矢での攻撃も切り抜けて、天守へ向かう。エンジが疲れたころ、ようやく天守につながる橋の前に着く。しかし、シロは吹雪丸に敵の警備が手薄だと指摘、吹雪丸もわざと自分たちを誘い込んでいることに気付いており、一気に突き進んで一か八か相手がスキを見せることに賭け、天守を目指す。ようやく到達したところで、エンジが疲労で倒れ、天守の中は吹雪丸たちが歩いて入ることに。中では兵士たちが攻撃を仕掛けてくるが、吹雪丸は次々に倒していく。



21.吹雪丸vsお銀

階段を上がると、朱色の部屋にお銀が立っていた。お銀の横の上がりの階段の上が雲黒斎にいるところで、階段にはみさえのバッグも置かれていたが、バッグを取り戻して先に行くには自分を倒してからだとお銀に言われた吹雪丸は、お銀に戦いを挑むが、お銀の着物の裾が鋭利な刃物のような状態になり、吹雪丸の刀でも着ることができない。吹雪丸はお銀にたじろぐものの、刀で突こうとするが反撃されそうになる。しかし、吹雪丸はお銀を壁に蹴り飛ばして攻撃しようとするが、お銀は素手で吹雪丸の刀を握り、さらに刀を手で折ってしまう。バランスを崩した吹雪丸の髪の毛を掴んだお銀は、肌の匂いで吹雪丸が女であることに気付き、雲黒斎に近づこうとする女に嫌悪感を示す。髪の毛で引っ張られて苦しむ吹雪丸は、小刀の第七沈々丸で自分の髪の毛を切り、お銀の体を突き刺して、涙を流しながら自分が女であることを否定する。刺されたお銀は口からガスを吐いて倒れ、その正体は機械じかけの人形 であることが判明する。ガスを浴びた吹雪丸は体が麻痺してしまい、しんのすけに第七沈々丸と雪乃の玉が入った巾着袋をしんのすけに託す。シロは残り1回のお助け機能と第七沈々丸を使って、雲黒斎に立ち向かうしかないとしんのすけに言い、吹雪丸が動けなくて戸惑うしんのすけも腹を決め、雲黒斎のもとへ向かう。



22.変身3 大人しんちゃん

階段をのぼり、ついに雲黒斎と出会ったしんのすけとシロ。シロに乗り移ったリングは、雲黒斎が未来人であることを問い詰めると、雲黒斎は正体を現す。雲黒斎は30世紀の歴史マニアのヒエール・ジョコマンがその正体であった。シロはヒエールに自首を求めるが、拒否される。すると、第七沈々丸の柄に描かれている桃の絵が光り、しんのすけが刀を抜くと重くて巨大な刀となって出てくる。通常のしんのすけの力では持てないので、しんのすけは最後のお助け機能で大人の姿に変身する。すると、ヒエールはパワードスーツに乗り込み、二人は対峙する。巨大な刀を持ったしんのすけはヒエールを圧倒し、ヒエールはパワードスーツをさらに強化することに。戦闘が再開されると、二人は互角に戦い、ヒエールはしんのすけの強さに喜ぶが、しんのすけは勢い余って刀を天井に刺してしまい、刀を握ったしんのすけがぶら下がってしまう。それを見たヒエールはその格好悪さに怒って攻撃をしようとするが、お助け機能の時間が切れて、元に戻ったしんのすけの握っている刀が抜けて、柄の先がヒエールの顔を直撃する。ヒエールは痛さのああまり狼狽し、そのままパワードスーツごと壁を破って城からはるか下の地上へ転落してしまう。



23.さらば勇士達よ

ヒーエルが落ちていった城の下をしんのすけとシロが眺めていると、ピンク色のロボットのようなスーツを着た人物がやってきて、第七沈々丸を回収する。中から出てきたのは、それまでシロの体を借りて話していたリング・スノーストームだった。そこへ吹雪丸がやってくると、リングは吹雪丸を命の恩人と呼び、礼を言う。すると、しんのすけの懐に閉まっていた、お銀の玉が膨らみ、懐から飛び出してくる。しんのすけの後ろには元に戻ったひろしとみさえ、吹雪丸の妹の雪乃がいた。ひろしとみさえは、雪乃が吹雪丸を兄上と呼んだことで、吹雪丸が女であることを知るが、見た目は可憐な少女である雪乃をナンパするしんのすけは、吹雪丸から雪乃は実は男で、生まれた時から女と思い込んでいたために、吹雪丸が代わりに男として育てられたことを告げられる。その後、一行は城を出て、野原一家はリングの用意したタイムマシンで帰ることに。別れる際に、吹雪丸はしんのすけに礼を言う。しんのすけは吹雪丸に結婚しないかと言うが断られ、代わりに雪乃が迫ってきたのでしんのすけは慌ててタイムマシンに乗り込んで、20世紀へ帰っていった。その後、歴史は正常に戻り、春日城の軒下で鎧姿の吹雪丸は眠っており、母親に起こされると、吹雪丸は長い夢を見ていたようだと言う。すると、吹雪丸の手には一匹の蝶が止まる。



24.現代が?

帰りのタイムマシン、リングからすきやきをごちそうになる野原一家。リングは野原家を送った後、吹雪丸の先祖の所に「3人と1匹の勇士」と第七沈々丸を送り届けることを説明する。なぜ吹雪丸が野原一家の事を知っていたのかというリングの問いにみさえは全く理解できないが、ひろしはタイムパラドックスを防ぐためと理解する。20世紀、午前7時55分に戻ってきた野原一家は、あらかじめリングが持ってきていた普段着に着替えていたが、ひろしとしんのすけはそれぞれ背広と幼稚園の制服に着替えなおす。幼稚園バスが来て、みさえとしんのすけはよしなが先生に挨拶をするが、突然周りの周囲が激変し、みさえの服以外、しんのすけの服、よしなが先生や園長先生、園児たちの服や野原家、街中の様子が全く別の雰囲気にk変わってしまう。しかし、よしなが先生たちは変でないと普段通りに接しており、むしろみさえの普段着の方が珍しがられる。さらに、ひろしの服までもが変わっており、とりあえずみさえはしんのすけに幼稚園を休ませることに。家の中は奇怪なオリエンタリズムの様相を呈した内装と化していており、戸惑う野原一家はテレビをつけてみる。テレビでは団羅左ェ門なるキャスターが「芸・能・狂言フラッシュワイド」という番組を解説しており、女優となっていたまつざか先生と複数の恋人たちとの騒動を報道していた。チャンネルを変えると、かすかべ書店の店長と中村が日本の社会についての説明が行われており、店長によると日本では日本固有の文化と存続に尽力したという日本大統領のヒエール・ジョコマンを讃えていた。すると、突然ヒエールによる法律発表が行われることから、団羅左ェ門が司会の国営放送にチャンネルが切り替わる。ヒエールがテレビに登場し、ひろしとしんのすけとみさえを捕まえたら20億万円、途中で死んだら10億万円の報奨金を出すという日本国憲法第2389条を発表する。テレビを消した野原家は困り、ひろしとみさえはシロに助けを求めるも、応答は無い。そのひろしとみさえを馬鹿にするしんのすけは、みさえからグリグリ攻撃を受けるが、カスタネットのような響きが聞こえてくる。



25.未来からの救援

外からカスタネットを鳴らしながら黒子忍者が数人入ってきて、しんのすけがタスケテケスタを叫んでもお助け機能は働かず、野原一家は絶体絶命の危機に。そこへ、庭に巨大な猫がラッパを手で鳴らして立っていた。黒子忍者たちは猫を囲むが、猫が挨拶する仕草を見せると黒子忍者たちは倒れす。猫の中からリングが現れ、黒子忍者から手裏剣の攻撃を受けていたその猫の姿をしたニャオンスーツは壊れてしまう。リングの話によると、ヒエールは実は戦国時代で死んでおらず、20世紀に逃げて再び歴史を改ざんしていたという。野原家の記憶やみさえの服が変わっていないのは、3日分戦国時代で過ごしているので時間の波が来るまで3日分のズレがあり、服はリングが取りに戻ったことで1時間のずれがあるという。しんのすけとひろしは20世紀に戻って着替えているので服がすぐに変わったという。このリングの直後、みさえの服も改変された時間の影響下に置かれ、みさえの服も奇抜なものに変わり、ひろしとしんのすけは笑う。ひろしは中学校時代SFクラブに所属しており、自分がSF初段であることを自慢するが、みさえとしんのすけは軽蔑する態度を見せる。リングは野原一家にヒエールの元に向かうと言う。ヒエールとの戦いの勝算はしんのすけが握っているとのこと。




26.時間犯罪者ヒエール・ジョコマン

リングは野原一家をタイム・パトロールの車に乗せて、サイレンを鳴らして埼玉県からヒエールのいる東京都に向かう。東京にある「国会議事堂々」という城に着いたリングは、ヒエールに時間犯罪法第12条で逮捕すると告げる。ヒエールは自分が有名であることを認識するも、捕まったら何もかも元に戻ってしまうので、邪魔する野原一家とリングを殺すと宣言し、城を操作して巨大なロボットに変化させる。



27.カンタムロボvs雲黒城ロボ

リングは時間犯罪防止帽子を出して、この時代の子供が協力が必要であると言い、しんのすけにその帽子をかぶせる。すると、未来の可視化された電波が出て、タイム・パトロールの車はカンタムロボの頭に変化する。しんのすけの深層心理とつないで雲黒城ロボを倒せるロボに変わるというリングに説明に、ひろしとみさえはそのご都合主義とも取れる状況にとてもついていけないと唖然とするも、リングはついてこなくても時は勝手に流れる、今やるべきことをやれば良いと言う。カンタムロボの頭から胴体が飛び出して、巨大なロボットとなり、顔にはしんのすけとそっくりな顔と眉毛が出る。そのロボットの動力は回し車を回すネズミで、コンピューターはシロの頭脳という、あまりに現実離れした様子に涙まで流すひろしとみさえ。対峙していたカンタムロボと雲黒城ロボは互いに近づき合い、雲黒城がパンチを出すとカンタムはまともに受けて倒れそうになると、背中の穴から炎を噴射させて体勢を整える。しんのすけはテレビゲームのようなコントローラーをABAB左右と操作してブリブリ・パンチを出すと、カンタムの右手がぶりぶりざえもんに変わり、雲黒城に攻撃をしようとするが、雲黒城もパンチを出して、拳同士がぶつかり合う。雲黒城はカンタムの頭を押さえつけるも、逆にカンタムが雲黒城を投げ飛ばそうとする。雲黒城はうまく着地し、しんのすけはBBAB上下と操作してみさえパンチを出す。すると、カンタムの顔がみさえの顔と髪型に変化し、両腕が飛び出して、雲黒城にグリグリ攻撃を行う。それを見たリングは勝てると踏むが、両腕は雲黒城に跳ね飛ばされてカンタムに戻り、顔もみさえからしんのすけに戻る。そこで、しんのすけはアクション・ビームガンを出そうと、ひろしとみさえに協力を求め、ABBAAB右右左というコマンド入力を3人同時に行うように言うが、ひろしとみさえは覚えられず。一方、アクション・ビームガンを腕から出そうとするカンタムを見たヒエールも対抗して、「愛と誠ちゃん」という爆弾を飛ばす。しんのすけとひろしとみさえは同時にコマンド入力するも、みさえとひろしはABBA「BA」右右左と間違えて入力してしまい、カンタムの腕から桜の木が出てきてしまい、ヒエールの爆弾をまともに受ける。カンタムはボロボロになり、ヒエールはとどめを刺すべく「罪と罰ちゃん」という爆弾を飛ばす。ひろしとみさえ、しんのすけは再びコマンド入力をし、3人は正確な入力に成功、カンタムの腕からアクション仮面が飛び出して爆弾を打ち砕き、さらにカンタムそのものもビームと化して雲黒城の胴体部分を突き抜ける。雲黒城の中のヒエールは敗北し、雲黒城は崩れていく。ビームガンの影響からか、クレヨンの格好をしたしんのすけ、ビール瓶の格好をしたひろし、なすの格好をしたみさえ、パイナップルの格好をしたリングは勝利したことを認識する。リングが野原家に礼を言うと、ひろしとしんのすけはリングにナンパをする振る舞いを見せて、みさえにお仕置きを受ける。



28.元通りの現代〜エンディング

しんのすけとひろしとみさえは普段着で野原家の居間で寝ていた。目を覚ますと、庭でこれから緊急タイム・マシンで戦国時代に向かう一家の姿を見る。その後、幼稚園バスが来て、先にひろしは家を出て、その後にしんのすけとみさえも家から出ると、しんのすけはよしなが先生から早く出られたことを褒められ、自分は世界の平和の守ったと言う。バスに乗る際、しんのすけはみさえの悪口を言って、みさえのグリグリ攻撃を受けて、園長先生や風間君にあきれられる。

(エンディング)
『たすけてケスタ』
作詞:井上望
作曲:小林保夫
編曲:林有三
歌:杉本幸子
(敬称略)





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劇場版作品のあらすじ
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