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概論


※当ページで引用した中国語は、台湾で使われている繁体字という漢字で、
現代の日本の漢字とは異なる部分があり、また日本には無い漢字もあります。
従って、管理人からのパソコンでは表記できない
漢字もあるため、そこは類似した字に変更してありますので、ご了承下さい。

当ページを初めて読まれる際は、中国語についてを読まれた方が、
よろしいかと思います。





管理人は2005年9月、台湾(繁体字表記は「臺灣」)へ旅行に行っていまして、現地でのクレしん事情をいくらか知りました。

台北市内に誠品書店という大型書店があり、この書店でのベストセラーの書籍が陳列されていました。その中の「休間・趣味(LEISURE・ENTERTAINMENT)」という部門で、クレしんの単行本42巻は3位でした(9月5日の記録)。なお、この部門では、ベスト10の中に何冊か(日本の?)漫画が入っていたのですが、1位と2位は一般書、つまり、クレしんは漫画では1位だったわけです。

という事で、相当な人気ぶりがうかがえました。ただ、なぜかテレビアニメのDVDなどは売られていませんでしたが(日本の主要なアニメのDVDやVCDは売られていたのに、なぜかクレしんだけ無かったのです)。

ただし、テレビアニメといえば、台湾版のテレビアニメを宿泊先のホテルで観ました。放送していた局は、GTV(八台綜合台)というところで、「不幸のヒロイン?ネネちゃんだゾ」(日本では1999年2月19日放送)の途中からでした。そして、その次に「オラ一人だけの幼稚園だゾ」も放送されていました。という事は、その前に「取りたて屋の母ちゃんだゾ」も放送されていたと思われます(参照→http://www5a.biglobe.ne.jp/~crashin/sub/frame/1999/19990219.htm)。

ただし、なぜか夜中の12時半過ぎ(9月3日、日付では既に4日)にやっていました。
さて、テレビアニメの内容ですが、韓国版とは違い、日本と同じ日本の埼玉県春日部市(中国語では「チュィユィシァン(qiyixian)(埼玉県)チュンルィブーシ(chungribushi)(春日部市)」と発音)が舞台で、登場人物が台湾人に変更されている事はありません。

また、韓国版のように、日本語で書かれている看板などが修正されていることもありません。日本語で書かれているところは、字幕が表示されます(例えば「ふたば幼稚園」の看板が表示されているシーンは「雙葉幼稚園」(シュアンイェイォウジユァ/shuang ye you zhi yuan)。

そして、中国語にふきかえられているのにもかかわらず、なぜか台詞の部分にも字幕がついていました。つまり、日本の劇場版のDVDの特典の字幕を出した状態と同じなのです。中国語にふきかえられているのに、なぜ字幕がついているのかは分かりません。

また、エンディングは日本語そのままで、キャスト、スタッフの表示も日本語そのままでした。そして、エンディングの歌詞の、中国語の字幕が表示されているというものでした。

テレビアニメの放送の時間帯(日本では深夜放送に該当する)から、どうも台湾ではクレしんは子供よりむしろ大人に人気があるのかもしれません。あるいは、(日本と同様)子供に見せたくないのかもしれませんが。クレしんグッズに関しても、(他の作品に比べ)驚くほど少なかったですし。なお、グッズで最も人気がある日本の作品はドラえもんです。何しろ、ドラえもんグッズ専用の店まであったくらいです(店自体は小さいですが)。

さて、以下の背景が白くなっている部分が、台湾におけるクレヨンしんちゃんのタイトルです。発音(ピンイン表記)はラービーシャオシン(labixiaoxin)となり、以下の文字表記は、台湾で使用されている繁体字というものです(中国語と文字については、中国語についてを参照)。

ラービーシャオシン(labixiaoxin)

中国語では「ラービーシャオシン(labi xiaoxin)」と発音します。

繁体字が使用されている香港でも同様のタイトルですが、台湾と香港は言語語が異なり(台湾は中国語、香港は広東語。詳細は中国語について)、読み方も異なります。

また、中国語と広東語(方言)は、書き言葉は大体同じようですが、これも必ずしも全く一致しているわけではないようです。というのは、管理人は現在、香港版の単行本は15巻のみ持っていますが、台湾版の15巻も持っており、両者を比較すると、7、8割の台詞が一致していますが、残りの2、3割は異なるからです。また、訳者は両方とも同じ何宜叡(ホーユィロイ(heyirui))という人で、初版発行日も両方1997年3月20日(日本では1996年8月18日)と、一致しています。
台詞の相違点で例を挙げてみますと、以下の通りです。

「しんのすけのバカーッ」→(台湾)「小新大笨蛋!」、(香港)「小新正衰人!」
「やめたまえ」→(台湾)「住手!」、(香港)「停手!」
「ゴジラ」→(台湾)「哥吉拉」、(香港)「哥斯拉」
「今日」→(台湾)「今天」、(香港)「今日」

「ゴジラ」のように、固有名詞にも違いはありますが、主要登場人物に関しては一致しています。

さて、台湾の台北市内で、前述した誠品書店(この店は「地球の歩き方」でも紹介されていました。また、臼井氏の作品はクレしんだけでなく、「スーパー主婦 月見さん」も売られていました)という店の他にも、クレしんの単行本が売られている店は色々ありますが、特にお勧めの書店を紹介しておきます。今後、台北に行かれるクレしんファンの方は、ぜひ足を運んでみてください。

現在、世界で一番高い建物が台北にあり、台北101というビルです。このビルの3階か4階かのショッピングモールの中に入っている書店がそれです。管理人が行った時、クレしんの単行本はおそらく全巻揃っていたと思います。

また、2006年3月17日、劇場版の「嵐を呼ぶ 栄光のヤキニクロード」が公開されました。現地でのタイトルは「風起雲湧-光榮燒肉之路」(feng qi yun yong-guang rong shao rou zhi lu(フォンチーユィンユィオン‐グァンロンシャオロウジールゥ))です(公式サイトのURLですが、現在は閉鎖されています→http://www.e-muse.com.tw/2006/shinchan-movie/index.html)。
蛇足ですが、同作品の主要な舞台である熱海(あたみ)は、中国語では「rehai(ルォハイ)」と発音します。

また、台湾では「ハイグレ魔王」から「カスカベボーイズ」まで12作品が既にDVDとして発売されており、各作品のタイトルは以下のようになります。


日本語
(原題)
アクション仮面vsハイグレ魔王
中国語
(繁体字)
動感超人VS高叉魔王
ピンイン
(発音)
dongganchaoren VS gaoyoumowang
(ドンガンチャオルェン VS ガオイォウモォワン)
コメント タイトルの「叉」は、実際には違う文字ですが、当ページでは表記できないため、「叉」を代用させてあります。従って、この部分に関しては発音(yo、イォウ)が異なる可能性がありますのでご了承下さい。

日本語
(原題)
ブリブリ王国の秘宝
中国語
(繁体字)
不理不理王國的祕寶
ピンイン
(発音)
bulibuliwangguo de mibao
(ブゥリィブゥリィワングォダァミィバオ)
コメント  

日本語
(原題)
雲黒斎の野望
中国語
(繁体字)
雲K齋的野心
ピンイン
(発音)
yunheizhai de yexin
(ユィンヘイヂャイダァイェシン)
コメント  

日本語
(原題)
ヘンダーランドの大冒険
中国語
(繁体字)
稿怪遊樂園大冒險
ピンイン
(発音)
 
コメント 「稿」の文字は、実際には「才」(てへん)に「高」という字(才高)という字ですが、ここでは表記できないため、「稿」を代用させてあります。

日本語
(原題)
暗黒タマタマ大追跡
中国語
(繁体字)
K暗珠珠大追撃
ピンイン
(発音)
 
コメント  

日本語
(原題)
電撃!ブタのヒヅメ大作戦
中国語
(繁体字)
電撃!豬蹄大作戰
ピンイン
(発音)
 
コメント  

日本語
(原題)
爆発!温泉わくわく大決戦
中国語
(繁体字)
爆發!温泉激烈大決戰
ピンイン
(発音)
 
コメント  

日本語
(原題)
嵐を呼ぶジャングル
中国語
(繁体字)
風起雲湧的叢林冒險
ピンイン
(発音)
 
コメント  

日本語
(原題)
嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝國の逆襲
中国語
(繁体字)
風起雲湧!猛烈!大人帝國的反撃
ピンイン
(発音)
 
コメント  

日本語
(原題)
嵐を呼ぶ アッパレ!戦國大合戦
中国語
(繁体字)
風起雲湧!壯烈!戰國大會戰
ピンイン
(発音)
 
コメント  

日本語
(原題)
嵐を呼ぶ 栄光のヤキニクロード
中国語
(繁体字)
風起雲湧!光榮燒肉之路
ピンイン
(発音)
 
コメント  

日本語
(原題)
嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ
中国語
(繁体字)
風起雲湧!時空大冒險
ピンイン
(発音)
 
コメント  




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