「オタケベ! カスカベ野生王国」鑑賞記



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鑑賞の記録

お気に召すまま

クレしん的な、あまりにもクレしん的な

クレしん伯の舞踏会

この人たちを見よ

嵐が丘

終わりよければ全てよし

若きクレしんファンの悩み?

カスカベ・ツイスト

オフ会の黄昏



管理人チョルスの「オタケベ! カスカベ野生王国」鑑賞の記録

劇場 開映時間 前売券 座席 同行者
1 4/18
(土)
TOHOシネマズ 日劇 10:20 指定
(H-9)
Mr.K氏
2 ユナイテッド・シネマ春日部 15:20 指定
(M列-14番)

※1回目の鑑賞は舞台挨拶付き




お気に召すまま

2009年4月18日、私は日本にいました。イギリスに留学中ではありましたが、しばらくイースター休暇であり、休みの最後の日の前日とクレヨンしんちゃんの最新映画「オタケベ! カスカベ野生王国」の鑑賞、それも東京は有楽町で行なわれる舞台挨拶付きの会に参加が可能であると知り、私は一時帰国することにしました。

初日舞台挨拶付きの会の鑑賞は、2006年の「踊れアミーゴ」以降、「クレヨンしんちゃん的ページ」さんのMr.Kさんを招いて行っていましたが、今年も例年通りにMr.Kさんとのオフ会という形で行われました。チケットは私が買いました。私は4月13日の月曜日の早朝にイギリスの学生寮を出発し、14日の火曜日の朝に成田空港へ到着しました。そして、そのまま有楽町駅へ直行し、スーツケースを引っ張りながら日劇の窓口で2枚のチケットを購入しました。



クレしん的な、あまりにもクレしん的な

さて、4月18日の当日、私は集合時間の10時16分よりも、およそ30分早い9時45分頃に、既に有楽町駅に着いていました。かなり早いですが、私はその前夜、かなり早くに眠ってしまったせいか、夜中の3時過ぎに目が覚めて、それからずっと眠れずにいました。そういうわけで、起きても特にやる事が無かったために、少し早く家を出ることにしたわけです。ですから、有楽町駅には30分ほどはやく着いてしまい、私は有楽町の東京国際フォーラムや東京交通会館などを回っていました。ちなみに、有楽町駅から日劇のある有楽町マリオンの間に薬局のマツモトキヨシがあり、私は鼻炎の薬を買っておきたかったのですが、あいにくまだ開店しておらず、結局この時は買えませんでした。

10時10分頃になって、私は集合場所の有楽町駅の銀座口に行きました。改札の前でしばらく待っていると、Mr.Kさんがやってきました。「おひさしぶりぶり〜」と、昨年の大阪オフ会以来、約1年ぶりの再会です。それにしても、昨年に別れた時は、私の留学(それとその後の就職などもあって)で今後5年くらいは会えないのではという話をしていたのですが、いやはや一年後のこの日にまた会えるなどとは予想していませんでした。これも、私がイギリスの大学ではイースター休暇なるものがあって、その休みと公開初日が重なっているという幸運によるものだったわけで。
有楽町マリオン。9階にクレしんが上映される日劇がありますです。
Mr.Kさんとご挨拶を交わすと、すぐに有楽町マリオンへ向かいます。この時、時間は10時16分だったのですが10時20分に上映開始だったので。それでは、なぜ10時16分というギリギリかつ中途半端な時間に設定したのか。実は、Mr.Kさんが大阪から東京に来るまでに、さまざまな列車や新幹線などの乗車計画を立てており、特に熱海から300系の新幹線に乗りたいという希望があったようで、そのためには集合時間を少し遅く設定しなければならなかったわけです。

熱海から300系で東京へ、私もクレしんファンでありかなりの鉄道好きである事から、その気持ちは十分に理解しているつもりです。なにしろクレしんファンとしてはこれが何を意味しているのかは言うに及ばず、鉄道に関しても私はイギリス留学中にヨークという街にある世界最大級の鉄道博物館にも行ったことがあるくらいですから。ですから、こういうギリギリの時間であっても同意をしたのです。それに、10時20分に上映開始と言っても、最初の10分ほどは予告でしょうから、実質上は15分くらい時間があり十分間に合うと思ったからです。

その考え通り、私たちが有楽町マリオンの9階にある日劇TOHOシネマズに到着したのは10時20分頃、ちょうどつまり上映開始の時間でした。ところで、昨年までこの日劇はTOHOシネマズではなかったのですが、いつの間にか買い取っていたようです。中学生以下のお子サマにもらえる入場者プレゼントはさすがにもらえず、中に入ると劇場内は既に暗くなっていましたが、例によって予告なので、私たちは特に慌てる事もなく、席に着きました。



クレしん伯の舞踏会

席は、Mr.KさんがH-8、私がH-9です。この席は、マスコミの取材席である最前列を除けば、前から5番目のなかなか良い席、と言いたいところですが、確かに舞台あいさつには良いでしょうが映画を鑑賞するにはどうかなという感じもしますです。私たちの席はかなり左寄り、つまりH-8のMr.Kさんは左から8番目、H-9の私は左から9番目ということで、長時間鑑賞すると首が少し痛くなってくるのが中央でない席の難点なわけですな。

10時33分頃、「オタケベ! カスカベ野生王国」の上映がいよいよ開始されました。私は、この映画は特報以外何も情報を得ていないので、ほとんど頭の中がまっさらな状態での鑑賞となりました。それで、映画の内容に関してはネタバレ防止のためにここでは書きませんが、最初観た時はよくわからないシーンも結構あって、それほど楽しめなかったということをここに書いておきます。ただ、この後の2度目の鑑賞では非常に楽しめました。まあ、1回観ただけでは分からないところも、2回目ではよく分かるというわけで。

12時10分頃に上映が終了しました。10時33分から12時10分までなので、上映時間は97分ということになりますが、パンフレットによると実際は96分だそうです。さて、12時15分頃、「オラはにんきもの」が劇場内に流れ、一人の女性が舞台に登場、舞台挨拶の開始です。女性はこの舞台挨拶の司会で、テレビ朝日アナウンサーの矢島悠子氏です。「矢島」という苗字に反応してしまうワタシ。最初に一般ピープルの分際で撮影すんじゃねえゾ、ゴルァ!一般の方による撮影はご遠慮くださいといった注意事項から始まり、いよいよしんちゃんを呼んでみようということになりました。最初に「しんちゃ〜ん」と練習をして、さあ本番です。


しんちゃ〜ん


と私はデカい声で呼びました。まあ、毎年ワンパターンではありますが。で、テレビアニメのアイキャチのBGMが流れ、しんちゃん(の着ぐるみ)がひまわりを抱いて登場します。しんちゃんがひまわり相手に今回の映画をあれこれ語っていると、怒ったみさえとひろし(のそれぞれの着ぐるみ)も登場。映画についてさらにあれこれ話していました。



この人たちを見よ

さて、ここでゲストの登場です。「カスカベ野生王国」の主題歌を唄い、自身も本人役で作品に登場したジェロ氏と、作中ではブンベツという役を演じた山本高広氏です。私は山本さんが出演するのは聞いていたものの、劇中では登場していないのに不思議に思いましたが、なるほどブンベツを演じていたわけで本人役ではなかったのですな。ジェロちゃんはデビューして2年目でこんな嬉しいことがあるなんて、しんちゃんのおかげと言っていました。山本さんは、アニメでのアフレコは役者の演技と同じということを話していました。この舞台でもブンベツの役をやっていましたが、地声とずいぶん違いました。なお、ジェロちゃんによればアメリカではしんちゃんみたいにお尻を出す子はいなかったようです。

ここで、山本さんがいくつかのモノマネをしていました。最初にフジテレビの軽部真一アナのモノマネ、次にケイン・コスギ氏、最後にE.T.のモノマネをやっていました。私は個人的に軽部アナのモノマネが一番面白かったですね。イギリスに留学する前、よく「めざましテレビ」を見ていたので。

今度はジェロちゃんがクレしんの主題歌「やんちゃ道」を熱唱してくれました。ちなみに、私はこの日の2日前の木曜日に「やんちゃ道」のCDを購入しており、私の持っていたiPodにも入れていて、既に何度も聞いていたのですが、やはりナマで聞くのは違います。歌の時間は12時27分から31分頃までなので、約4分になります。

さて、ここで(毎年同じ形容ですが)キャラクターたちに生き生きとした命を吹き込んでいる声優さんたちの登場です。しんのすけ役の矢島晶子さん、みさえ役のならはしみきさん、ひろし役の藤原啓二さん、ひまわり役のこおろぎさとみさんです。それぞれ4名から映画についてのメッセージを語ってくれました。

矢島さんはお客さんがたくさんいて安心したと言っていましたが、明日から普通のオバサンに戻ると言っていました(笑)。いやいや、いつまでもステキなおねいさんでしょう。

ならはしさんもたくさんのお客さんが来てくれたことに安心したと語ってくれました。確かに、この時は席のほとんどが埋まっており、大盛況でしたね。ただ、私の右隣りの席二つは空いていましたが。私がチケットを購入した火曜日の14日、この二つの席も埋まっていたはずなのですが、購入した人は何らかの事情で来られなかったのでしょうか。

藤原さんは、今回はニワトリの役であまり日本語を話さなかったものの、コケッコケッ言うのは思った以上にやりにくかったと話していました。

こおろぎさんは個人的に動物に変身した園児たちが可愛かったと話していました。最後の四膳と野原一家のバトルも良かったとも言っていましたね。

その後、出演者の写真撮影が行われました。ところで、私は舞台の方に向かって親指を立てていました。親指を立てて、ナイスだぜという観客としてのメッセージなわけです。舞台挨拶終了の際、しんちゃんは何度も鑑賞してほしいというような事を言っていましたが、私は次の春日部鑑賞と計2回のみの鑑賞なんですよね、残念ですがしかたありません。翌日にはイギリスに戻らねばならないので。



嵐が丘

舞台挨拶終了後、春日部へ向かいますが、その前にパンフレットを購入します。「ケツだけ爆弾」や「金矛の勇者」の時、日劇発売のパンフレットには表紙の左上の部分に日劇の印が入っているオリジナルのものだったので、今年もそれを期待したわけです。パンフレットの代金は500円で、私は500円玉を持っており、Mr.Kさんは1000円札を出していました。そこで、私はMr.Kさんに500玉を渡し、Mr.Kさんがパンフレットを2冊購入、私が一冊いただきました。

ここで、水橋ホトリさんとお会いしました。水橋さんは4月12日の試写会で既にご覧になり、これが2回目の鑑賞とのことでした。その後、エレベーターで1階に下りて有楽町駅に向かいました。私とMr.Kさんはこれから春日部に向かいます。というのは、春日部でもう一度鑑賞するためです。私は翌日にイギリスにもどらねばならないので、「カスカベ野生王国」の鑑賞ができるのはこの日だけだったのです。

ですから、1回だけでは物足りないのでぜひもう一度鑑賞したという、私の希望(わがまま?)によるものでした。水橋さんは事情によって春日部までには行けないということになり、有楽町駅の改札でお別れとなりました。Mr.Kさんは購入していた切符の都合上、有人改札を通ろうとしている間に、水橋さんとお別れになり、結局Mr.Kさんはご挨拶ができませんでした。残念な事でありました。


この後、私たちは山手線で有楽町から上野に向かいました。ところで、私は有楽町から上野までの切符を買う際、理由は後述しますがかなり慌てており、適当に210円の切符を購入しました。しかし、後になって私は150円だけ買えば良かったと判明し、60円損しました。上野に行く前に、東京駅でいったん降りてMr.Kさんがお土産を購入されていました。ずいぶんたくさん買っていましたね。



終わりよければ全てよし

上野到着後は北千住に向かうべく、地下鉄日比谷線に乗り換えですが、日比谷線の改札までかなりの距離があり、私はかなりあせっていました。実は、12時と14時から春日部はララガーデン内のユナイテッド・シネマ春日部の前でクレヨンしんちゃん(の着ぐるみ)がやってくるというイベントがあり、14時のに間に合うかどうか気がかりでいました。舞台挨拶の時から時間が気になっていましたが、日比谷線のホームに到着した時、春日部に到着するのは14時13分頃だったと思いますが、とにかく14時を過ぎてしまいます。

しかし、14時はあくまでも開始の時間であり終了の時間ではありません。まだ終わっていないだろうという希望がありました。それに、もし終わっていたとしても、イギリス留学中の私としては、一時帰国して「カスカベ野生王国」が見られただけでも満足です。ましてや、初日舞台挨拶にまた参加できるとは、非常に運が良いと感じていました。というのは、まさか公開初日に日本に一時帰国できるとは思っていなかったもので。さて、日比谷線から北先住まで行き、そこから東武伊勢崎線の準急に乗り換えです。この電車で14時13分には到着できると思われました。
春日部駅前。ここが今回の映画の(以下略)。
この電車で春日部に向かっている間、私はMr.Kさんに、日本に戻る前の旅行で使ったヨーロッパ各国(オランダ、ポーランド、スロヴァキア、ベルギー)の鉄道の切符や、オランダのアムステルダムで購入したクレしんの単行本をお見せしたりしました。

さて、春日部到着後、春日部までの運賃が分からず適当に切符を買った私は精算しなければなりませんでした。しかし、精算機は一台しかなく、しかも機械の操作を間違えていたのか、なかなか完了しない人はいて、13分に到着したのに改札を出たのは20分となっていました。これを書いている今も、ちょっとイライラしてきました(笑)。

精算を済ませて改札を出ると、募金活動が行われており、「カスカベ野生王国」を観た私は募金をしました。募金をした理由は、映画の方をご覧ください。しんちゃんが来ているというララガーデンの3階に到着したのは14時半近くなっていましたが、いました。まだイベントは開催されており、私とMr.Kさんはそれぞれ一緒にしんちゃんとのツーショット写真を撮りました。撮影後、しんちゃんはブリブリシネマスタジオを通って去っていき、私たちが最後だったようです。つまりギリギリで間に合ったわけで、私は非常にツイていると感じました。



若きクレしんファンの悩み?

映画の上映は15時20分からで、まず最初にチケットを買う事にしました。私は、イギリスに行く直前の去年の12月にMOVIXさいたまとこのユナイテッド・シネマ春日部の前売り券を持っていたのですが、まさか使用するとは思っていませんでした。前売り券を買った目的は、前売り券プレゼントの「オタケベ!エコロジー・マイおはし」を入手するためで、日劇でチケットを購入した際にももらえたので、私は計3つ持っています。そのうちの一つはイギリスに持ってきています。使っていませんが。

チケットの席は、私がM-14、Mr.KさんがM-13です。今回は中央の後ろの方の席になります。舞台挨拶はありませんしね。チケット購入後、昼食をとろうということになり、ララガーデン内のポムズファーム(Pom's farm)という洋食のレストランに入りましたが、中に入っても店員の案内がなかなか来ない。ヨーロッパでは入ったら勝手に適当な席に着きますが、日本ではそういうわけにはいかないだろうと思って待ちますが、いくら待っても来ません。私は勝手に席を見つけて座ることにしました。どうも、店員の態度が暇一つだったような気がします。

私は明太子のオムライスを注文しました。ここで、Mr.Kさんが千円札1枚、100円玉3枚を出してきて、私は一体なんだろうなと思いましたが、実はこれ舞台挨拶付きの会の料金でした。そういえば、私がまとめて購入して立て替えていたのですが、こってり忘れていました。そういうわけで私は不良債権(?)を抱えずにすみました。

このレストランでは、Mr.Kさんはチケットに書かれていたことを気にかけていたようでした。というのは、この春日部でのチケットの半券には「クレヨンしんちゃん オタ」と書かれていたからです。この「オタ」とはもちろん「オタケベ!カスカベ野生王国」の略なんでしょうが、「クレヨンしんちゃん オタ」と書かれると、私たちの事を指しているのではと、Mr.Kさんはお気にされていたようです。ですから、私は「オ」のところは「ヲ」になっていないだけマシと言ったりもしました。一方で、「クレヨンしんちゃん」と「オタ」の間には別のカタカナ2文字が入りそうではないか、たとえば「キモ」なんてのはどうかと言ったことを話したりもしました。




カスカベ・ツイスト

昼食が終わってから、そういった事を話していましたが、15時5分頃にレストランを出て、ユナイテッド・シネマ春日部に向かいました。中に入ると、既に親子連れの行列ができていました。私たちもそこに並び、しばらくして入場が開始されました。劇場内では席が半分埋まっているかいないかで、初日それもしんちゃんの地元でこれはちょっと寂しいと思いました。果たして、今年の映画の成果はいかに。「金矛の勇者」の興行収入を超えられるのか(ツーカ、超えてくれないと困ります)。

15時20分に上映が開始されましたが、最初は例によって予告です。本編上映中で「お!」と思ったのは、地元ネタで結構ウケていたということです。さすが春日部ですな。17時08分、上映が終了しました。この後のスケジュールなんですが、Mr.Kさんが21時頃に高崎に向かうべく大宮駅を出発するまでの間、まだ時間があったのでどうしようかとなり、まあとりあえずブリブリシネマスタジオに入ってみることにしました。クレーンゲームの景品が「カスカベ野生王国」のデザインのマグカップになっているのが印象的でしたね。
ブリブリシネマスタジオの入ったララガーデン。帰りの際に撮影。
それと、中央シネマスタジオにある過去の映画の小物が実物として展示されているコーナーでは、「金矛の勇者」と「カスカベ野生王国」のものがありませんでした。このシネマスタジオができた当時の最新作は「ケツだけ爆弾」で、小物の展示も同作までのものだけになっているのですね。新作が公開されるたびに増やしてほしいものです。

シネマスタジオを出た後、ララガーデン内にある書店「リブロ」に寄って、クレしん関連の本のコーナーに行きましたが、クレしん関連の本はずいぶん減っていました。なんだか嫌な気分でしたね。この後、ララガーデンをいったん出ましたが、再び別のところから入りました。ララガーデン内にあるマツモトキヨシで鼻炎の薬を買っておきたかったからです。

薬を購入した後、再びララガーデンを出ました。この後どこに行こうかとMr.Kさんと話しましたが、私もMr.Kさんも、古利根川など見どころとなる場所は過去に訪れていたので、大宮に行くことにしました。この時、既に18時なっており、春日部駅を出発したのは18時20分頃でした。18時38分に大宮駅に到着しました。




オフ会の黄昏

私は翌日にイギリスに戻ってしまい、そのための準備がまだ終わっておらず、あまり遅くまではいられなかったため、19時半過ぎになったら帰ろうと決めました。というわけで、あと1時間ほど時間があったわけで、私はMr.Kさんと大宮駅の東口にある喫茶店に入りました。

喫茶店で座談会ですが、私は「比較作品論2」を印刷したものを持ち出して、興行収入からの観点からの作品に分析について、Mr.Kさんと熱く議論をしました。Mr.Kさんからサンプル数が少なすぎるという突っ込みをもらい、私もそれは承知の上でしたが、そもそもサンプルの数イコール母数なのでこればかりは仕方がないと言いました。

「カスカベ野生王国」は、非日常の比率が高く、 敵のインパクトも十分にあり 、敵の親玉が登場するタイミングも早いと、全てにおいて+になるわけで、少なくとも「オトナ帝国」以来見られなかったケースであり、これは興行収入がどうなるかなかなか予測はできませんなという話をしました。また、「温泉わくわく」などは現在公開されたらどうなっていたか、しかし「温泉わくわく」はヒットするのはそれでも難しいのではないかといった話もしました。

他にも、私は以前書いたテレビアニメの感想で、昨年の5月に放映された「ヒミツのキャラクター弁当だゾ」を印刷したものも持ってきており、Mr.Kさんにお見せしたりもしました。以前、こんなバカな事を書いていたんですよという感じで。Mr.Kさんは笑っていました。

そんな話をしているうちに、あっという間に19時半を過ぎ、喫茶店を出ることにしました。私は自宅へ帰りますが、Mr.Kさんは高崎へ行くのでまだ大宮へ残られます。私は19時48分発の京浜東北線に乗り、Mr.Kさんと発車直前に握手を交わし、また来年もお会いしましょうと言って、お別れです。電車が動き出すと、Mr.Kさんも追いかけようとしますが、あっという間に見えなくなりました。私の一時帰国での映画の鑑賞に同行していただいたMr.Kさんには感謝しています。

帰宅後、私は夕食をとって、翌日のイギリス行きの準備をしました。準備には思った以上に時間がかかり、夜中までやっていましたが、翌朝はちゃんと6時過ぎに起きて、7時過ぎに自宅を出ました。私がイギリスのニューカッスルにある大学寮に到着したのは、現地時間で21時少し前のことでした。





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