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原作あらすじ一覧(劇場版原作)



サブタイトル 収録巻 ページ数
アクション仮面VSハイグレ魔王 6-a-1 25
ブリブリ王国の秘宝 8-e-1 30
雲黒斎の野望 11-a-1 28



アクション仮面VSハイグレ魔王

車で海へ向かう野原一家だが、道路が渋滞して車が一向に動かせない。しんちゃんはたいくつしのぎとして、シロと一緒に車の屋根に登ってひろしとみさえを驚かせる。途中で、しんちゃんはアクションハウスなる建物を見つけ、渋滞していることもあって中へ入ることに。しかし、犬まで料金を取るので(大人1000円、子供500円、犬100円)みさえは当初嫌がるが、しんちゃんのまなざし攻撃でしぶしぶ入ることに。中はアクション仮面の人形やポスターがあるだけで、あきれるひろしとみさえ。そこへ、しんちゃんが鏡の向こうにアクション仮面がいるのを見つけ、鏡に走り出す。鏡に絵が描いてあるだけだと、ひろしとみさえが止めに入るが、野原一家は鏡の前でつまづき・・・。

どういうわけか鏡には幸いぶつからずに済んだ野原一家。建物を出ると、受付の男性は既におらず、憤慨するみさえ。帰宅後の夜10時、ひろしがテレビをつけると、東京に異星人が襲撃し、そこへアクション仮面が現れたというニュースが報道されていたが、アクション仮面のスペシャル番組と思い、みさえはテレビを消して、見たがるしんちゃんに就寝させる。

翌朝、新聞ではアクション仮面が謎の異星人に敗れるという記事が載っており、驚くひろしだが、会社へ急ぐ。しんちゃんは幼稚園のプールの日ということで、水着を用意するがみさえの水着を試着するしんちゃん。バスが来ると、園長先生やよしなが先生はアクション仮面の事に言及し、腑に落ちないみさえ。そこへ、ひろしが慌てて戻ってきて、街中がハイレグの水着姿だと言い、若いギャルのハイレグは嬉しかったとしんちゃんに感想を伝える。

そこへ、一台の車と異星人(パンスト団)がやってきて、車からミミ子がアクションとりもちガンでパンスト団を撃退する。ミミ子は野原一家に助けを求めるが、テレビの撮影だと勘違いするみさえたち。しかし、園長先生らがミミ子の話を聞いて、危険だから子供たちを親元へ帰そうと幼稚園バスが行ってしまうのを見て、不審に思う。車の中から北春日部博士が苦しんで出てきて、みさえたちは心配するが、単にウンコしたいだけだったので、家のトイレを貸す。

その後、家でテレビを見ると、ニュースでは東京が異星人の侵略に遭っており、現場のキャスターの男性もハイグレ光線でハイグレ姿になっているのを見て、それまでとは全く違う世界に戸惑うひろしとみさえ。すると、ミミ子はひろしたちに異次元ホールに巻き込まれたのではと言う。

ミミ子によれば、異次元ホールとは自分の住んでいる世界と異次元の世界をつなぐパイプのようなもので、異次元の世界では元の世界とほとんど変わらずある部分だけが微妙に違っているという。そこからひろしはこの世界ではアクション仮面が実在しており、アクションハウスの鏡が異次元の出入り口だったのだと考える。しかし、みさえはこの世界の物価が安い事に惹かれ、しんちゃんがアクショングレートビームの素カプセルを飴と勘違いし、トイレから出てきた北春日部博士がカプセルの無い事に騒ぐと、驚いてカプセルを飲んでしまう。このカプセルが無いとアクション仮面はハイグレ星人に勝てないとのこと。

すると、幼稚園バスが野原一家のもとにやってくる。園長によれば、園児たちの親はすでにハイグレ星人に洗脳されており、パンスト団が襲ってきたので、野原一家やミミ子は幼稚園バスに乗って、逃れる。襲撃するパンスト団に、しんちゃんはいなりずしを見せて、力が抜けたパンスト団は乗り物を塀にぶつけてしまう。その後、ビームの素のカプセルを持っているしんちゃんをアクション仮面のもとへ運ぶことに。

一方ハイグレ星人の宇宙船、ハラマキレディは「ハイグレ」の挨拶を嫌々ながらやり、地球侵略計画が順調である事を伝えるが、笑い方は「フッフッフ」ではなく「ホホホ」であると咎められる。その後、Tバック男爵が来るが、「ハイグレ」の挨拶を2回ではなく3回やった事を咎められつつ、アクショングレートビームの素カプセルを奪い損ねた事を伝え、またしても咎められる。ハイグレ魔王はプロジェクト失敗したら、ダサい3分ライン入りジャージ(ナイロン100%)を着せると2人を脅し、ハラマキレディにはアクション仮面の隠れている基地を見つけ、Tバック男爵にはカプセルを奪うように指示する。

幼稚園バスは途中、助けを求めるまつざか先生と遭遇する。まつざか先生によれば、幼稚園で事務をしていたらハイグレ星人に襲われ、副園長先生はハイグレ姿にさせられてしまった事を伝えるが、ミミ子から埼玉の奥ちちぶにあるアクション仮面のひみつ基地に向かっていることを訊くと、トランシーバーでハラマキレディにハラマキレディースその事を伝えようとする。まつざか先生は既にハイグレ星人に洗脳されていたが、肝心のひみつ基地の場所はしんちゃんがかすかべ書店だと伝えてしまい、慌てるまつざか先生はひろしたちに取り押さえられる。

かすかべ書店に入って来たハラマキレディースのただならぬ様子に店長は中村に応対を任せ、アクション仮面はどこかと訊かれた中村はアクション仮面の絵本へ案内するが、ハラマキレディースはアクション仮面を探そうと店中を荒らし、残業するハメになる店長と中村。その頃、ひろしたちはまつざか先生を取り押さえた後、ドライブインで休憩をすることに。

ドライブインでの食事が済むと、みさえは薬局で買った浣腸をしんちゃんにしようとするが、嫌がって逃げるしんちゃん。その時、Tバック男爵がパンスト団を連れて襲撃してきて、みさえやひろしたちがパンスト団と闘う間に、みさえの落とした浣腸をポケットに隠したしんちゃんを含め、子供たちはよしなが先生とミミ子ともにバスへ逃げる。バスは仮免までいったというよしなが先生が運転する。一方、Tバック男爵は捕えた北春日部博士がカプセルを持っていなかったため、博士をくすぐってカプセルがしんちゃんが飲んでいることを吐かせる。

その後、よしなが先生は夜通しで運転をしたため、翌朝バスの中で園児たち共に眠りにつくことに。その後、洗脳されたまつざか先生のトランシーバーからハラマキレディの連絡が入り、かすかべ書店が基地ではなかった事を咎められるまつざか先生。さるぐつわを外し、寝相の悪いしんちゃんに妨害されながら、埼玉の奥ちちぶである事を伝えるが、寝ているしんちゃんにおしっこをかけられてしまう。ハイグレ魔王はハラマキレディとTバック男爵から連絡を受け、奥ちちぶへ結集するよう指示を出し、自分も行くことに。

その後、バスはひみつ基地のひみつの入口の看板までたどり着くが、ハラマキレディが既に到着していた。ミミ子は北春日部博士の作ったひみつグッズセットで戦うしかないと言い、しんちゃんはハラマキレディに立ち向かうが、単にナンパ目的であった。Tバック男爵からしんちゃんがカプセルを持っていると知らされたハラマキレディはしんちゃんを捕えるが、ミミ子のメイク落とし水てっぽうで化粧を落とされ、地味な素顔を暴露されて戸惑い、しんちゃんの逃げてしまう。よしなが先生は園児たちに武器を渡し、風間君は開くとパンチが出る「飛び出すパンチえほん」で戦う。マサオ君は相手に向けるだけで棒が勝手のびて攻撃する「ねんど棒」を使うが、自分に向けて痛い目にもあう。ネネちゃんは睡眠薬入りの「おねんねシャボン玉」を、ボーちゃんはハナ水攻撃で敵と戦う。

しんちゃんはスーパー三輪車でミミ子とともにアクション仮面のもとへ向かう。Tバック男爵が戦闘機で追おうとすると、よしなが先生がバスで妨害する。ハラマキレディとTバック男爵は小型機で追う。Tバック男爵はしんちゃんがチョコマカしたりウロチョロするのに苛立ち、三輪車をしんちゃんとともに破壊するが、しんちゃんはいつの間にかTバック男爵の小型機に乗り換えており、混乱したTバック男爵はミミ子やハラマキレディの小型機を衝突し、全て墜落してしまう。

皆が倒れている中、ミミ子はしんちゃんの落とした浣腸を見つけ、お尻にさして、しんちゃんにウンチをさせ、わりばしでアクショングレートビームの素を見つける。その後、アクション仮面ひみつ基地入口で東大宮先生と合流し、地下ひみつ基地でアクション仮面と対面する。アクション仮面と会って感激したしんちゃんはサインを欲しがるが、ミミ子に後にするよう言われ、事情を聞いたアクション仮面に礼を言われる。しかし、カプセルを飲んだ直後に、アクション仮面はしんちゃんのお腹からウンチと一緒に出てきたと聞かされてしまう。

一方、優勢だったよしなが先生たちはハイグレ魔王に捕らえられてしまい、アクション仮面の居場所を言うように強要されようとしていた。そこへ、アクション仮面が出現、ハイグレ魔王は部下たちに手を出すなというと、しんちゃんがお尻を出して、その下品さに怒っているスキにアクション仮面が攻撃するも、かわされる。アクション仮面はハイグレ魔王に押され気味であったが、アクションパンチが命中する。ハイグレ魔王もパワーアップ変身をしようとするが、まだウンコが出ると言うしんちゃんの緊張感の無さに気を取られて集中できず、そのスキにアクショングレートビームを受けて敗れる。手下とともに撤退する。ハイグレ魔王たちに、ミミ子はとどめをささないのかとアクション仮面に訊くと、罪を憎んで人を憎まずと返される。

ひろしとみさえに再開したしんちゃんは空腹を訴える。まつざか先生も元に戻ったが、汚れたひまわり組の園児を見て呆れ、よしなが先生の指摘通り、元に戻ってもあまり変わらないと納得するミミ子。しんちゃんはパンツのお尻部分にアクション仮面からサインをもらい、幼稚園バスに乗ってアクション仮面たちと別れる。

その後、野原一家はアクション仮面ハウスに行き、元の世界に帰るべくカガミに飛び込む。気が付くと、一家はカガミの前で眠っている解体工事を行おうとしていた男性に起こされる。アクション仮面ハウスは無許可でインチキな商売であったため、摘発を受けて取り壊されることになっていた。ひろしとみさえは夢だったのだと言うが、しんちゃんのパンツにはアクション仮面のサインが。こうして、家へ帰る野原一家。


しんのすけ/みさえ/ひろし/シロ/アクション仮面/ミミ子/北春日部博士/東大宮先生/ハイグレ魔王/ハラマキレディース(リーダーと手下数人)/Tバック男爵/パンスト団(大勢)/風間君/ネネちゃん/マサオ君/ボーちゃん/よしなが先生/まつざか先生/園長先生/ネネママ(ネネちゃんの想像で)/副園長先生(みさえとよしなが先生の想像で)/かすかべ書店の店長/中村/アクション仮面ハウスの男性/ニュースキャスターの男性(テレビの中で)/解体工事の男性




ブリブリ王国の秘宝

ブリブリ王宮、森を散歩中のスンノケシ王子が何者かに連れ去られるという知らせを聞く国王は至急に捜索を行わせる王子の身を案じる王女は気を失う。一方、ホワイトスネーク団アジトのブリブリ王国支局では、アナコンダ伯爵が部下のミスター・ハブから王子を誘拐したと言う知らせを聞き、ブリブリ王国の秘宝入手の野望を躍らせる。

日本、埼玉県、春日部、買い物帰りのみさえに、しんちゃんはゴールデンウィークにどこか行こうと言うが、みさえは家でゴロゴロしているのが一番と返される。しんちゃんはみさえが普段でもゴロゴロしていると指摘され、頬をつねられていると、ニーナとサリーが福引を持って近づいてくる。福引券がいらないでできるため、しんちゃんが福引きを引くと、金の玉を出し、ブリブリ王国7泊8日の旅を当てる。その後、ニーナとサリーが計画通りだとミスター・ハブに連絡を入れると言う。一方、たけしが無断福引きを引くと、中の玉は全て金色であった。

数日後、新東京国際空港にてひろしは昨年にグアム旅行の際にも訊いた受付の女性にカウンターの場所を訊き、野原一家はいよいよブリブリ王国に旅立つべく飛行機に乗り込む。しかし、しんちゃんはシロを無断でリュックの中に入れており、それに気づいたひろしとみさえは客室乗務員に睦から内容うまくごまかす。飛行中、野原一家は飲み物を頼む際、色々注文をつけたり質問をし、同乗していたニーナとサリーも自分たちの仕事が割に合わない不満をこぼし合いながら飲み物を注文する。

あと15分ほどでブリブリ王国国際空港に到着する頃、ひろしがガイドブックでブリブリ王国がインド洋に浮かぶ日本の四国ほどの大きさの島国であると言うのにまぎれて、しんちゃんがみさえの悪口を言ってゲンコツを受ける。その時、飛行機の左翼のエンジンが炎上する。

エンジントラブルのために不時着すると告げられるが、乗客は救命胴衣をつけ方が分からず。救命胴衣を着用後、ひろしは状況を手帳に書き残すが、しんちゃんにそそのかされてスチュワーデスの事も書いてしまう。荘元に不時着する際、みさえはお菓子を食べるしんちゃんを咎め、ひろしもビールも飲みだすと、緊張感がない。着陸成功後、飛行機から脱出し、飛行機は爆発してしまう。

その後、救助を待つことになり、サリーとニーナはしんちゃんが一人でいるのを見つけ、連れ去ろうとするが、しんちゃんはウンコ中であり、それでもさらおうとするとひろしとみさえが追いかける。途中、一行はトラに遭遇する。ひろしは美人のメストラがいると言って油断させ、その隙に一行は逃げようとするが、逃げ遅れたしんちゃんとシロはケツだけ星人をわたあめ星人を披露。それを見たトラは驚いて逃げてしまう。

すると、今度は大ヘビがひろしたちを襲おうとするが、しんちゃんがヘビのしっぽを木に縛って難を逃れる。しんちゃんはウンコした後のお尻を、ヘビの胴体で拭いていた。

サリーとニーナは野原一家に礼を言うが、しんちゃんを誘拐する目的を思い出して追いかける。野原一家は丸太で川を渡って逃げて行く。しかし、実は丸太はワニで、みさえは自分が脂身が増えたから美味しくないと言う。しんちゃんはみさえの悪口を言ってグリグリを受け、ひろしはみさえに怒って喧嘩をし、その様子にワニも手出しできずにおり、喧嘩をしながら陸地に降りて離れて行く野原一家に安心するワニ。

野原一家は道に迷い、みさえは日本に帰れるか不安でならなかったが、みさえは生ゴミ、しんちゃんはアクション仮面の事を気にしていた。すると、ひろしが鉄道と駅を発見、列車に乗ることに。

そこへ、しんちゃんをスンノケシ王子と呼んで抱きしめる女性が現れる。彼女はボディガードでルルと名乗っていたが、しんちゃんの不気味な笑いを見て、人違いだと思いなおす。そこへ、サリーが大勢の部下を連れて出現するが、ルルが部下を倒して、その間に野原一家は逃げるが、車両のの外へ出た時、屋根からサリーがしんちゃんに鎖を投げて捕らえ、ヘリに乗せて連れ去ってしまう。

みさえとひろしはしんちゃんが連れ去られた事でたがいに咎めあうが、ルルが仲裁に入り、事情を話す。ルルはしんちゃんをさらったのは極悪組織ホワイトスネーク団であり、スンノケシ王子としんちゃんが連れ去られた事から、ホワイト・スネーク団が伝説の地下宮殿であると確信する。

ホワイト・スネーク団アジトブリブリ王国支局に戻ったサリーとニーナだが、ミスター・ハブは予定より6時間40分遅れた事からギャラを3割引くと言い、サリーとニーナが文句を言うと半分カットされる。そこへアナコンダがやってくるが、サリーに背負われて寝ていたしんちゃんは寝ぼけてアナコンダにキスしてしまい、その状態で目が覚めると、ようかい電球頭じじいにクチビルがうばれたと叫び、その悪口を笑うサリーとニーナ。

その頃、ルルはスンノケシ王子が誘拐されるブリブリ博物館から伝説の地下宮殿の古文書が盗まれた事を話していた。ルルによれば、その地下宮殿(別名ぶたの穴)にはどんな願いでもかなえてくれろ秘密のたんつぼが眠っているらしく、ホワイト・スネーク団はそのたんつぼを使って悪事を企んでいるらしいとのこと。

アナコンダにしんちゃんを別室に閉じ込める指示を受けたサリーとニーナは臨時雇いの社員の自分たちを粗末に扱うハブに憤慨するが、しんちゃんに励まされ、二人は感激して、謝りながらしんちゃんを別室に入れる。一方、ルルはひろしに宮殿入口の大とびらのカギ穴が人間の方であり、それはしんちゃんとスンノケシ王子、つまり二人はとびらの鍵であると言う。そして、しんちゃんは部屋の中で自分とそっくりのスンノケシ王子と出会う。

しんちゃんとスンノケシ王子は互いに自己紹介し、しんちゃんはスンノスケ王子が貧乏であると勘違いする。一方、本部への連絡が取れないルルは単独で王子救出へ向かうが、ひろしとみさえもしんちゃんを助けるために行く決意をする。

一夜明けて、アナコンダは集まった部下たちに地下宮殿へ行くと告げ、うまくいったら旅行にも連れて行くと言うが、熱海1泊2日(ボウリング付)というお粗末なもの。アナコンダはレッグウォーマーをつけていない部下に、健康を案じて折檻する。ホワイト・スネーク団がヘリで地下宮殿へ向かう一方、ルルたちも馬車のタクシーで向っていた。

ホワイト・スネーク団がとびらの前に着くと、しんちゃんは健康ランドかと言い、アナコンダたちは乗せられて健康ランドで受付をする振舞いをしてしまう。ミスター・ハブはしんちゃんとスンノスシ王子にかぎ穴に入るよう言い、王子は抵抗するがハブに一喝されてしまう。服を脱ぐよう言われ、しんちゃんは素っ裸になりぞうさんおどりを披露、パンツははくように言われ、しんちゃんとスンノスケシ王子がとびらのかぎ穴に入ると、とびらが開かれる。

そこから先は3つの試練があり、一つ目の試練では、壁に無数の穴が開いているもので、ハブはしんちゃんに行かせる。しんちゃんはケツだけ星人で進み、それで何も起こらないことから、アナコンダたちもケツだけ星人をして進むが、大人の体重に反応して穴から矢が飛んでくるというもので、アナコンダたちは尻に矢が刺さってしまう。

2つ目の試練は、古文書によると熱湯の上の岩を飛んで渡らねばならないが、一つだけ発砲スチロールのニセの岩があるとのこと。部下の一人に行かせると、岩を順調にわたる途中、ニセの岩に当たってしまい、熱湯に入ってしまう。その部下は苦しむかと思いきや、実は熱湯はただの温泉であった。

3つ目の試練はなぞなぞでとびらの前に書かれた問題を解かなければ開かない仕組みになっていた。問題は「タクシーに乗ったのにいつもお金をはらわない人だあれ?」というもので、アナコンダはタクシーの運転手本人だと答えるが、間違いでブリキのたらいが落ちてきて、頭を直撃してしまう。しんちゃんは「いつもタダ乗りしている悪いお客」と答え、見事正解となる。

とびらの先の部屋には、秘密のたんつぼが置かれており、古文書によると「つぼのまわりでじょうずにダンスをおどるとつぼの中から魔人が現れる」とのことで、アナコンダは昔ダンスを習っていたミスター・ハブにやらせる。ハブはつぼの前で日舞を踊るが、10分経っても一向に反応なし。しかし、しんちゃんも半ケツフラダンスを踊ると、つぼから魔人が出現する。

ぶりぶりざえもんそっくりのブリブリ大魔人はどんなおねがいでも1つだけかなえると言い、世界征服を目論むアナコンダは「指先ひとつで山を破壊するほどのパワーを持つ超能力者にしてほしい〜!!(電波少年ふうに)」を言おうとするが、先にしんちゃんが小宮悦子のサインがほしいと言い、飛んで行ってしまう。ミスター・ハブはしんちゃんたちを殺すようサリーとニーナに命令するが、殺しと婦女暴行はしないという二人はミスター・ハブに銃を向けるが、返り討ちにあってピンチに。

そこへ、ルルとひろしとみさえとシロが現れ、アナコンダは撃てと命じるが、部下たちは重いマシンガンを置いてきてしまったという。サリーとニーナ、みさえとひろしはホワイトスネーク団を次々に倒し、ルルもミスター・ハブと肉弾戦を繰り広げる。

その頃、日本のテレビあさひでは「ニュースステーション」が始まり、小宮悦子が司会を始めたところ、ブリブリ魔人がサインを求めてスタジオに乱入してくる。ハブとルルの戦いはこう着状態だったが、ハブは足で地面の砂をルルの目に入れ、見えなくなったところを攻撃、ルルは危機に陥る。それを見たひろしはハブに自分の靴下の臭いをかがせる。ハブがその臭い苦しんでいるスキに、ルルは独身美女キックを浴びせる。

その様子からアナコンダ逃げようとするが、スンノスケシ王子が制止しようとする。アナコンダは身代金を取ろうとスンノケシ王子を連れ去るが、しんちゃんがついてくるため、自分の首に巻きついているヘビのアレクサンダーに、しんちゃんを殺させようとする。しんちゃんはシロを呼んでわたあめをさせ、その芸に悔しい思いをしたアレクサンダーは白うんちを披露するが、その間にしんちゃんとシロは非常口で外へ。

アナコンダは一旦基地へ戻るため、ヘリで飛び立ち、入口へ戻って来たルルも殺そうとすると、ヘリに乗り込んでいたしんちゃんがそのスキに自動操縦のコックピットをいじり、ヘリは墜落してしまう。そこへ、サインをもらって戻ってきたブリブリ魔人がしんちゃんとスンノケシ王子だけを助け、アナコンダを残したヘリはそのまま墜落して爆発する。

こうして、しんちゃんとスンノケシ王子はみさえとひろし、ルルと涙の再会を果たし、ブリブリ大魔人は千年間の眠りにつくため、再びつぼに入り、地下宮殿もまだ白うんちを演じていたアクレクサンダーを残して閉じられた。サリーとニーナは罪をつぐなって出直すと、しんちゃんとスンノケシ王子に別れを言い、悪人たちは警察に引き渡される。その後、野原以下は国王に王宮へ招待され、王子たちと共に夢のような数日を過ごす。

帰国後、相変らず言う事をきかず、みさえの悪口を言うしんちゃんに、みさえはスンノケシ王子のようによい子になれとお尻を叩くが、しんちゃんに影響を受けたスンノケシ王子はぞうさんおどりをやっていた。


しんのすけ/みさえ/ひろし/シロ/スンノケシ王子/ルル/ミスター・ハブ/アナコンダ伯爵/アレクサンダー/ニーナ/サリー/ホワイトスネーク団団員(大勢)/ブリブリ大魔人/ブリブリ国王/王女/王宮のボディガードと侍従(?)/王宮の女性/空港の案内の女性/スチュワーデス(2人)/パイロット/トラ/大ヘビ/ワニ/たけし/小宮悦子/キャスター(2人)




雲黒斎の野望

しんちゃんがオシッコを催していると、美人のおねいさんが一緒にジュースを飲もうと誘惑する。しんちゃんはジュースを飲むが、もらしてしまう。という夢を見ていたしんちゃんが目を覚ますと、おねしょをしており、しんちゃんはみさえとひろしを起こさないよう、おねしょのおパンツとシーツをまとめて、庭で穴掘りをすると、目を覚ましたみさえに見つかってしまう。しんちゃんはシロに掘るよう言われた、自分の傷ついたハートを埋めようとしたとごまかすが、みさえには全てバレており、男らしくないと言われ、しんちゃんはチンチンをおまたにはさんで今は女の子だと言う。

みさえはしんちゃんにグリグリフルパワースペシャルのおしおきをするというと、しんちゃんは嫌だと拒否したので、みさえはタンスからハリセンを出して、それでしんちゃんの頭を叩く。その時、地震のような揺れが起こる。

数分後、しんちゃんとシロは庭に裂け目ができているのを見つけるが、しんちゃんはその裂け目の穴へ消えて行ってしまう。それを見たみさえがひろしと共に庭へ。その穴を覗くと、二人も穴へ消えてしまう。

穴から落ちて行った二人は、城の屋根の上にいた。先に落ちていたしんちゃんはシャチホコに乗って遊んでおり、ひろしたちは下へ降りてみることに。城の中はところどころが壊れており、若い女性を守る年をとった侍が野原一家を不審に思ってに刀を向けていた。そこに怪しげな男と女が現れ、男は侍を倒し、雪乃を気絶させて捕える。ひろしは男に立ち向かうかと思いきや、糸くずがついているのを指摘し、恐怖でおとなしく言うことをきくことに。

捕らえられた女性、雪乃姫は雲黒斎という怪人物のもとに連れて行かれ、そこには雪乃の両親が先に捕えられていた。雲黒斎は巻物の場所を殿様である雪乃の父親に巻物のありかを訊くが、答えようとしない。そこで、雲黒斎は雪乃の顔をマジックで落書きしてしまい、二人の間にいるもう一人の子供が巻物を持っていると見抜く。一方でしんちゃんも雪乃に落書きをする。

巻物のありかを知った雲黒斎は妖術で雪乃の両親をうんこに変えてしまう。雲黒斎はもう一人の子供をおびき寄せるために、雪乃を人質にするために連れて行くことにし、野原一家は見逃すことに。その際、雲黒斎の手下の女がみさえのウエストポーチを奪って行ってしまう。

悪党たちが去った後、ひろしたちは朝の地震のような揺れで時空間が裂け、身の回りから戦国時代に来てしまったと推測する。すると、みさえは納税やデパートのバーゲンの、しんちゃんはアクション仮面のスペシャルの心配をする。そこへ、馬に乗った一人の女性らしき人物が現れ、ひろしとしんちゃんはのこのこと近寄り、最初は雲黒斎の手下と間違えられるが、殺気の無さからすぐに誤解は解ける。

その女性らしき人物、吹雪丸は自分が旅をしている間に、両親がうんこに変えられ、双子の妹の雪乃が雲黒斎に連れて行かれた事を野原一家から知らされる。みさえが巻物の事を言うと、吹雪丸は昼食用の太巻きずしを間違えて出してしまい、改めて巻物を出す。

吹雪丸によると、今から数百年前の地上は一つの邪悪な力に支配されていたが、吹雪丸の先祖がその邪悪なものに立ち向かい、封じ込めることができた。しかし、愚かな人間のいたずらでその封印が説かれてしまい、その邪悪な者が雲黒斎だという。雲黒斎は不義の心を持つ人間を集めて、再び世界を邪悪なものにしようとしているという。

吹雪丸の持っている巻物には、雲黒斎を倒す方法が書かれており、倒し方としてまず4人の人手が必要だという。野原一家と吹雪丸の4人でちょうど良いが、ひろしは現代へ帰ろうとする。しかし、みさえは印鑑と通帳の入ったウエストポーチを取り返すために、自分たちも戦うという。巻物によれば、次に川越の丘に埋めてある箱を開けよとのことで、川越に向かう一行。一方、その様子を水晶で見ていた雲黒斎は雪乃を捕えた二人の手下、羽鬼楽斎(わきがくさい)と又楽斎(またがくさい)に妨害を命じる。

川越の丘に着いた4人は突然落ちてきた雷の下に穴を見つけ、そこに箱を見つける。吹雪丸が開けると先祖のイタズラなのかビックリ箱であった。もう一つの箱を開けると、様々な道具が入っており、その中にハリセンがあり、そのハリセンに鍔を付けると一撃のみ邪悪な力を破壊できる威力が出せるという。そしてその鍔は雪乃の髪むすびであることが判明する。

そこへ羽鬼楽斎と又楽斎が登場、吹雪丸は又楽斎との戦いで刀を折られて苦戦を強いられるが、しんちゃんとひろしの助力もあって、折れた刀を又楽斎に渡し、雷がその刀に命中して感電する。次に女の羽鬼楽斎が長い棒を回して何でも切り裂く棒術でひろしとしんちゃんと追いかけるが、棒をいったん止めた時、しんちゃんは棒に乗り、そのスキに棒を切って短くしてしまう。羽鬼楽斎が退却する。

みさえのウエストポーチも無事に戻ってきたため、野原一家買える事にする。ひろしは女の子ひとりを危険なところに行かせることを謝るが、吹雪丸は自分が男である事を明かし、ひろしとしんちゃんに自分の股間を見せる。結局、吹雪丸は一人で行くが、なんとなくすっきりしない野原一家。

雲黒城に着いた吹雪丸。そこへ野原一家が現れ、再び4人で組むことに。4人は城の入口に入るが、周りは黒子団に囲まれており、水晶を見ていた雲黒斎に命令で4人に襲いかかるが、みさえが川越で見つけた箱にあった袋を開けると、強力な風が出て黒子団を吹き飛ばす。そこへ、雪乃を人質にした雲黒斎と羽鬼楽斎が現れる。ひろしとしんちゃんは吹雪丸の事から、雪乃が女か疑う。

雲黒斎がうんこになる光線を出すと、ひろしは箱から見つけた鏡を出して、光線をはねかえす。はねかえった光線は羽鬼楽斎に当たり、ビチぐそにしてしまう。吹雪丸は羽鬼楽斎の棒を持って、雲黒斎に立ち向かう。しんちゃんも自分の持っている、箱から見つけた玉を使ってみたいと言うと、みさえにほっぺにでもつけてみればと言われ、その通りにするとゴキブリに変身する。

その球は1分間ゴキブリに変身できるゴキブリ変身玉で、吹雪丸に雪乃の髪むすびを取ってくれと言われる。しんちゃんが雪乃に向かう時、雲黒斎は戦闘用にパワーアップし吹雪丸を圧倒、しんちゃんを妨害しようとするがかわされ、しんちゃんは雪乃から髪むすびを取って吹雪丸に投げる。吹雪丸は背中につけていたハリせんに髪むすびをはめると、魔力を殺してしまう魔殺扇になる。雲黒斎は吹雪丸に魔殺扇で頭を叩かれて苦しむと、城が崩れだす。

しんちゃんたちが城から逃げると雲黒城は崩れ、雲黒斎も城とともに死んだという吹雪丸。しんちゃんとひろしは雪乃に本当に女か証拠を出すよう迫ろうとしてみさえに殴られると、時空の穴が騒ぎで雲黒城まで移り、そこからシロの鳴き声を聞く野原一家。吹雪丸は野原一家に礼を言い、しんちゃんたちはこの時代の別れの言葉として、「さらば」と言って現代へ帰る。

その後、吹雪丸たちは城へ戻るが、両親はまだうんこの姿で、雲黒斎がまだ生きていると察知する。一方、現代へ帰った野原一家は既に来ているようち園バスには誰もおらず、座席にうんこだけが置いてあるのを見て、さらに町の雰囲気が暗いことに嫌な予感がする。そしてその予感通り、雲黒斎が現れる。ハリせんが何百年も経っていたために威力が半減しており、死なずに現代に逃げた雲黒斎はこちらの世界を征服するつもりだと言う。

その前に野原一家を殺そうと襲いかかる雲黒斎、そこへ吹雪丸が参上し、雲黒斎に立ち向かうが手も足も出ず一方的にやられてしまう。みさえがひろしがハリせんさえあればと言うと、しんちゃんは家の中のタンスから、朝みさえがしんちゃんをおねしょのおしおきに使ったハリせんを出して雲黒斎に立ち向かう。魔殺扇だと思った雲黒斎は驚いて、そのスキに吹雪丸は雲黒斎とともに時空の穴へ落ちる。しかし、吹雪丸は間一髪で野原一家が支え、落ちた雲黒斎は恐竜を目の当たりにする。妖術で恐竜をうんこにしようとするが、妖術は人間にしか効かず、怒った恐竜に食われてしまう。

こうして、雲黒斎は完全に消滅したと言う吹雪丸は、しんちゃんにこの時代の別れの言葉「さよならバイバイいなりずし」という誤ったあいさつを教えられて、誤解したままそれを言って時空の穴へ消えていく。その後、うんこにされた人々は元の人間に戻り、時空の穴はふさがれて野原一家と吹雪丸は二度と会うことはなかった。しかし、彼らの友情が消えることはない。


しんのすけ/みさえ/ひろし/シロ/吹雪丸/雲黒斎/羽鬼楽斎(わきがくさい)/又楽斎(またがくさい)/黒子団/雪乃/吹雪丸と雪乃の父/母/恐竜/美人のおねいさん(しんちゃんの夢の中で)





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