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ちょー嵐を呼ぶ 金矛の勇者
あらすじ


※DVDチャプターリストの一番最後のチャプターの時間と総時間は、
著作権に関する警告画面(「おことわり」)が収録されている関係で、
実際の上映時間より若干長くなっていますが、ご了承下さい。




DVDチャプターリスト


1.ドン・クラーイの世界(2:28)
2.オープニング(1:09)
3.アクション・ソード(3:44)
4.おもちゃがモノサシに!?(2:19)
5.かりんとう(3:57)
6.不思議な夜(3:17)
7.そっちも暗くしてやろうか?(4:13)
8.ビバビバズンズン体操(4:17)
9.闇の扉(5:37)
10.君はボクが守ってあげる(3:38)
11.みんな信じてくれないゾ(3:18)
12.マック再び(2:58)
13.ヘンジル勝負1(6:02)
14.マタはおねいさん!?(2:09)
15.フ〜イン フ〜イン(6:19)
16.何だか、変だゾ……(4:35)
17.ヘンジル勝負2(6:58)
18.ダークvs野原メンX(6:46)
19.まだ倒せていない……?(3:43)
20.キンキンがギンギン(4:06)
21.超しんのすけナイト(4:21)
22.オラ、何となく頑張る(4:11)
23.エンディング(3:20)




総時間:93分25秒

※カッコ内の数字は、そのチャプターの時間を表示



1.ドン・クラーイの世界

「遥かな昔の言い伝えがある。ドン・クラーイ世界に金の矛と銀の盾あり。ドン・クラーイ世界が乱れし時、金の矛と銀の盾は失われる。それを見つけられるのは銅鐸のみ。銅鐸が金の矛と銀の盾の場所を指し示す時、新たな地平が開け選ばれし者が現れドン・クラーイ世界に光をもたらす。その場所にいた者は幸せである。ドン・クラーイ世界に平和をもたらすのは選ばれし者なのだから」(劇中のナレーションより引用)

一匹のカブト虫の姿をした人物が、一頭の龍から逃れようとしていたが、攻撃を受けて龍と戦うことに。逆に攻撃を与えるものの、龍にダメージを与えられず、再び龍が攻撃をしてくる。カブト虫の人物は龍の攻撃から逃げ回り、体から金の矛を取り出し、別世界への出入り口を開けて、そこに矛を放り込む。彼は選ばれし者を見つけてくれると確信、タミという人物に託して、龍の攻撃により死亡する。龍から元の姿に戻ったダークは、銅鐸を取り出す。銅鐸を使って、金の矛を探そうとしていた。



2.オープニング

(オープニング)
『ユルユルでDE-O!』
作詞:ムトウユージ
作曲:中村康就
編曲:岩崎貴文
歌:のはらしんのすけ
(敬称略)



3.アクション・ソード

しんちゃんとひまわりはアクション仮面のテレビを観ていた。アクション仮面はアクションビームが敵のアルマ・ジローには効かなかったが、北春日部博士の作った新装備アクションソードをミミ子からもらい、それでアルマ・ジローを倒す。デパートのオモチャ売り場にて、しんちゃんはみさえを急がせて、アクション仮面のオモチャの売り場に向かう。しんちゃんはどのオモチャにしようか吟味し、時間をかけてアクションソードを選ぶ。みさえにアクションソードを買ってもらったしんちゃんは、機嫌を良くして帰宅する。その頃、ドン・クラーイの世界では住人たちが支配者のダークに忠誠を誓っており、ダークの前には直属の部下のマックとプリリンがいた。ダークはマックに金の矛の位置を訊く。マックは銅鐸があるので分かった旨を告げる。マックとプリリンはダークに選ばれし者に扉を開かせると言う。



4.おもちゃがモノサシに!?

その夜、アクションソードがモノサシに変わってしまっており、困惑するしんちゃんはみさえにその事を訴えるが、みさえはおもちゃを壊して新しいのを買ってもらおうとみなして、信じてもらえないしんちゃん。夕食中も不機嫌なしんちゃんだが、謝っても機嫌を改めないしんちゃんに、みさえは脅しての目つきをしてしんちゃんを黙らせる。その後、しんちゃんはひろしと入浴し、お互いをくすぐりあう。その後、庭でマックの影に感づいたシロは怯える。



5.かりんとう

翌朝、幼稚園バスに乗ったしんちゃんは風間君の膝の上で寝てしまう。会社ではひろしがいつもどおりに仕事をこなしていた。幼稚園ではよしなが先生とまつざか先生が職員室で口喧嘩をしていた。しんちゃんは教室でアクション仮面の絵を描いていた。家では、みさえが「愛の坂道」というドラマを見ていた。幼稚園からの帰り、バスを降りたしんちゃんは、道端でシロとそっくりで体毛が真黒な子犬を見かける。しんちゃんはクロなのかと呼ぶと、犬はそれに反応して吠える。しんちゃんはシロがいるから飼えないと、最初は見捨てようとするが、「かりんとう」と言うと、犬は体をくねらせてかりんとうのマネをする。それで機嫌を良くしたしんちゃんに犬は拾われ、野原家へ。クロと名付けられた犬はシロと対面するが、しんちゃんはシロにクロを食べるのかと言い、慌ててそれを否定しようとするシロ。そこへ、みさえがやってきて、クロがシロの子供と勘違いする。夜、事情を知ったみさえはクロを買うことに猛反対するが、その理由がひろしの安月給であり、それを指摘されたひろしは買って良いと許可を出す。しかし、クロに懐くひまわりを見て、しんちゃんはひまわりにクロの面倒を任せると言う。



6.不思議な夜

しんちゃんが布団の中で寝ていると、どこからか時計の鐘が鳴っているのを聞いて目を覚ます。鳴っている鐘を数えるしんちゃんだが、13回鳴っているのを不審に思う。みさえとひろしを起こそうとするが、とりあえず喉が乾いたので冷蔵庫で飲み物を飲みほす。再び寝ようとするが、鐘が鳴り廊下から光が漏れているのに気付き、廊下の方に向かうと、玄関先のドアの向こうから発している光へ向かう。ドアを開けると、そこは非現実的なおとぎ話のようなシュールな光景が拡がっていた。その光景に喜んだしんちゃんは外に出て走り回り楽しんでいると、どこからか人の声を聞く。



7.そっちも暗くしてやろうか?

すると、塀の中からマックが出現し、驚くしんちゃん。マックはマックラ・クラノスケと自己紹介し、自分のイタチのチタイも紹介すると、上から読んでも下から読んでも「イタチのチタイ」、「ウソなしなそう」、「いい子は母子(ははこ)いい」といった逆さ言葉を披露し、しんちゃんは適当に「オジサンいい線いってるね」と言って、マックをあきれさせる。マックは選ばれし者であるはずのしんちゃんにあれに選ばれたかと訊くが、しんちゃんは何も知らず。マックはいくらでもお金を出すと言い、ザ・カゲと共に『金、金、お金』(作詞:本郷みつる、作曲:荒川敏行)(敬称略)の歌と踊りを披露、金がすべてで契約書にサインすることを歌いあげる。マックはしんちゃんにその契約書にサインすれば、札束が手に入って何でも手に入ると言うが、しんちゃんは自分の名前が書けないと言う。そこでマックは「うん」とうなずくだけで良いと言うが、しんちゃんはお金の使い方がよく知らないために拒否する。怒ったマックはしんちゃんに触れようとするが、扉が開いていない時点では影であり、しんちゃんに触れられず。しんちゃんは慌てて逃げて、野原家へ戻る。玄関のドアを再び開けると、先ほどの世界は無くなり、普通の状態に戻っていた。



8.ビバビバズンズン体操

翌朝、みさえはしんちゃんを起こそうと布団をはぎ取るが、しんちゃんは布団にしがみついて寝ていた。しんちゃんは昨夜大変な事があったと言うが、みさえには信じてもらえず。朝食中、しんちゃんはテレビのミズヒマ大臣による会見のニュース番組を、子供向けの体操番組にチャンネルを変えてしまう。しんちゃんは朝食を食べずにテレビの小島よしおの『ビバビバズンズン体操』(作詞:本郷みつる、作曲:荒川敏行)(敬称略)の踊りのマネをして、みさえにテレビを変えてしまう。しんちゃんはみさえの前にお尻を突き出して、みさえをからかう。みさえは一瞬我を忘れて怒って、テーブルを叩いて怒鳴るが、ひまわりが泣き出してしまう。我に返ったみさえはひまわりをあやす。ひろしは出勤で電車に乗っている時、携帯電話をいじる女性やヘッドホンから音漏れをさせる男性の乗客に不快を感じる。幼稚園でしんちゃんはマサオ君たちに昨夜のマックの事を話すが、風間君は信じず、ネネちゃんからは夢ではと言われる。その頃、みさえは部屋をそうじし、ひろしは会社の新人を指導をする。夜、夕食でしんちゃんはニンジンを残してみさえに怒られる。寝る時、しんちゃんは再び昨夜の時計の鐘が鳴るのを聞くが、何事もなく夜が過ぎる。翌日、ひろしは電車の中で携帯電話をいじる光景や音漏れに不快を感じさせる。みさえは部屋のそうじをし、ひろしは会社で仕事をこなし、夜は家族で夕食という普段の日常が過ぎていく。



9.闇の扉

夜中の1時半近く、どこからか「しんのすけくん」としんちゃんを呼ぶ声が聞こえる。その声に起きたしんちゃんは、声の聞こえた玄関に行き、ドアを開けるとそこにはプリリンが立っていた。しんちゃんは一見きれいなおねいさんのプリリンに惹かれるものの、一旦は警戒してマックの事を訊くが、何も知らないと言われる。しんちゃんはプリリンの言葉を信じて、「どういたまして」、「オッサルとおりでござまして」が間違った言葉だと指摘され、サルの真似をする。しんちゃんはプリリンに、レンタルビデオの返却に、一緒についてきてほしいと言われる。しんちゃんはシロとクロも連れて行くことに。しんちゃんはプリリンの手を握ろうとするが、店に着いてからにしてくれといわれる。ビデオ店が見えると、クロは異様に店に近づくのを嫌がるが、しんちゃんに無理やり連れて行かれる。しんちゃんはドアを開けるが、中から強い光が発する。気がつくと、ビデオ店はなくなって空き地となっており、プリリンもいなくなっていた。しんちゃんは慌てて家へ走って帰る。プリリンはドン・クラーイでダークに扉が開いたことを報告し、その手柄をめぐってマックと言い争いと起こしかけるが、品格を持たない者は容赦をしないとダークに言われて慌てる二人。ダークはマックに選ばれし者を捕まえて、金の矛と銀の盾を取り戻すように命じ、金の矛を奪われてダークが動いたことを指摘する。二人に半ば脅しをかけて任に当たるように言うダーク。



10.君はボクが守ってあげる

レンタルビデオ店があった空き地から、水色の箱が出てくる。箱は転がって野原家に向かう。野原家では、しんちゃんがなかなか眠れず、一人でトイレに行くことに。トイレで用を足すと、しんちゃんは背後から声を聞く。振り向くと箱が置いてあり、箱はしゃべらないと思っていると、箱がしゃべったので驚愕する。箱は一人の少年に変身する。少年はマタ・タミと名乗る。マタはしんちゃんが選ばれし者だという事を話すが、しんちゃんは大きい方が出ると言い、マタはあわててトイレのドアを閉める。しんちゃんが用を足すと、トイレの前で待っていたマタは、しんちゃんがこの世界とドン・クラーイを世界をつなぐ扉を開けてしまったこと、しんちゃんを狙う敵はアラ・コラ・マイッタ・マ・イッカ法術、略してア法を使うことを伝える。ただし、どうするかについてはまだ考えている途中だと言うマタは、夜明けが来ると体が消滅して言ってしまう。夜しか活動できないマタは、敵の活動も夜だけで、自分がしんちゃんを守ると言って消えていく。



11.みんな信じてくれないゾ

翌朝、しんちゃんはマタが来た事をみさえとひろしに伝えるが当然ながら信じてもらえない。会社に行く時、電車の中で大勢の乗客が立ち食いと携帯電話の操作をしているが、もはや気にしていないひろし。会社では、部長から課長への昇進の話が取り消しになってしまった事を告げられたひろしは、トイレでその事を嘆き悲しむ。幼稚園では、しんちゃんは園長先生にマックやプリリンの事を話すが、まともに相手にしてもらえず憤慨する。その頃からひまわりはしばしば泣くようになる。ひろしは課長に昇進できなかったことで、屋台で酒浸りに。ニュースでは年金が消えて地球温暖化は進行し、夫婦喧嘩は増加している事が告げられ、みさえとひろしの喧嘩も頻発する。幼稚園でしんちゃんは風間君やネネちゃん、マサオ君やボーちゃん、にケツだけ星人を披露しても相手にしてもらえず。テレビでアクション仮面がタコ怪人をアクション・ソードで倒すシーンをしんちゃんがモノサシでマネするが、モノサシでは感じが出ないとみさえに不満を言うしんちゃんだが、オモチャ屋の在庫がまだ無いとのこと。結局、モノサシでアクション仮面ごっこを楽しむしんちゃん。



12.マック再び

夜、寝ているとどこからか影が侵入してきたと感じて起きたしんちゃんは、マックが部屋に侵入したのを目の当たりにする。扉が開いたことで、マックは既に陰ではなくなっており、しんちゃんにも触れることができていた。しんちゃんはひろしを起こそうとするが、マックのア法で時間がゆっくりとなり、ひろしたちが起きるのは2時間後とのこと。寝室から脱出したしんちゃんを見て、マックは命がけのかくれんぼをやろうと言う。しんちゃんは居間のテーブルの下に隠れ、マックが覗くとテーブルの上に出て見つからないようにするが、結局見つかってしまう。そこへ、マタが出現する。マックはマタとあって、父親と同じようにやられるのかと言う。マタはしんちゃんを連れて今から逃げ出す。



13.ヘンジル勝負1

しかし、マックによって空間がヘンジられて、ピンク色の何も無い殺風景な空間に変わってしまう。ドン・クラーイ世界から空間が染み出しているので、ア法を使って自分の好きな空間に置き換えているとのこと。走って追いかけてくるマックから逃れるべく、しんちゃんが「ヘンジル」と言うと、マタは戦闘機に変身してそれを操縦するしんちゃん。しかし、マックも部下のザ・カゲと共に戦闘機にヘンジて、戦闘機の機関銃で攻撃を受け、機体の一部が当たってしまう。マタはスピードでは劣るが運動性能はこちらが上だと言い、しんちゃんに攻撃するように言う。しんちゃんは操縦桿についているボタンで機関銃を撃ち、ザ・カゲの戦闘機を一機撃墜する。その間にしんちゃんはマックたちの姿を見失うが、マックたちは上空からしんちゃんを一斉攻撃を仕掛けるが、しんちゃんたちはわずかに命中を許してしまうもののうまくかわす。その後もマックたちの攻撃から逃れるしんちゃんだが、ザ・カゲの戦闘機を交わしたさいにマタの機体が激しく回転し、その遠心力でしんちゃんは機体から飛び出してしまい、地表へと落ちていく。しんちゃんはマックの戦闘機を衝突しそうになるが、ズボンとパンツで空気抵抗を生じさせてかわす。マタは落ちていくしんちゃんを、地表に落ちる前にコックピットに乗せる。勝負は再開、しんちゃんはザ・カゲの戦闘機を一機撃墜し、さらに別のザ・カゲの戦闘機を追跡していると、さらに別のザ・カゲの戦闘機が追いかけて攻撃してくる。追いかけていたザ・カゲの戦闘機が引き返してきたところを見計らって、両機を衝突させ、一気に2機を撃墜させる。敵はマックのみとなり、マックは集中的に攻撃を仕掛けてきて、逃れるしんちゃん。ある橋らしき建物で、しんちゃんは下の方を通ってマックは上の方を通る。その直後、マックはしんちゃんを見失うが、しんちゃんはマックの真下を逆さになって飛んでおり、隙をついてマックに集中的に攻撃する。マックの機体は破壊されて、敗北するマック。すると、マックにヘンジられていた空間が元に戻り、夜の春日部上空を飛ぶしんちゃんたち。



14.マタはおねいさん!?

野原家の庭、マタはしんちゃんにまだ始まりではあるが、自分が守ってあげると言う。しんちゃんはマタの胸を叩くと、男なのに胸があることに驚くが、実はマタが女である事を告げられるしんちゃん。マタはしんちゃんに女なのに何で自分のことを「ボク」と言うのかと聞かれ、しんちゃんが「オラ」というのと同じ理由だと答える。自分も敵も夜しか現れないと言って、マタは野原家を離れていく。翌朝、しんちゃんはマックと戦ったことをみさえとひろしに言い、幼稚園では風間君、ネネちゃん、マサオ君、ボーちゃんに伝えるが、誰も信じてもらえない。その日の夕方、シロとクロにエサをあげる際、しんちゃんは自分が正直に話しているのになぜ誰も信じてくれないのかと思い悩む。



15.フ〜イン フ〜イン

夜中、布団の中で寝ているしんちゃんは目が覚めて、辺りの様子を見るが、特に何も異変が無いと分かって再び眠りにつく。その頃、マタは電柱の上で小さな鳥は羽ばたけないが希望を抱いているという内容の『小さな鳥の見る夢は』(作詞:本郷みつる、作曲:若草恵)(敬称略)を唄っていた。翌日(数日後?)、しんちゃんはシロとクロの散歩をしており、この二匹の仲が良いのを見て、自分も犬に生まれ変わりたいと言う。夜、夕食中にしんちゃんがみさえに野菜も食べるように注意されていると、インターホンがなり、しんちゃんが出ると、プリリンが入ってきた。プリリンはレンタルビデオ店で先に帰ってしまった事を謝り、大変な事が起こったと言う。しんちゃんは居間に戻ってプリリンの事を知らせようとするが、今ではみさえやひろし、ひまわりが再びマックとの戦いの時と同じようにとなってしまった。プリリンはその様子を見て、これらは全てマタが仕組んだ事だと伝え、驚愕するしんちゃん。そこへマタがやってくるが、騙されたしんちゃんはマタに敵愾心を露わにする。マタの必死な態度に戸惑うものの、プリリンと共に封印をすることに。「フ〜イン、フ〜イン、ボイン、ボイン」と呪文を唱え、マタを下敷きに変えてしまう。プリリンはしんちゃんに礼を言い、これで世界に平和になると言って、野原家を出て帰って行く。



16.何だか、変だゾ……

しんちゃんが居間に戻ると、時間が元に戻っており、ひろしはお客さんの事を訊いてきて、しんちゃんはなんでもなかったと言う。深夜、しんちゃんは布団の中で、その日からゆっくり眠れると安心する。翌朝、ニュースで年金問題は全て解決し、昨日には法を犯して検挙される国民が一人もいなかった事を報じる。驚いたひろしがチャンネルを変えると、ミズヒマ大臣が「日本マナー法」の施行を伝える。この法では、電車の中で通勤電車の中で携帯電話で通話をしたり、ヘッドフォンで音楽を聴いて音漏れをさせたり、おにぎりを食べたりしたら死刑になるとのこと。野原一家は驚き、ひろしがさらにチャンネルを変えると、アクション仮面が悪い怪人を全て倒したと宣言し、今日から一緒に日本の素晴らしさを勉強をしようと言う。野原一家はさらに驚くものの、ひろしは会社に、しんちゃんは幼稚園に。ひろしは電車の男性専用車両に乗って会社に行くと、部長からひろしが重役に出世したと伝えられる。幼稚園では風間君たちはニコニコ笑っており、しんちゃんが風間君の頬をつねっても微笑んでいる様子に違和感を覚える。夕方、ひろしとしんちゃんが帰ってくると、テレビでアクション仮面が微分積分の講義をしており、やはり変だと感じる野原一家。すると、窓にジグソーパズルのピースのような光を見て、それに触れると窓の光景が一気にジグソーパズルのピースの形のヒビが広がり、その窓の光景が崩れてしまう。その崩れた光景の後には暗闇が広がっていた。その光景から、ひろしとみさえはしんちゃんが今まで話してきた事が本当だと確信し、しんちゃんに謝る二人。しかし、みさえとひろしがしんちゃんにどうすれば良いのかと訊くと、幼稚園で教わっていないから分からないと返される。



17.ヘンジル勝負2

野原家家族会議、これまでのいきさつからみさえはプリリンが怪しいと言う。ひろしとしんちゃんはスタイル抜群で優しいと言って、みさえの意見を受け入れないが、みさえにグリグリ攻撃を受けて、強引に意見に同意させられる。みさえはしんちゃんが封じたマタが下敷きになった事を伝えられると、その下敷きは2階のひきだしにしまったと言う。しんちゃんが下敷きを居間に持ってきて、なんとか元に戻そうとする。すると、下敷きから呪文を反対に唱えてという声を聞く。しんちゃんは「ンイボ ンイボ ンイウフ ンイウフ」と封じた呪文を逆に唱えると、元に戻るマタ。マタはしんちゃんに自分を封印したことを責め、しんちゃんはぶっても良いと言うが、マタは自分の手を叩き、しんちゃんの覚悟が伝わったから叩かないと言う。しかし、しんちゃんがマタをナンパするとみさえはしんちゃんを叩く。マタはしんちゃんが選ばれし者に選ばれたのは、確率の問題であり偶然の産物だと言う。ひろしはアニメで少年が偶然ロボットに乗って戦うというたとえを持ち出すと、みさえはロボットアニメは分からないと言うと、マタから女の子が妖精に出会って魔法少女になるという例を持ち出され、納得するみさえ。マタによれば、しんちゃんが選ばれし者だからこそ、野原一家はドン・クラーイの影響を受けなかったとのこと。すると、突然空間が変わり、ひろしとしんちゃんは猫のコスプレをした格好に、みさえとひまわりは頭に花を載せた格好になる。そこへプリリンが現れ、プリリンはヘンジてスポーツカーに乗って野原一家を襲う。マタに言われてヘンジた野原家は「マッタ轟」に変身し、しんちゃんとみさえとひろしによる人力で車輪を回して、プリリンから逃げる。ひろしがプリリンに化粧と携帯電話をいじりつつ、音漏れさせて食べながら追いかけるのを注意すると、プリリンは怒って野原家に攻撃を加えてくる。追いかけっこがしばらく続くと途中で壁があり、マッタ轟は壁の上に移ってさらに走行を続けるが、プリリンは壁に衝突して敗北する。しかし、マタのア法が壁の途中で切れてしまい、落下してしまう野原一家。ひろし以外はマタにつかまって無事に地表に到達するが、ひろしだけが地表に衝突とするかと思いきや、ひろしも自力で地表に無傷で到達する。



18.ダークvs野原メンX

プリリンを倒した後、空間が変化し、野原一家も元の姿に戻るが辺りは暗い空間に包まれる。すると、地面からブロックのような巨大な台が盛り上がって、その上に敵のボス、アセ・ダク・ダークが出現する。ダークはザ・カゲの用意した板を何枚も割り、それに感心して拍手するしんちゃんとひろし。ダークは自分こそが選ばれた者で、代々人民を支配して贅沢してきたと言い、野原一家に自分に従うように言う。それに対して、ひろしは普通の会社員は普通の家庭を作って普通の幸せな人生を作るという。ダークはちっぽけな望みと言うが、みさえは大きさは関係ない、ひろしは野原一家だからこそ幸せだと反論する。ダークはタマの父マタ・タビを倒した時と同じ龍に姿にヘンじ、野原一家もマタと共にヘンジる。野原一家はヒーロー野原メンXに変身する。股にひろし、胸にみさえとひまわり、顔にしんちゃんのそれぞれの顔が現れているという青いコスチュームを着たヒーロー野原メンXはダークの攻撃を交わし、足を東武伊勢崎線、さらに東海道新幹線に変え、羽も生やして空を飛び、ひまわりの泣き声を超音波にした攻撃「ひまわり ヨナキ・オンパー」でダークを苦しめる。さらにみさえの「主婦の千切りパンチ」と「かつらむきチョップ」、「隠し包丁」でダークをさらに攻撃する。そして、ひろしの「はきっぱなし靴下ドリル」という、新幹線の足から臭い靴下に変えた足を、体を回してドリル状の足でダークの腹を突き破る。ダークは爆発して、空間が元の野原家の居間に戻る。ダークを倒した野原一家にマタは礼を言う。しんちゃんはひろしとみさえが笑っているのを見て、一緒に笑うが、しんちゃんが二人の動きが止まっているのに気付く。



19.まだ倒せていない……?

時間がゆっくりになり、ひろしとみさえとひまわりの動きが止まってしまっており、さらに居間の空間が広まり、再び暗い空間と化す。そこへ、台所の方からダークが出現、マタはダークの攻撃を受けて石像となってしまう。ダークは笑い、たった一人のしんちゃんに対して、一人だけでは何もできないだろうと告げる。しかし、しんちゃんは石像になった際に床に落ちたマタの帽子を拾ってかぶり、ダークを封印しようと、プリリンと共にマタを封印したのと同じ呪文を唱える。ダークは苦しむが、それは演技であり、しんちゃんにはダークの空間でア法が使えないと言う。しんちゃんは台所の方へ逃げるが、大勢のザ・カゲが出現して、囲まれてしまう。遂に、ダークの攻撃で封じられるかと思った時、しんちゃんの前にクロが現れて、ダークの攻撃からしんちゃんを守る。



20.キンキンがギンギン

クロは銀の盾に変身する。クロの正体である銀の盾ギンギンはしんちゃんに拾われて野原一家に一員になれて幸せだったと言う。ギンギンはダークの攻撃を防ぐことができるが、ダークを倒す事はできないため、しんちゃんに金の盾を探すように言う。しんちゃんは金の盾のありかを知らなかったが、近くにあるはずだとギンギンに言われ、心当たりのある場所を思い出し、廊下の方へと走り出す。ザ・カゲやダークが追いかけ、ダークは全てのザ・カゲが巻き添えになって消え去るほどの攻撃をしんちゃんに与える。しかし、背中にギンギンを持ちかえたしんちゃんは攻撃を免れがれ、再び走り出す。廊下を出たしんちゃんは階段をのぼるが、再びダークの攻撃を受けて崩れた階段に必死にしがみつく。落ちて下に転落するかと思われたものの、どうにか階段の上をあがって、2階へ向かって走る。ダークがしんちゃんを追って2階の部屋に行くと、しんちゃんはタンスの中からアクションソード代わりだったモノサシを掲げる。モノサシは金の矛に変身する。モノサシの正体である金の矛はキンキンと名乗り、ギンギンはキンキンとの1582年ぶりの再会をよろこび、顔の部分を赤らめる。ダークは矛と盾がそろった事に驚くが、ドン・クラーイにいらないもので決着をつけてやると言う。
ダークの攻撃からしんちゃんを守る。



21.超しんのすけナイト

ダークは背中から2本の剣ダーク・ブレードを出す。しんちゃんは怯えるが、キンキンとギンギンはしんちゃんと共に戦うと言う。しんちゃんは矛と楯が重いと言い、それを見たダークは自分を倒することはできないと油断をするが、その隙を突かれてしんちゃんに矛で体を真っ二つに切られる。しかし、真っ二つに切られたダークは二人に分離し、二人はそれぞれの持った剣でしんちゃんを襲う。しんちゃんは二人のダークの猛攻に苦しめられる。二人のダークはしんちゃんの弱さをあざ笑う。しんちゃんはどうにか立ち上がり、ひろしとみさえとひまわりとマタを助けたと言う。キンキンとギンギンは自分たちを必要としているしんちゃんのためなら力を貸してあげられると言い、強い光を発する。すると、しんちゃんはダークと匹敵する光の巨大な体を形成し、矛と楯も巨大化していた。光によって巨大化したしんちゃんは二人のダークを剣を交え、互角に渡り合う。すると、二人のダークはしんちゃんの周りを猛スピードで走り、大勢のダークの姿をしんちゃんの前に見せつける。どれが本物なのか戸惑うしんちゃんに、キンキンとギンギンは目をつぶって心の目で見るように言う。しかし、目をつぶったしんちゃんに映ったのは大勢のぶりぶりざえもんで集中ができない。しかし目を開けると、大勢のダークのうち、二人のダークがしんちゃんに向かってくるのが一瞬見え、この二人の攻撃を交わす。二人のダークは互いに刺してしまい、自分の敗北が信じられずに消えていく。しんちゃんは元の体に戻り、キンキンとギンギンも、ダークによって作られた空間も元の野原家の部屋に戻る。



22.オラ、何となく頑張る

しんちゃんはキンキンとギンギンになんで自分を選んだのかと訊くと、単に一目ぼれで好きになったからだと言う。キンキンとギンギンは何か贈り物をしてあげると言い、しんちゃんはマタは元に戻してと言う。1階の居間のマタの石造の前で、キンキンとギンギンが「キンキンがギンギン」と呪文を唱えるとマタは元に戻る。しんちゃんは嬉しさからマタに抱きつくが、しんちゃんはマタの胸ににやけていた。居間の床にドン・クラーイをつなぐ扉が開き、ドン・クラーイの住民であるマタは、矛と楯を送ったのは自分の父親だったことを明かし、ドン・クラーイは自分たちが平和で明るい国にしていくと言うと、キンキンとギンギンも協力すると言う。すると、それに協力したがっている銅鐸のドウドウが現れる、ドウドウがオカマである事にひいてしまうしんちゃん。ドウドウはダークに利用されてしまった事を謝り、しぶしぶゆるしてあげようと言うしんちゃんに、お互いの世界のために頑張ろうと言うマタ。すると、しんちゃんの「何となく頑張る」という返事に笑ったマタは自分もそうすると言う。キンキンとギンギンとドウドウはドン・クラーイへ戻り、マタもしんちゃんの頬にキスをして、ドン・クラーイへの世界へと消えて行き、互いの世界をつなぐ扉は消えていく。すると時間が元に戻り、時間がゆっくりになっていた間のいきさつを知らないひろしとみさえがダークを倒した事を話していると、しんちゃんは二人を見下すような態度を取り、みさえにグリグリ攻撃を受ける。翌朝、シロの犬小屋の横のクロの犬小屋は空となり、幼稚園ではよしなが先生とまつざか先生が口喧嘩をしていた。しんちゃんは滑り台で地球を助けたと言うとマサオ君はすごいと言ってくれるが、ネネちゃんは夢じゃないのかと言い、風間君は全く信じてくれず、証拠を出せと言われる。しんちゃんは風間君の耳に吸いつき、怒った風間君と追いかけっこをする。自宅でしんちゃんは、ひまわりがいる横で自分を含めた野原一家とマタの絵を画用紙に描く。



23.エンディング

「オラは、すごい冒険をしました。このことは、ずっとずっと覚えておこうと思います。大人になっても、覚えておこうと思います。マタに、また会えるといいなぁ〜」(劇中の台詞より引用)

(エンディング)
『人気者で行こう!』
作詞:DJ OZMA
作曲:星蘭丸
編曲:DJ OZMA
歌  :DJ OZMA
(EMI ミュージック・ジャパン)
(敬称略)





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劇場版作品のあらすじ
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