「ちょー嵐を呼ぶ 金矛の勇者」鑑賞記



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鑑賞データ一覧

まえがき

第1回目鑑賞  第2回目鑑賞  第3回目鑑賞

第4回目鑑賞  第5回目鑑賞  第6回目鑑賞

あとがき



管理人チョルスの「ちょー嵐を呼ぶ 金矛の勇者」鑑賞の記録

劇場 開映時間 前売券 座席 同行者
1 4/13
(日)
朝日ホール 12:30 (有) 自由 水橋ホトリ氏
2 4/19
(土)
日劇2 8:45 指定
(F列-10番)
Mr.K氏
(水橋ホトリ氏)
3 4/27
(日)
ユナイテッド・シネマ浦和 15:45 指定
(F列-10番)
4 5/1
(木)
MOVIXさいたま 9:55 指定
(G-9)
5 5/4
(日)
TOHO CINEMAS梅田 14:10 指定
(O-17)
Mr.K氏
6 5/6
(火)
ユナイテッド・シネマ春日部 19:20 指定
(F列-5番)
ピナコ氏

※1回目と3回目の鑑賞は舞台挨拶付き



Vorwort

2008年、私チョルスはさきおととし、おととし、そして昨年と比べると、やや控えめな行動に出ることになりました。

余は如何にして「金矛の勇者」6回鑑賞者となりし乎

もう、今年からは16作目だから16回鑑賞という余裕はなかったわけです。いや、無理にやろうと思えばできなくもなかったかもしれませんが、私の生活の方に支障をきたす可能性があったので。まあ、それでも6回も同じ作品を鑑賞する人はあまりいないと思いますが。昨年までの回数からすると、なんだか感覚がマヒしてしまいそうな感じです。

また、私は来年以降、おそらく1、2回程度の鑑賞か、もしくはそもそも鑑賞自体も保証できない状況となるので、同じ作品を繰り返し劇場で鑑賞するというのも、今年で最後となります。そう、2004年の「カスカベボーイズ」以来続いてきた活動も、いよいよ最終回というわけです。

そんなわけで、「映画クレヨンしんちゃん ちょー嵐を呼ぶ 金矛の勇者」の6回の鑑賞が、いよいよ幕を開けたのでした。



Erstes Ansehen

第1回目の鑑賞は、4月15日日曜日に、有楽町の朝日ホール(Aタイプ、638席)で行われた試写会でした。この時の鑑賞については、「ちょー嵐を呼ぶ 金矛の勇者!」試写会レポートの方をご参照ください。



Zweites Ansehen

第2回目の鑑賞は、4月21日の土曜日に、有楽町の日劇(668席)で行われた舞台挨拶つきの初回でした。この時の鑑賞については、オフ会レポート11(チョルスの18だゾ)の方をご参照ください。



Drittes Ansehen

第3回目の鑑賞は、4月27日の日曜日に、ユナイテッド・シネマ浦和(スクリーン5、123席)での鑑賞です。

この日、私はTOEFLという英語の試験を受けに新宿へ行っていた帰りで、昨年の10月に新しくオープンした映画館で、しんちゃんを鑑賞しようと思ったわけです。ただ、前売り券は2月に既に購入していたのですがね。

この日、前述のTOEFLが終わってから浦和に向かうのに、果たして15時45分の上映時間に間に合うかなと少し不安に思い、試験会場にはやや早く来ました。なお、TOEFLは他の試験のように一斉に始めるのではなく、早く到着した受験者の順に受けていきます。

14時頃に試験が終わり、私が埼京線や高崎線を乗り継いで浦和駅へ到着した時、上映開始1時間前の15時45分でした。いやはや、少し早すぎましたね。

私は浦和パルコの6階にあるユナイテッド・シネマ浦和に行き、チケットを購入しました。売り切れるのではないかという懸念もあったので。ちなみに、こちらの日記でも書きましたが購入の際に、中学生以下のお子様しかもらえないはずの、入場プレゼント「勇者のキンポコ」がもらえました。試写会でももらっていたので、これで二つ目となります。

その後、私hあパルコ内をブラついたり、ユナイテッド・シネマのロビーでボーっとしたり、当時このロビーで展示されていた、子供たちが「金矛の勇者」のチラシの裏にあるぬり絵をぬった絵を鑑賞したりと、時間を潰していました。

15時35分、いよいよ入場が開始されました。私は入場開始直前に購入したフライドポテトとウーロン茶を抱えて、チケットを見せてスクリーン5へ行きました。この劇場では123席で、数人の観客が座っていました。その後も観客が入ってきて、合計30人近い人数でしたね。

123席で30人弱とは、かなり少ないです。平日ならまだしも、日曜日の午後でこの人数は少し寂しかったです。何だか嫌な予感もしましたが、それが後に的中してしまったわけです。

15時45分、場内は暗くなり上映が開始となりましたが、まずは予告編で本編はまだです。そして、10分ほどの予告の後、いよいよ本編が開始されました。

日記の記事の内容と合わせて、本編の事について書いてみたいと思います。まず、タイトルの「西暦426年は西ローマ帝国がもうすぐ滅亡する頃、そんな3回目の鑑賞」ですが、これはキンキンと再会したギンギンの「1582年ぶりだね」という台詞に基づいています。2008年の1582年前と言えば、西暦426年なので(西ローマ帝国が滅亡したのは50年後の西暦476年)。

ちなみに、このギンギンの台詞は、2回目の鑑賞の際に(1582年は西暦にすると、本能寺の変のあった年と)記憶して、その日の鶴岡八幡宮に行く際、同行者のMr.Kさんにその事を話したりもしました。

私は日記で「今までの鑑賞では一体どういう事なのかどうしても分からなかった、ある2つの(相互に関連性のある)シーンの意味が、今回の鑑賞で分かりました。ナアルホド、そういうことだったのですね」と書いています。

これは何なのかと言うと、一つはしんちゃんがマックに最初に遭遇して、しんちゃんが逃げる際、マックの手がしんちゃんの体にすきとおったように見えた事で、もう一つはしんちゃんとプリリンがレンタルビデオ店に行く際、しんちゃんが手をつなごうと言うと、プリリンが拒否するシーンです。

マックの手とプリリンの拒否ですが、要はこの時点ではまだドン・クラーイをつなぐ扉が開いておらず、マックもプリリンもまだ「影」の存在にすぎないわけです。まあ、ホログラフィーのようなものだと思えばよいわけで。ですから、マックの作った世界も虚構に過ぎないわけですが、サインを求めるシーンで、影なのだから契約書なんかすり抜けてサイン出来ないのでは、と思ったりもしました。

「この作品の悪の親玉について。異世界の人間である以上、地球の世界の人間とは全くの別という事なのでしょうが、よく考えてみるとあの発想は凄いですね。本郷監督か製作スタッフは、見事なところをついてきたと思いました。いやはや、実に素晴しい。もっとも、その発想が作品に生かしきれているかというと、それはまた別問題になるでしょう」という箇所について。

これは、ダークがしんちゃんに金の矛で真二つに切られたと思いきや、すぐに二つの肉体となるシーンです。「あの発想」というのは、このシーンではダークが二つの肉体を持っていて、人格は一つ、つまり一つの肉体に複数の人格を有する多重人格の逆を表現するということなのです。これは、現実にはまずありえない描写であり、こういうありえない事を思い付く監督かスタッフは凄いなと思ったわけです。

ただ、その凄い発想がどこまで作品に生かし切れているかは少々疑問なところもあります。一つ言える事は、このダークの描写は「金矛の勇者」の考察でも、年金などと密接な関係のある、作品上非常に重要な意味を持つと考えられますが、この事についてはいずれ映画編の方で。

16時28分、本編が終了しました。上映時間から、15時55分に本編が上映されたわけですので、予告編はおよそ10分だったというわけです。なお、この時はまだ何回観るか考えていませんでしたが、この時点で半分(3回)の鑑賞が終了したわけです。上映終了後は、そのまま自宅へと帰りました。

ここでまた、日記で書いた内容の解説をしたいと思います。「私はあと一枚、ある映画館の前売り券を持っているので、こいつをいつ使うか、それが問題になってくるわけです」という箇所ですが、これはユナイテッド・シネマ春日部の前売り券で、最後の鑑賞に使用しました。

ちなみに、日記では終了時間を17時28分と書いていますが、これは誤りです。いや、すみません・・・。



Viertes Ansehen

5月1日木曜日、この日は午後から大宮で用事があったのですが、午前中は時間が取れたので、大宮のすぐ隣のさいたま新都心にあるMOVIXさいたまにて、「金矛の勇者」の4回目の鑑賞を行いました。1日という事もあり、料金はわずか1000円ポッキリで済むわけです。平日なので、それほど観客は入らないかと思いましたが、とりあえず前日の水曜日にチケットを購入することにしました。

4月30日水曜日の夕方、私はその日の要件を終えて、さいたま新都心のCOCOONに行きました。まずは1階に行き、紀伊国屋で私の敬愛する秋月りすさんの代表作「OL進化論」の9巻を購入して、2階のMOVIXさいたまへ向かい、18時30分過ぎでしたね、チケットを購入しました。

翌日の5月1日、私は9時40分過ぎにMOVIXさいたまに到着しました。上映開始が9時55分で、10分前の45分に入場開始となるので、ちょうど良い時間でした。

9時45分に入場が開始されましたが、入場の案内では、「〜時〜分から上映の〜〜(作品のタイトル)、ただいまより入場を開始いたします」というアナウンスが流れるのですが、通常は作品の正式なタイトルを読み上げるわけです。しかし、今回のクレしん鑑賞に限っては、「クレヨンしんちゃん ちょー嵐を呼ぶ 金矛の勇者」とは言わず、「クレヨンしんちゃん」としか言っていませんでした。「金矛」と言うのが恥ずかしかったからでしょうか?どんな理由にせよ、しんちゃんファンとしてはいただけませんな。

劇場に入る際、私はまたしても学生以下のお子様しかもらえないはずの、入場プレゼント「勇者のキンポコ」をもらいました。試写会と浦和での鑑賞と、これで3つ目ですが、私は嬉しいというよりも不安な気持ちがこみ上げてきました。というのは、3年前のMOVIXさいたまで「3分ポッキリ」を2回鑑賞していますが、2回ともお子様限定のプレゼント(ぶりぶりストラップ)はもらえなかったからです。まあ、他の劇場でもらいましたが。結局、この不安が後に的中した事は前回の鑑賞にも書いた通りです。

上映されるシアター7は117席で、メロンソーダを持って劇場内に入ると、何人かの観客が入っており、やはり家族連れが多かったですかね、。ただ、10数人程度しかおらず、多かったとは言ってもたかが知れていますが。

ところで、私の座っている席(G-9)から、一つの空席を飛ばした左の3席(G-5、6、7)に3人の小学校高学年か中学1、2年生くらいの男の子が座っていました。彼らは3人で観に来ていたようです。

9時55分、場内は暗くなり、まずは予告編からです。ところで、MOVIXの劇場内での禁止事項(「ゴミはゴミ箱に」、」携帯電話の電源はお切りください」、「劇場内での喫煙はご遠慮ください」)に関する注意映像が変わってしまいましたが、個人的には前の方が良かったですね。

現在(2008年6月)、クレしんのテレビアニメの次回予告がニュース形式のやつに変わっていますが、私は昔の次回予告の方が好きですね。それと似たような心情なんだろうと思います。

本編上映中では、先ほどの男の子3人の笑い声がよく聞こえてきました。また、マタを石像(?)にしたダークがしんちゃんに「あいつの父親を葬ったのもこの私だ」と言うシーンでは、男の子の一人が「最初の虫みたいの?」と言っていました。

11時35分に上映が終了しました。という事は予告編は7分で、12時2分に本編が開始されたわけです。MOVIXは予告編が短いから良いんですよね。まあ、それが却って災いになりかけたことも過去にありましたが。

エンディングが流れていた時、先ほどの3人の男の子のうちの一人が「小島よしお気持ち悪い」という感想を述べていました。でも、そんなの関係ねー!そんなの関係ねー!はい、オッパッピー!

ところで、今回の鑑賞では前売り券を持っていませんでしたが、実は昨年(2007年)の12月に、このMOVIXさいたまの前売り券を早くも購入していたのです。しかし、4月の上映が近づく頃になって、前売り券を無くしてしまったのです。この時、ユナイテッド・シネマ浦和ユナイテッド・シネマ春日部の前売り券も見つからないかと思いましたが、この2枚はどうにか見つかりました。しかし、MOVIXさいたまのものだけはどうしても見つからず。

結局、前売り特典のストラップだけが残りました。まあ、前売り券が1300円で映画代は1000円、合わせて2300円です。私は一応学生ですが、学割は効かない立場にあるので、もし正規に購入すると1800円を取られるわけです。前売り特典のストラップ代が500円で、正規に1800円で観賞したと考えれば、それほど理不尽でもないと自分に言い聞かせました。

しかし、これを書いている日(6月27日)、なんと前売り券が出てきたのです!よし、今からでも、とは言っても、もう「金矛の勇者」を公開している劇場はほとんどありません(北海道と山形と岐阜の3件のみ、6月29日まで)。まあ、未使用の前売り券もいい思い出かなとと、これまた自分に言い聞かせております。



Fünftes Ansehen

第5回目は、5月4日の日曜日に、クレヨンしんちゃん的ページさんのMr.Kさんとのオフ会で、大阪のTOHO CINEMAS梅田(シアター9、269席)での鑑賞です。この時の鑑賞については、オフ会レポート12(大阪小唄)の方をご参照ください。



Sechstes Ansehen

第6回目は、5月6日の火曜日に行ったオフ会で、ユナイテッド・シネマ春日部(スクリーン2、61人)での鑑賞です。この時の鑑賞については、オフ会レポート13(春日部編3)の方をご参照ください。

こうして、私の6回に亘る鑑賞は幕を閉じたのでした。でめたしでめたし。



Nachwort

私は第1作の「ハイグレ魔王」から毎年クレしん映画を鑑賞し続けてきました。しかし、その回数は各作品1回だけでした。同じ映画を何度も観るという発想自体がそもそも無く、これはクレしんへの関心が急速に高まっていった2003年の「ヤキニクロード」公開時も同様でした(オールナイトも含めれば「戦国大合戦」の2002年まで)。

この慣例が崩れたのは2004年の「カスカベボーイズ」公開時で、初めての舞台挨拶付きの回とオールナイト、そして大宮の通常の回と3回鑑賞を行いました。2005年になると、さらに回数を増やそうと意気込みましたが、13作目ということで13回鑑賞するという前代未聞の行為をやってのけました。

その後、2006年には14回、2007年には15回と、この慣例は3年間続きました。そして、今回は計6回の鑑賞にとどまりました。もはや、16回を鑑賞する余裕が無くなったからです。

その6回鑑賞した「金矛の勇者」は、残念ながらここ数年の中では最低の興行収入を記録することになりました。製作スタッフの方々には、来年こそは興行収入の立て直しとさらなる向上を目指していただきたいと思います。

その「金矛の勇者」で、私は一番気に入っているシーンは、マタが電柱の上で歌うシーンです。堀江由衣さんの真骨頂と言えるほどで、CD化してほしいとも思いますが、実際CD化されたら少し寂しいものになるでしょうかね。というのは、あの歌声はマタが歌うシーンとセットで気に入っているわけなので。

また、アクション仮面が微分積分の講義をやるシーンも気に入っています、笑えます。私は高校2年以来、微分積分をやっておらず、あえて言うなら大学に入ってから経済学の講義で少し触れた程度です。現在、微分積分の問題をいきなり解けと言われても、自信がありません。講義そのものを理解するだけの自信はあります。高校生の頃も理解していましたので。それに、私はSPSS(Statistical Package for the Social Sciences)も一応使えますので、数字に対する苦手意識を持っているつもりはありません。

話が少し横道にそれましたが、興行収入はそれほど振るわなかったものの、深刻になるほどでもなく、来年の作品も公開されるのはほぼ確実だと言えそうです。私は、来年は鑑賞できる保証はありませんが、今後も応援していきたいです。「何となく頑張って」いけば、クレしんも安泰だと思います。

最後に、「金矛の勇者」とは関係ありませんが、私のクレしん映画の鑑賞において、ある劇場についてお言葉をかけたいと思います。今は無き大宮白鳥座です。大宮白鳥座という劇場は、その名の通り大宮駅の東口を出て、南銀座通に入ったところにあった劇場です。

私はこの劇場で、1993年の「ハイグレ魔王」から2004年の「カスカベボーイズ」まで、12年に亘ってクレしんを鑑賞してきました。そして、2004年を最後に、2005年以降は閉鎖によってもはやそこで鑑賞する機会は無くなったわけです。思えば、大宮白鳥座での最後の鑑賞になった「カスカベボーイズ」で登場した、「カスカベ座」という潰れた劇場は、私にとっての大宮白鳥座だったのでしょうね。

もはや記憶のかなたへと押しやられつつもありますが、私にとって大宮白鳥座はまさにクレしん映画の象徴とさえ言えるほど、この劇場の存在の大きさを、今更ながら認識するようになりました。そのため、最後の鑑賞から4年も立ってしまいましたが、おそばせながらこの劇場に言葉をかけねばと思うようになり、「金矛の勇者」とは直接の関係ない事を承知の上で、当ページの締めくくりとして書くことにしました。

さようなら、そして今までありがとう!大宮白鳥座。

2008年6月30日
自宅にて

クレヨンしんちゃん研究所
管理人チョルス





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