「嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ」
鑑賞記



管理人チョルスの「嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ」鑑賞の記録

劇場 開映時間 座席 劇場所在地
1 日劇2 9時50分 指定(L列19番) 東京都千代田区有楽町2-5-1
2 大宮白鳥座 14、15時頃 自由 埼玉県さいたま市大宮区仲町1-15
3 TOHOシネマズ川崎 22時30分 指定(F-4) 神奈川県川崎市川崎区駅前本町8

※鑑賞日は全て公開初日の4月17日
※1回目の鑑賞は舞台挨拶付き





余は如何にして「カスカベボーイズ」3回鑑賞者となりし乎

まずは、このことに触れたいと思います。
というのは、私はもともと「カスカベボーイズ」を3回(しかも公開初日に)見るつもりはなかったのです。

私はクレヨンしんちゃんの劇場版は、全て劇場で見てきましたが、それはあくまでも、1回見るだけに過ぎなかったのです(まあ、それが普通の映画鑑賞なのですが)。ちなみに、劇場は「ハイグレ魔王」から「カスカベボーイズ」まで全て、大宮白鳥座でした。

このような「慣例」が崩れ始めたのは、2003年のことです。この年、新文芸座で開催されたオールナイトに参加しまして(オールナイトレポート参照)、「劇場版クレヨンしんちゃんは、劇場では年に1回だけの鑑賞」という「慣例」が初めて破られたのです。しかし、この年の最新作「ヤキニクロード」もまた、大宮白鳥座で1回だけの鑑賞で済ませているため、完全に破られたわけではありません。

そして2004年になって、再び新文芸座のオールナイトに参加し(オールナイトレポート2参照)、この年最新作「カスカベボーイズ」を公開初日に3回見たことで、完全にかつての「慣例」が崩れ去ったわけです。

さて、2004年の3月、私は毎年見てきた大宮白鳥座で、その年もそこで見ようと、前売り券を購入しました。しかし、その後舞台挨拶付きのチケットが手に入るとの情報を得ました。なんとしてもその回を見たいと思った私は、4月10日のチケット発売日に、大学の帰りに大急ぎで有楽町マリオンへ駆けつけ、どうにか購入したのです。

しかし、大宮で既にチケットを購入していたため、それも使うことにしたのです。そして、4月の初め頃に、川崎で開催されたオールナイトのチケットも既に購入しており、そのオールナイトでも「カスカベボーイズ」が公開され、結局3回見ることになった次第です(川崎のオールナイトについては、オールナイトレポート3で)。

さて、4月の17日、私は有楽町は日劇へと向かいました。私が着いた頃、開映時間も近かったせいか、もうかなりのお客さんが入っていました。私は前売り券に記載された、L列19番という席に行くと、ある親子(厳密に言えば母親の方)が私の席に座っていました。

私は、そこは私の席ですがと言うと、その人は申し訳ありませんと、自分達の正しい席を確認し直し、そこへ行きました。単に席を間違えていたのです。ちなみに、私の席は真ん中のやや後ろの方でした。

座席はほぼ満席だったと思います。親子連れが多いかなと思っていましたが、私のような大きなお友達も沢山来ていました。やはり、クレヨンしんちゃんは大人の世代でも人気が根強いのでしょう。

9時50分になり、いよいよ上映開始です。しかし、例のごとくここで始まるのはCMおよび予告編なわけでしばらくは退屈な時間です。さて、いよいよ「嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ」の上映開始です。

去年(「ヤキニクロード」)はプレタイトルのシークエンスが無く、いきなりオープニングだったのですが、今年はシッカリとプレタイトルのシークエンスがありました。リアル鬼ごっこでのセリフは相当ウケていました。私も笑いました。

しかし、オープニングになってビックリしました。なんと、主題歌が「オラはにんきもの」だったのです。なぜ、「オラはにんきもの」なのか、オールドファンへのサービスなのでしょうか。しかし、私はただ驚いただけで、ほとんど喜べなかったのですが。

さて、その後の展開で、マサオ君に女房がいることが分かる場面で、私は即効でネネちゃんだと確信しました。というのは、「カスカベボーイズ」のチラシの裏に書かれているあらすじのところに、マサオ君とネネちゃんが夫婦になっているというところを、シッカリ読んでいたからです。あれを読んでいなければ、ネネちゃんが女房として登場する場面はもっと笑えたのにと、今でも少し後悔しています。

しんちゃんとみさえがジャスティスに鞭打たれる場面は、今にして思えば、かなりバイオレントなシーンですが、その時の私はただ「あららら・・・」としか思いませんでした。その後、しんちゃんがつばきちゃんに手当てを受けるシーンで、しんちゃんが優しくシューがいい、と言う場面はすごく面白かったです。全然ウケていませんでしたが、あれは明らかにオロナイン液のCMを意識したセリフですよ。

また、太陽が動き始める場面は、おお〜、この映画もいよいよ佳境に入ってきたかと思う一方、でも太陽じゃなくて、地球が動いてるんだよな。いや待てよ、ここは映画の世界だ。じゃあ、あの太陽は一体何なんだ。そもそも「映画の世界」というのは、異次元の世界って事なのかな。それにしても、子供がこれ見たら、天動説のほうを信じちゃうんじゃないか、などと感動とは無縁な、ひねくれたことばかり考えていました。

なお、この映画の公開から数ヶ月経った9月、新聞に天動説を信じている小学生は、かなりの割合を占めているという記事が載っていました。これを読んだときは複雑な気分になりましたね〜。この作品がそれに一役買っちゃっているのかもと。

さて、その後のカスカベボーイズへの変身シーンは、大ウケでした。私も笑いました。特にボーちゃんがすごい!!あれは笑いを通り越して、感動の域にまで達してしまうくらいです。ただ、翌年の「3分ポッキリ」では、さらにすごい変身をみさえがやってのけるのですが・・・。

その後の戦闘シーンですが、暴力シーンがすごい、見ていた子供たちがおびえていた、という批判もありますが、私が見た日劇2、大宮白鳥座、TOHOシネマズ川崎ではおびえていた子供たちはいなかったと思います(TOHOシネマズ川崎では、18歳未満はいませんでしたが)。

ただ、私はこの戦闘シーンにはとにかく大興奮しており、心の中で「うおー!いけー!やれー!」と叫びまくっていました。もしかしたら、単におびえる子供に気付かなかったかもしれませんでしたが。

さて、しんちゃんがつばきちゃんにプロポーズするものの、ななこおねいさんのことを指摘された時のしんちゃんの反応も大ウケでした。私も笑いました。

その後、機関車を必死に支えて「かすかべ防衛隊 ファイヤー!」と5人が叫ぶ場面は、私も心の中で「ファイヤー!」と叫びました。その後、私は心の中で、またしても「うおー!いけー!やれー!」と叫びまくっていました。ボーちゃんが巨大な鼻水でジャスティスのロボをぶったたく場面と、ネネちゃんがネネパンチを食らわす場面はそれぞれ、「さすがボーちゃん!」、「さすがネネちゃん!」と心の中で叫びました。

「おわり」の3文字が現れるシーンは、おお〜と思いましたが、その一方、この作品を韓国で公開するとなると、この「おわり」にはどういう修正を加えるべきかなとも思っていました(何のことか分からない方は韓国編を参照)。

さて、元の世界に戻れたものの、つばきちゃんがいないということは、私も薄々気付いてはいましたが、やはり寂しい結末だと思いました。しかしその一方で、このように終わらせるしかなかったのだろうとも思いましたが。

エンディングですが、翌年の新文芸座のオールナイトでこれを見た時は大いに感動しましたが、当時は余り感動しませんでした。

本編も終わり、次はいよいよ舞台挨拶です。私にとっては生まれて初めての体験です。チビッコたちが「しんちゃ〜ん」と叫ぶと、(着ぐるみの)しんちゃんが登場したのには感動でした。その後、みさえ、ひろし、ひまわり、矢島晶子さん、ならはしみきさん、藤原啓治さん、こおろぎさとみさんが出て来て、さらに感動です。

矢島晶子さんの地の声と、しんちゃんの声を聞いた時、声優さんの力量のすごさを実感しました。矢島さんの地声って、非常に可愛らしいと思いました(笑)。あの可愛らしい声が、しんちゃんの声にもどこか通じているのでしょうね。

その後、NO PLANの登場ですが、私は彼らに全く興味が無かったので、大して感動しませんでした。キャーキャー叫んでいる女性が結構いたのを見て、人気あるんだねえ程度しか思いませんでした。「カスカベボーイズ」の試写会には、真柴摩利さん、林玉緒さん、一龍斎貞友さん、佐藤智恵さんも来られていたようです。NO PLANではなく、この4人に来て欲しかったと、個人的には思いましたね。その後、NO PLANによって歌も披露されましたが、私にとっては少し退屈な時間でした。

さて、大きな拍手と共に舞台挨拶も終了となり、私は日劇を出ました。そして、そのまま大宮へ向かい、昼食を済ませ、「カスカベボーイズ」をまた見るべく、白鳥座へ向かいました。

白鳥座では、確か午後2時か3時ごろの回を見たと思います。残念ながら、正確な時間は覚えていませんが。座席は半分くらい埋まっていましたかね。これまたよく覚えていませんが、それ程混んでいなかったと思います。

また、ここでは私みたいな大きなお友達は少なかったと思います。親子連れが大部分でしたね。ただ、私の後ろには高校生らしき(中学生だったかもしれませんが)男の子が2、3人いたのは、今も覚えています。ちなみに、この時私が座っていた席は、後ろの右側の席でした。

この白鳥座は映画館自体が古かったせいか、音響が日劇に比べると良くないことを実感させられました。しかし、それでも映画自体は楽しみましたがね。どこでウケていたかは、日劇の時と大体同じでした。そしてやはり、後半の「カスカベボーイズ」変身後は、またしても心の中で「うおー!いけー!やれー!」と叫びまくっていました。

さて、映画終了後、もちろん舞台挨拶はありませんでしたので、そのまま自宅へ帰りました。着いた時は夕方頃だったと思います。

そしてその夜、私はTOHOシネマズ川崎で開催されるオールナイトに参加するべく、川崎へ行きました。そこでまた、「カスカベボーイズ」を見ることになったのです。

それでは、その話は次回のオールナイトレポート3で。



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