インド編

भारत
(インド)





2006年6月20日(火曜日)より、クレヨンしんちゃんはインドで放送が開始される予定です(2006年6月16日現在)。

この事は、6月9日及び16日のテレビアニメ放送でのエンディングでも取り上げられており、他の海外放送に比べて、テレビ朝日やシンエイ動画などの版権保有者にとって非常に大きな関心であるのかと思われます。

なお、6月16日のサンケイスポーツのサイト(http://www.sanspo.com/)でも、「アニメ「クレヨンしんちゃん」インドで放送だゾウ〜」という見出しで、以下のような報道がされました。


「テレビ朝日系アニメ「クレヨンしんちゃん」(金曜後7:30)が20日から、インドの有料ケーブルチャンネル「Hungama TV(ハンガマテレビ)」で放送されることになった。

同局の番組購入担当、ナレッシュ・ラムナス氏は「インド人と日本人は似た感情や価値観を持っている。イノセントなキャラクターと、作品に含まれるユーモアが購入の決め手」と説明。同国ではすでに「ドラえもん」など日本アニメが人気で、テレ朝の西口なおみプロデューサーは「独特な世界観がインドでどのように受け入れられるのか楽しみです」と話す。(以下略)」


インドでのクレヨンしんちゃんについては、今後大きな期待がなされていると言えます。

しかし、2008年12月6日、子供への悪影響などの理由から、政府の方針によりインドで放送が中止になる可能性が高まってきたという報道がなされました。以下が、mixiのニュースに掲載された、この件についての記事です。


「しんちゃん」インドでTV放映中止? 子供への影響懸念

世界的に人気の高い『クレヨンしんちゃん』が、今後インドで放映できなくなる可能性が高くなった。
インドの有数のネットメディアmerinewsは、インドの情報放送省が『クレヨンしんちゃん』の内容が子供に悪影響を与えると考え、今後インド国内の『クレヨンしんちゃん』の放映を禁止する方向であると伝えている。
merinewsによれば、『クレヨンしんちゃん』のヒンズー語版は、2006年にインド国内で展開を始めた。テレビ放映はインドの子供番組専門チャネルHungamaで放映されており、2008年初頭の視聴率は50%から60%に達していたという。

Hungamaはインド有数の子供番組チャンネルで、日本のアニメを多数放映していることで知られている。 『クレヨンしんちゃん』の放映は、10月下旬から予定を変更して他のアニメ番組に入れ替わっていた。
このためインドの『クレヨンしんちゃん』ファンの間からその理由について、様々な懸念や憶測が出ていた。今回の報道によればこれは、政府の方針による放映中止だったようだ。

アニメ『クレヨンしんちゃん』は、臼井儀人さんのマンガを原作に製作され、国内では1992年よりテレビ朝日系で放送されている。子供たちの間で人気が高いロングセラーのシリーズである。
日本だけでなく中国や東南アジアの広い地域、ヨーロッパでもスペインといった地域で人気がある。
しかし、しんちゃんの言葉遣いや表現が下品、子供に悪影響を与えるとの意見は、日本でもPTAなどの調査にあがったことがある。

一方で、その劇場版『嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦』が、文化庁メディア芸術祭・アニメーション部門大賞や第57回毎日映画コンクールアニメーション映画賞などを受賞するなど劇場版への高い評価もある。
また、米国では子供番組としてではなく、大人向けのギャグアニメとして深夜帯で放映されている


2008年初頭には視聴率が50〜60%にまで達するほど人気を博していたインドで、今後も放映が続くか否かが懸念されます。



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