オールナイトレポート8
(クレしん映画かく語りき・フィニッシュ)



INHALTSVERZEICHNIS


上映スケジュール

鑑賞前

第11作目

第12作目

第13作目

第14作目

鑑賞後







史上初!“伝説を呼ぶ!オトナだけのクレしんNIGHT”
at TOHOシネマズ 六本木ヒルズ


TOHOシネマズ 六本木ヒルズでは、
4月15日公開「クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶ 踊れ!アミーゴ!」を記念し、
史上初の「クレヨンしんちゃん」完全“イッキミ”を実施!


実施劇場 TOHOシネマズ 六本木ヒルズ

料金:3月24日、31日=¥3,000

4月7日=¥4,000

4月14日=¥4,500

チケット販売 各日とも上映日の1週間前から


伝説を呼ぶ!オトナだけの クレしんNIGHT PART4
4月14日
「嵐を呼ぶ栄光のヤキニクロード」 11:00〜12:40
「嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ」 12:50〜2:25
「伝説を呼ぶ ブリブリ3分ポッキリ大進撃」 2:35〜4:06
「伝説を呼ぶ 踊れ!アミーゴ!」 4:20〜5:50





鑑賞前


さあ、4月15日公開「クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶ 踊れ!アミーゴ!」を記念して、TOHOシネマズ 六本木ヒルズ開催された、史上初の「クレヨンしんちゃん」完全“イッキミ”も、遂に第4回目、つまりラストを迎えました。4週間連続とは、実にきつかったです。それは、体力的にも経済的にも言える事です。

しかし、これで遂に全ての作品をイッキミしたことになるのです。その達成感は非常に大きなものなので、損した気分にはまったくなりませんでした。

さて、上映開始の午後11時より1時間前の10時にTOHOシネマズに着こうと思い、家を出ました。TOHOシネマズに着いたのは、10時より少し前でした。前回とは違って、私が来た時には水橋ホトリさんは既に来ていました。

私は水橋さんに会うなり、自分が事前に送ったメールを見てくれたかを訊きました。というのは、このオールナイトが終わったら、私達はそのまま有楽町へ行って、「伝説を呼ぶ 踊れ!アミーゴ!」の初日の舞台挨拶付きの回を観に行くというハードスケジュールをこなす予定だったのですが、私はメールでこの舞台挨拶付きの回では、かの「クレヨンしんちゃん的ページ」管理人のMr.Kさんも来られるという事を知らせていたのです。なぜ、Mr.Kさんが来られるのかについては、「オフ会レポート5」の方で詳細を書くつもりです。水橋さんは読んでいてくれて、Mr.Kさんが来られるのに驚いていたようです。

その後、しばらく上映開始を待っていると、前回お会いし、試写会でもご一緒した(試写会に関しては「踊れアミーゴ」の試写会レポートで書きます)ひなぎさん、そしてひなぎさんのお知り合いだという、くだんさんという方ともお会いしました。さらにしばらく待っていると、おんりーオラ!管理人のくなけさんも来られました。

で、それからしばらく待っていると、くなけさん達が上の階に行ったのに気付き、私は水橋さんと慌てて上の階へ行きました。そう、今回上映される劇場は、上の階だったのです。

上の階に上がると、SCREENDの劇場で入場が行われていました。今までの劇場をここで書いておきますと、1回目と2回目のSCREEN@の座席数は164(+車椅子スペースが2)席、スクリーンサイズは縦3.7メートル横9.1メートルで、3回目のARTの座席数は108(+車椅子スペースが2)席、スクリーンサイズは縦3.0メートル横7.4メートルでした。

そして、今回の上映劇場であるSCREENDは、座席数が265(+車椅子用スペースが2)席、スクリーンサイズは縦5.3メートル横12.7メートルです。つまり、今回の劇場が最大だったというわけです。やはり、最新作の「踊れアミーゴ」も上映するからなのでしょうかね。

ただその割には、お客さんは前回ほど入っていなかったような・・・。数十人程度でしたかね。1回目から4回目までのお客さんの数を見ると、1・2回目はガラガラで、3回目は席がかなり埋まっていて、そしてこの4回目は1・2回目ほどではないものの、そんなには入っていませんでしたね。水橋さんは「このオールナイトは採算が取れているのでしょうかね」と言っていましたが、同感ですよ。

今回の座席ですが、私はI-16で、水橋さんは私の左隣のI-15でした。ただ、前回とは異なりくなけさんの座席は少し離れており私から前の左のG-12でした。そして、ひなぎさんはH-17、くだんさんはH-16、つまりくだんさんは私の一つ前の座席だったわけです。

さて、劇場から廊下に出ると、例によってクレしんのオールナイトのスケジュールが書かれた看板が出ていましたが、「伝説を呼ぶ ブリブリ3分ポッキリ大進撃」が「伝説を呼ぶ ぶりぶり3分ポッキリ大進撃」に、つまり「ブリブリ」がひらがなになっていたゾ。前回の「オトナ帝国」同様、またしても看板の表記ミスというわけです。

なお、そこの上映時間ですが、前回と同様、12時とか1時2時ではなく、24時、25時26時と書かれていました。もう書く必要は無いでしょうが、つまり看板に書かれていたスケジュールは以下の通りになりますが、24時はともかく、25時だの26時といった表記はややこしくなりますので、時間はやはりこの看板の通りに表記しないつもりです。なお、以下の表記は、「3分ポッキリ」のミスもそのままにしています(笑)。


「嵐を呼ぶ栄光のヤキニクロード」 23:00〜24:40

「嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ」 24:50〜26:25

「伝説を呼ぶ ぶりぶり3分ポッキリ大進撃」 26:35〜28:06

「伝説を呼ぶ 踊れ!アミーゴ!」 28:20〜29:50


ところで、私はこの時どういう姿をしていたか、ここで書いておきますと、黒のチェックが入った白のシャツを着て、その上に紺のジャケットを袖に通さず、試合終了後のボクサー、もしくはマントのように羽織っていました。なぜそんな格好をしていたのかというと、当ページでそれを書くことで、このオールナイトで来られた観客の方が、これを読まれた時に、ああ、あの変なヤツかと思っていただければなと思ったわけなのですね(笑)。

午後11時、場内は暗くなり、例によってまずは予告編が開始されました。その内容は、1〜3回目とほとんど同じものでした。「踊れアミーゴ」の宣伝ももちろんやっていました。なお、この時は既に公開前日だったわけです。

こうして、約10分の予告編を経た後、東宝マークが映し出されました。





ここは戦場じゃない
熱海だ!



プレタイトルシーンが無く、いきなりオープニングで始まる唯一の作品。前作「戦国大合戦」、前々作「オトナ帝国」が大きな賞賛を呼んだことから、何とか過去の傑作とはまた違った側面を強調しようとした意欲作と見られるのがこの「ヤキニクロード」と言えるのではないでしょうか。

そのテーマは、ただひたすらギャグの嵐!そういう意味では、本作もまた前作や前々作とはまた違った意味での傑作だと言えそうです(まあ、クレしん映画は全て傑作ですが)。

オープングが終わった早々、朝の野原家が映し出されます。みさえは無表情ですが、彼女以外の一家の顔は不機嫌、なぜかと言うと、朝食があまりにも貧相だからです。

その貧相さたるや、常識の範疇を越えています。テレビアニメでも「バイキングを食べるゾ」(1994年3月7日)という話で、その夜は高級レストランでのバイキングということで、ご飯と梅干だけ(昼は無し)という貧相な朝食というのがありましたが、あれはまだ常識の範疇にはあるかと思います。今回のはおよそ現実の普通の家庭にはありえない朝食というわけで、この辺りのシーンは、非日常を取り扱う劇場版ならではないでしょうか。もちろん、この貧相な朝食のシーンは、本作がギャグで突っ走ることを宣言したものであるという事は想像に難くありません。

で、しんちゃん達は激怒しますが、その夜は超高級焼肉だということで、態度を180度一変させます。いくら超高級とは言え、あそこまで態度を変えてしまうのも、野原一家ならではでしょう。しかし、その朝食ですら、白衣の男の侵入、続く堂ヶ島少佐の侵入により中断されてしまうわけです。

ところで、堂ヶ島少佐の「朝の味噌汁の匂いはいい」という発言の後、バックに何かの爆発が挿入された彼のシーンが出てきますが、あの背景の爆発は一体何なのでしょうかね。未だによく分かりませんが、個人的には味噌汁爆発(味噌汁に火を通していると、内部で鍋が吹き飛ぶほどの暴発を引き起こす現象)をイメージさせたものだと思ったりもしますが。

で、私は堂ヶ島が個人的に結構好きだったりします。敵なのに非常に礼儀正しいのですね。白衣の男に「おい! このクソ野郎!」と怒鳴れば、野原一家に「失礼」と言うのですからね。個人的に非常に好きなシーンであり、私も一度真似してみたいですね(笑)。

それと、白衣の男は気を失う際に「ブシェミ」というのですが、あれにも意味があったのですね。DVDの字幕でこの発言に気付き、最初はなんのこっちゃと思っていましたが、DVDに添付されている解説書でアメリカの俳優スティーブン・ブシェミが元ネタだったのですね。さすが、やることが細かいです。

さて、野原一家はとりあえず幼稚園に逃げますが、テレビでは野原一家指名手配のニュースです。しかし、その罪状は滅茶苦茶で、年齢詐称って凶悪犯罪?何で乳児(ひまわり)が結婚詐欺を?といったもので、常識的に考えればおかしいと分かるはずなのですが、ただ「凶悪犯罪」というレッテルだけで、身近な知り合いであるはずの幼稚園の先生からも完全に信頼を失います。

この辺りも現実を相当誇張したギャグなのですが、どこか残酷な現実の姿を写し取っているようでもあり、非常に恐ろしいシーンでもあります。私は映画編で「テレビや新聞、ラジオ、そしてインターネットと、我々の身の回りには情報が溢れかえっており、常にリアルタイムで情報を入手する事が容易となっています。しかし、その一方、何が真実で何が嘘かを見分けるのも困難になっているとも言えます。」、「まさに、メディアの中に潜む危険性を指摘したものと解釈が出来ますが、もう一つ、この野原一家の指名手配には別の危険性の警告も発していると考えられます。」と書いていますが、映画編の方の文章ではフロイトの理論まで引用しています。

引用元では、ナチスが政権を取った頃のドイツの大衆の心理を表したものだという事でこの理論が紹介されていましたが、私はこの時の春日部住人にも同じ事が言え、現代に生きる我々にもこのような事態に陥る危険がある、否、陥っているのかもしれないという意味で書いています。

で、この後は爆笑シーンへと続くわけです。言うまでも無く、ひろしの女装のことです。ひろしの胸の中にはボールを入れていますが、それにしてもでかすぎませんかね。計ってみたら何センチあるのでしょうかね。まあ、100センチ以上は確実でしょう。ところで、アメリカでは巨大なバストのことをバブスと言い、そのファン向けの雑誌まで発行されているのだとか。まあ、どうでもいい話ですが。

結局、変装がばれて、逃げる野原一家を待っていたのは下田部長の部隊で、下田から熱海にあることを聞かされ、いざ熱海へ。ヒッチハイクと言う手段を使いことになります(ところで、ひろしは春日部ナンバーは避けようと言いますが、あの野原一家指名手配のニュースって春日部だけだということなのでしょうかね。それじゃあ、何でひろしは霞ヶ関にある双葉商事をクビになったり、秋田の銀之助が参考人として連行されたのでしょうかね。そこのところがよく分からず、本作品の欠陥部分とも言えます)。

まずみさえがヒッチハイクに挑みますが、1回目(群馬ナンバー)の「いえ〜い」はことごとく無視され、2回目(千葉ナンバー)の「うっふぅ〜ん」ではそれを目の当たりにしたドライバーがその「恐怖」で道を外してしまいます。で、みさえが「大丈夫でぇすかぁ〜」という呼びかけのさらに怯え、そのまま逃げ去ってしまいます。

このシーンを見て思ったのですが、もし、本作の監督が水島努氏ではなくムトウユージ氏だったら、あのみさえのヒッチハイクを目の当たりにしたドライバーは「萌え〜〜〜〜〜〜」とか言って止まってくれたのでは?なんて思ったりもします(笑)。いや、あまりにも萌えて、逆に事故っちゃうかも?

ところで、この後みさえはひろしに対する返事で「ぷぴ?」と言っていましたが、あれって何かのパロディなのでしょうかね。2年前(2004年)の川崎のオールナイト(オールナイトレポート3)でも、「ヤキニクロード」が上映されたのですが、この台詞で笑いが起こっていましたので。少し気になるところではあります。

結局ひろしがやりことになり、女装して「ゲッチュー」ですが、このシーンをあれこれ言う気はありません(笑)。ただ、「最高な」シーンとだけ言っておきます(笑)。そして、このヒッチハイクでトラック(多摩ナンバー)が止まってくれたのですが、トラックのドライバーがねぇ・・・。久々の、それもニュータイプのオカマ出現です。オネエ言葉も「女」としての色気も使わず、ただ自分の思いだけをひろしにぶつけるというものです。

このドライバー、事の顛末をひろしから聞くと「変態どもが!」と激怒しますが、私はこのシーンを見るたびに、ほぼ条件反射的に「いや、それはあんたでしょうが」と突っ込みを入れております。水島監督によればグローバルな人とのことですが、つまり人種、民族、性別に関係なく、「人」でありさえすれば誰にでも惚れられる、そういう意味なのでしょうかね。

さて、ドライバーの高等な運転テクニックも空しく、野原一家は離散してしまいます。春日部に戻ってしまったしんちゃんは、マサオ君の家に行きますがここで防衛隊の面々(特にマサオ君)の陰謀にはまり、スイートボーイズに捕まってしまいますが、やはりしんちゃんを助ける決意をします。このしんちゃんを助けるという活躍があったからこそ、次回作の「カスカベボーイズ」が存在するわけです。

で、とあるデパートの屋上にある遊園地に身を隠しますが、ここでトモちゃんこと華原朋美のイベントが行われています。このイベントの観客や取材人の中に、どうも臼井儀人氏らしき人が描かれているのですね(「よろちくびー」のシーン)。もしかしたら、臼井氏もさりげなくアフレコに参加されたのか、そうでなくともあの人物は臼井氏として描かれていたのか、真相は謎ですが。

ところで、本作の監督がムトウ氏だったら華原朋美にはもっと萌え系なコスチュームをさせて、観客には「萌え〜〜〜〜」と言わせてたりして?なんて思ったりもしました。

さて、しんちゃんは結局堂ヶ島の部隊に見つかってしまい、ジェットコースターに逃げ込みます。ここで、しんちゃん達は尻話術なるものをしますが、私もやってみたいですね。

「グリュスゴットゥ イッヒ ハイセ チョルス」(ウィーン訛りのドイツ語)
「アンニョンハセヨ ナヌン チョルス イエヨ」(韓国語)
「サワディークラ チュー チョルス クラ」(タイ語)
「オーラ ヨ ソイ チョルス」(スペイン語)
「カィショ ニ チョルス ナイス」(バスク語)

まあ、ここまでにしておきますか(訳は全て「こんにちは、私はチョルスです」)。

ジェットコースターではこのまま捕まることになるので、防衛隊の4人はしんちゃんだけ脱出させることにします。ここで、ネネちゃんが「おナカこわしたりしないでね」と言いますが、私はこの台詞がものすごく印象に残っています。

というのは、2004年11月に本作のDVDを購入し、早速鑑賞を始めたものの、その最中にお腹が痛くなってきて、トイレに行きたくなったのですね。で、トイレに行くためにDVDを一旦停止させたのですが、その時のシーンがちょうどこの「おナカこわしたりしないでね」のシーンだったわけです。この台詞を聞いた時、私は思わず「いや、もうこわしてます」とつぶやいてトイレに行ったものです。

さて、ジェットコースターの後は野原一家のリアルのオンパレードときますが、何でしんちゃんのシーンは金髪なのでしょうかね。金髪に憧れているのかな?「3分ポッキリ」でも、将来の自分を金髪姿にしていましたし。リアル顔のシーンの後は皆ただひたすら熱海へと向かいますが、この辺りのシーンで、私は催してきた、つまりトイレに行きたくなったのですね。

で、しんちゃんの自転車の活躍のシーンは見ておきたかったので、必死に我慢し、熱海にひろしが到着するシーンでトイレへ大急ぎで向かったわけです。途中で中断してしまった、まさに不覚でしたね・・・。3年前のオールナイト(オールナイトレポート参照)でも、我慢して最後まで「戦国大合戦」を観たものですが、今回は無理だったわけです。

戻って来た時はひろしとみさえが再会し、堂ヶ島と下田の部隊がやって来るというところでした。ここで、みさえたちはあっさりやられて(泳がされて?)しまいますが、しんちゃんが来たら本領発揮、一気に片付けてしまいます。さて、この後堂ヶ島と下田の関係が垣間見えるシーンが出てきますが、結局はよく分からず、野原一家がボスの元へ行くシーンへ向かいます。

ここで、朝の会話が熱海サイコのパスワードとなっている事が分かり、朝の会話を再現するのですが、73回やってようやく成功するのですね。最後の決め手はしんちゃんのすかしっぺなのですが、2003年の劇場公開時に初めて観た時は、すかしっぺは全然聞こえませんでした。

後の鑑賞で耳を傾けたら、しっかり聞こえたものです。人間の記憶や聴覚も、どうでもいい(と思われる)所ではいかに当てにならなくなるかがよく分かる事例です。さて、パスワードを解読した途端、ボスが本性を発揮。堂ヶ島や天城は、何でこんなヤツの部下なんかやっていたのかと思ってしまいます。

しかし、やはり家族の力の方が強い。しんちゃんは熱海中の「もの」(人間、生物、人型の物質まで)をぶりぶりざえもんにし、ひろしは千人隊に、トイレットペーパーにされたくなかったら3つ数える間に道を開けろと言うと、1つ数えると即座に空きます。トイレットペーパーにされ、お尻を拭かれようともボスを守るとは誰も考えていないのです。つまり、敵の方では大した信頼関係ではなく、こんな連中なら野原一家は楽勝な訳ですね。

こっちは春日部ラブだぁ!ということで幕を閉じますが、この後危うくドライバーと鉢合わせそうになります。このシーンの方が先ほどの戦いよりヒヤヒヤしますよ(笑)。

こうして、熱海から春日部に戻るのですが、焼肉にありついたのはかなりの深夜でしょう。午前0時を越しているかもしれませんが、そんな事もものともせずに焼肉ありつく姿は野原一家ならではでしょうね。

こうして、焼肉にありつく野原家を見届けた後、場内は明るくなりました。そして、10分ほどの休憩の後、
いつも通りいきなり場内は暗くなり、予告編なしに12作目の上映となりました。





しんちゃん
ありがとう
すっごくカッコいいよ



2004年の劇場公開当時、果たしてプレタイトルシーンなのか、いきなりオープニングなのかと思ったら、去年とは違いプレタイトルシーンに戻っていたので、とりあえず、ホッとしたものです。

しかし、プレタイトルの後のオープニングが何と、「オラはにんきもの」となっているのには驚きと戸惑いを感じました。またしても、水島監督はやってくれたわけです。オールドファンへのサービスなのでしょうかね。さて、この間に、しんちゃん達はリアル鬼ごっこ(この鬼ごっこでは笑いが起こっていましたっけ)をやっている最中にカスカベ座にやって来て、中に入ります。

しんちゃんが「変な映画館」と言うと、風間君が「トイレだよ」と言うシーンは本作品でウケるシーンの1つでしたね。ここでもウケていたかは覚えていませんが。で、このトイレに行ったしんちゃん以外は、皆(先に)映画の世界へ行ってしまったのですね。しんちゃんだけがなぜここで行かなかったかというと、みさえ達も映画の世界に連れて行くという役割を果たしているだという事は、映画編でも書いたとおりです。

で、映画の世界へ行き、砂漠にやってきた野原家は、とりあえず砂漠を歩くことに。ここで、巨大なロボットを見た時にみさえが「やだ SFって嫌いよ」というシーンと、野原一家が鉄道を見つけるシーンはそれぞれ「雲黒斎」と「ブリブリ王国」を思い起こさせます。で、鉄道を辿ってにジャスティスシティ着きますが、そこで酒場での乱闘を引き起こし、乱闘は保安官による介入を受けます。

ここで野原一家は風間君と再会しますが、風間君はそれまでの記憶を失っている(実は失っているフリをしている)ため、しんちゃんを平然と殴りつけるわけです。テレビアニメではあり得ないシーンですが、どこか痛快でもあります。この後のしんちゃんが自分と風間君の秘め事を語りだそうとしますが、そういえば、しんちゃんと風間君はお互いの体中のホクロの数を知っていましたね(ウソ)。

で、何とか野原一家は逃げ延びて、つばきと出会いを果たします。つばきの投げ降ろした樽がひろしの股間に当たるというシーンでは、おそらく本作品で最もウケていたシーンだったかもしれません。この作品はウケるシーンや下ネタが少ないので、ある意味では貴重なシーンかもしれませんね。

さて、つばきの案内で家を紹介してもらうわけですが、この家で野原家はマイクが虐待されるところを見るのですね。結構ひどいシーンですが、私は相当おかしかったです。だって、あれってまるでブタの丸焼きじゃないですか。保安隊隊長にケツを蹴られて、「あいたー!」とマイクが痛がるシーンでは、彼の顔がドアップで映し出されますが、その時彼の頬肉が揺れているのですね。絶対ウケ狙いですよ、あれ。

しかし、マイクって実在の人物がモデルでしょ?それで、そのモデルとなった方から、勝手にモデルに使われたという話が出たそうですが、まあ著作権にも肖像権にも明確に違反しているわけではなく、それに水野晴郎氏の名前自体は一度も言及されていないのですがね(あれ、名前書いちゃいましたね)。

それで、マイクは映画の世界に来て625日経ったといっていましたが、これは5の4乗というなかなかキリのいい数字なんですよね。なんか意味でもあるのでしょうかね。それにしても、オケガワ博士はカレンダー代わりになっていましたが、もし彼が研究を止めて引きずられなくなったら、時間を知ることが出来なくなるのでは。それとも、また別の「危険そうな」人物を引きずり回すのですかね。

さて、しんちゃんはマサオ君、ネネちゃんと再会しますが、リアルおままごとの世界がそのまんま実現していますね(笑)。マサオ君はリアルおままごとをいやいやながらやっていたものですが、ここに来て、自分の本心を失ってしまったのでしょうかね。ネネちゃんと一緒にいたくないという本心が、ネネちゃんと一緒にいなければならないという、やせ我慢に雲隠れしてしまったのかも知れません。

ただ、ネネちゃんも立派なかすかべ防衛隊の一員で、決してそういう面ばかりではないのですよね。別の面に惹かれたとも考えられますかね。

それと、4人の中ではやはりボーちゃんが一番かっこいいですね。保安官の風間君よりもです。まるで、先住民のような格好をしていますが、ボーちゃんはしんちゃんと最も気の合うお友達。それに、春日部に戻りたいという思いを
4人の中で唯一持ち続けているのですから、ボーちゃんは非常に頼りになるといえるでしょう。まあ、そんな事は普段からでも分かりますかね。

で、しんちゃん達もこの街の住人として暮らすことになるのですが、みさえのあの仕事って・・・。でもあれって何か水商売にも繋がりそうですよね。ひろしは肉体労働ですが、男は肉体労働、女は水商売って、何だか発展途上国からの手稼ぎ労働者といった感じで、2人には悲愴がどことなく感じられます。

ところで、NO PLANをはじめとした春日部の住人達が何と知事のジャスティスから直々の歓迎を受けていましたが、何で野原一家の時はあのような歓迎は受けなかったのでしょうかね。そこのところ、少し気になったりします。

みさえの話に戻すと、個人的にみさえはありのままでいてくれた方が良いですよ。ああやって無理にお色気を使われてもねえ・・・。まあ、ウインクされただけで、ウィスキーを噴き出したり、「ブッ放す!」と拳銃を構えるのもどうなのかなあ。そんなにキショイ、キモチワルイものでしょうかね。ところで、みさえに対する彼らのこのような反応は、「ヤキニクロード」でみさえのヒッチハイクを目の当たりにして恐怖に怯えたドライバーと同質のものだと言えるでしょう。

で、ある日ジャスティスがやってきますが、彼はみさえの歌を賞賛し、自分の屋敷で歌ってくれと依頼をしますが、それはワナなわけで、みさえはジャスティスから「少しは己自身を知ったらどうだ?」と言われますが、これは正論ですね(笑)。で、しんちゃんが救援に駆けつけますが、結局鞭で打たれ追い出されてしまうわけです。この辺りのシーンはあまり評判が良くないわけですが、避けられなかったとも言えます。

みさえが春日部に帰るという思いを取り戻し、かつ今後もとりあえずジャスティスシティで平穏に暮らしていくためには、あの刑罰(というより私刑)は受けざるをえなかったかもしれません。

それとも、あのシーンを削除する代わりにクライマックスシーンにしてしまうのも良かったかもしれません。ただ、それをやるとしんちゃんのつばきへの恋心を抱く過程をおろそかにせざるを得ないのですがね・・・。

で、この後の「やさしく“シュー”」という台詞は、当時CMでも放送されていたオロナイン液キャッチフレーズが元ネタになっているのですね。そういえば、「3分ポッキリ」公開時には新バージョンのCMが流れていましたっけ。もう流れないのでしょうかね。またオロナイン液のCMをやってもらいたいものです。

さて、この後しんちゃんはボーちゃんからつばきちゃんに惚れたねと指摘されますが、自分は女子高生以上にしか興味がない、中学生くらいにしか見えない彼女に惚れるほどロリコンではないと言いますが、実はこのシーン、「戦国大合戦」で、物見やぐらで又兵衛がしんちゃんに廉姫が好きなことを指摘されるのと同じです。

ただ、両者の違いは、「戦国大合戦」ではそれを否定する又兵衛に対し、しんちゃんがさらに突っ込みをいれて、又兵衛もそこで認めざるをえなくなったのに対し、「カスカベボーイズ」では(この後、反乱騒動も起こったことから)ボーちゃんがしんちゃんにそれ以上突っ込みすることも無かったため(なぜかボーちゃん笑っていましたね。しんちゃんにつられたのかな)、しんちゃんが自分の心の本当の動きを認めるのが遅れたと言う点です。

ところで、しんちゃんは中学生くらいにしか見えないつばきに惚れるほどロリコンではないと言っていたのは前述した通りですが、管理人の私にしてみれば、今でこそ中学生は子供に見えて、しんちゃんの言う事は理解できますが、私が5歳くらいの頃というのは、中学生などといったらものすごい大人に見えたものです。この辺りは、大きなお友達ならともかく、私の実体験からすると、小さな子供には理解できないのでは?とも思うのですがね。

さて、ひろしやマイクはジャスティスらの横暴に耐え続けつつも、何とか春日部に帰る方法を考え続け、ようやく思いつくようになります。即ち、映画を終わらせれば良いというのですが、では映画をどうやって終わらせるかという疑問が出てきます。そして、知事のジャスティスを倒せばいという結論に達し、オケガワ博士も自らの役割を自覚するようになります。

この時、遂に太陽が動き出すわけで、まさに感動、といきたいことなのですが、私はこのシーンを見るたびに、「おお〜、この映画もいよいよ佳境に入ってきたかと思う一方、でも太陽じゃなくて、地球が動いてるんだよな。いや待てよ、ここは映画の世界だ。じゃあ、あの太陽は一体何なんだ。そもそも「映画の世界」というのは、異次元の世界って事なのかな。それにしても、子供がこれ見たら、天動説のほうを信じちゃうんじゃないか、などと感動とは無縁な、ひねくれたことばかり考えております。

なお、この映画の公開から数ヶ月経った9月、新聞に天動説を信じている小学生は、かなりの割合を占めているという記事が載っていました。これを読んだときは複雑な気分になりましたね〜。この作品がそれに一役買っちゃっているのかも、といったことは「嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ」鑑賞記でも書いたとおりです。

さて、オケガワ博士は自分の発明品であるパンツを持ってきますが、それは明らかに子供サイズ、だからこそ、しんちゃんらかすかべ防衛隊が履くことになり、その後住人をつぶしに来た風間君にも履かせ、遂に5人になるわけですが、まだ5人の心が1つにならないため、力が発揮できずにいます。

結局、5人の心がバラバラの状態で、つばきの案内で封印場所へ行くことになりますが、途中知事らの襲撃で、風間君が列車から線路へ落ちてしまい、変な顔の男に轢き殺されそうになりますが、そこへしんちゃんの必死の救出で、一命を取り留めるわけです。そして、他の3人もやってきて、ここで心が一致し、遂にカスカベボーイズ、またの名をかすかべ防衛隊、に変身!なのです。このシーン、私はDVDで見た時大変感動しました。太陽が動き出した時のような、ひねくれた考えもおきませんでした。

そして、カスカベボーイズが次々とジャスティスを倒していき、そしてジャスティスロボとの戦うシーンでも、とにかく大興奮しており、心の中で「うおー!いけー!やれー!」と叫びまくっていました。観るたびにそうなのですよね。

それと、私はこの時のしんちゃんの姿がむちゃくちゃ好きなのです。とにかく、パンフレットやグッズで、しんちゃんの変身したあの姿を見ても元気が湧き上がるような、とにかくものすごく気に入っている姿なのです。

なぜ、こんなに好きなのか、自分でもよく分からなかったのですが、最近になって分かりました。それは、しんちゃんがあまりにもかっこいいからなのです。私はしんちゃんというキャラクターに対し、面白い、可愛いという思いを抱くことはあっても、かっこいいと思うことはあまり無いわけです。しかし、この時のしんちゃんはものすごくかっこいい!ここまでかっこいい姿は後にも先にも見られないのです。そういう意味でも「カスカベボーイズ」は異色作と言えるかもしれませんが、異色という側面にこの作品の魅力があるとも言えるでしょう。

そして、そのかっこいいしんちゃんがつばきに告白するシーンでは、きれいなおねいさんにナンパをするこれまでの「軽佻浮薄な」姿とは全く違います。この奥手で純情なしんちゃんの姿は、女には滅法弱いという又兵衛のシーンと重なったりもします。

さて、ジャスティスロボとの戦いで分かるのですが、実はまだカスカベボーイズの心は完全に一致しておらず、完全に一致させなければジャスティスを倒すことは出来ないわけです。そのためには、彼らの合言葉が決め手になるわけです。確かにあの合言葉が無ければ、カスカベボーイズ、かすかべ防衛隊の団結は完全なものにはならないでしょう。そして、それを思い出すために、以下の掛け声をするわけです。

かすかべ防衛隊 ブッチャー!(マサオ君)/かすかべ防衛隊 ピッチャー!(風間君)/キャッチャー!(ネネちゃん)/ジッパー!(しんちゃん)/チョッパー!(マサオ君)/ストーカー!(ボーちゃん)/スライダー!(マサオ君)/スレンダー!(しんちゃん)/ストレンジャー!(ネネちゃん)/ストレッチャー!(風間君)/ファイター!(ボーちゃん)/レンジャー!(マサオ君)/ブラジャー!(しんちゃん)/グラマー!(ネネちゃん)/シュレッダー!(風間君)/ボンバー!(ボーちゃん)/ジンジャー!(マサオ君)/ワインオープナー!(しんちゃん)/インターセプター!(ネネちゃん)/サッチャー!(風間君)/サリンジャー(ボーちゃん)/ベキンバー!(マサオ君)/イージーライダー!(しんちゃん)/ドッペルゲンガー!(風間君)/チーマー!(ボーちゃん)/バーサーカー!(ネネちゃん)

そして、焼きオニギリ(笑)の姿を見たしんちゃんが遂に思い出すのです。

「かすかべ防衛隊 ファイヤー!」

「ファイヤー!」

これによって翼が生え、さらに強くなったカスカベボーイズの姿、特にしんちゃんがさらにかっこよく、またしても心の中で大興奮しておりました。そして、ジャスティスロボ爆発の直後のシーンでは、燃えるロボの周りを流れ星のごとく回るカスカベボーイズの姿を見て、私は彼らこそがこの映画を、ひいては春日部の住人達を助けに来た使者たちなのだと確信したものです。

ところで、先ほどの掛け声ですが、「ファイヤー!」も含め誰が何回掛け声をかけていたかというと、しんちゃんが6回、風間君も6回、ネネちゃんも6回、マサオ君は7回、ボーちゃんも6回で、マサオ君が1回多いのですよね。

さて、封印が遂に解けて、「おわり」の3文字が映し出されるのですが、ジャスティスシティの看板などは全て英語なのですが、ここだけ日本語なのですよね。それじゃあ、この西部劇は邦画なのかな?

こうして、しんちゃん達は春日部に戻ってくることが出来たわけですが、つばきがいないのには、私も初めて観た時はショックを受けたものです。しかし、彼女が映画の登場人物だったのだというのは、私も薄々感づいてはいましたが、心のどこかでそうはあって欲しくない、これからもずっとしんちゃんと一緒にいて欲しいという思いもあったと言えます。おそらく、私だけでなく多くの観客もそう思われたのではないでしょうか。

だからこそ、この作品のエンディングが際立つとも言えるわけです。あのしんちゃんとつばきが踊る姿は、2人が一緒にいて欲しいというわれわれ観客の、そしてしんちゃんとつばきの願望を投影させたもので、それがかなわぬからこそ、このエンディングには悲愴美が映し出されるとも言えるわけです。なお、エンディングでは、私はこれが最も気に入っています。このエンディングだけでもう十分と言うくらいです。

こうして、「カスカベボーイズ」の上映は終了し、劇場内は再び明るくなりました。そして、10分ほどの休憩の後、いつも通りいきなり場内は暗くなり、予告編なしに12作目の上映となりました。まあ、いつも通りというわけで。





オラ!
ひまのステキなお兄様だから!



東宝マークが映し出されると、何やらずしんずしんという音が聞こえてきます。この東宝マークの時点で何かの効果音が出ているというケースは、「温泉わくわく」(ではなく「クレしんパラダイス」)以来となります。

さて、この後には月が映し出され、続いて春日部の夜景、そして春日部駅が登場しますが、人々は何やら逃げ回っています。そう、怪獣が襲ってきたのですよね、春日部に。

その怪獣はサトーココノカドーをぶった切り、ふたば幼稚園や野原一家を踏み潰してしまいます。ところで、ふたば幼稚園を踏み潰した直後、園長先生やよしなが先生が怪獣の後ろ姿を不思議そうに見るシーンがあり、怪獣の後ろに何やら肌色が一瞬映っているのですね。ここで、観客は何かあるなと感づくわけです。

そして、その肌色は実はしんちゃんだったと、そしてこれはしんちゃんの夢だったと判明します。まあ、夢であれば何でもありというわけなのですね。だって、あの野原家って電気がついていましたからね、みさえやひろしがいた可能性は高いというわけで。みさえたちは夢の中で怪獣に踏み潰されてしまったのでしょうかね。、ああ夢だからどうでもいいでしょうが(正夢とも言うのだから無視できない?)。

しんちゃんは怪獣シリマルダシを投げ(掛け軸に当たるところが伏線として非常に分かりやすいです)、再び夢の中へ。で、今度はアクション仮面の夢を見ますが、何なんだ〜、あの「正義のベッド」って。それに過去に出てきた怪人達がここに集結!イグアナ大臣ズビズバ、メケメケZ、スケルトン教授ゾンビリビー、ランポポ、イーグルヘッド・・・。

かつて、アクション仮面は彼らに相当苦戦していたはずですが、今回はアクションビームで一瞬にして消し去ってしまいます。まあ、夢の中だからねえ・・・。そして、しんちゃんはアクション仮面に正義とはを訊きますが、まあこの辺りも伏線としては分かりやすいので。

オープニング後(オープニングはちゃんとその時のアニメの音楽(ユルユルでDE-O!)になっていました。つまり、正道に戻ったわけです)、その翌朝でしょうか。みさえが朝の支度をあれこれやりますが、起きてからしんちゃんを幼稚園に送るまでちょうど3分なのですよね。まあ、早送りのように見せているわけですが、

その後はまたいつもの「速度」に戻るわけです。そして、みさえはひまわりと寝てしまいますが、何だか悲愴が漂っています。繰り返される毎日に対する絶望と言いますか、日常に対する悲劇といったところでしょう。

ここでミライマンがやってきて、みさえは怪獣シリマルダシの人形がカップ麺を食べていても、全く驚きません。台詞から、どうもみさえはひろしがしんちゃんい買ってきたおもちゃだと勘違いしていたようですが、まあねぼけてもいましたからね。

で、しんちゃんが帰ってきた時、みさえはミニスカートを履いて上機嫌になっていますが、この時点で既に怪獣退治を行っていたということが容易に想像がつきます。で、「ツン ツン」なんか最高です(笑)。やっぱり、みさちゃんはこうでないという感じです(笑)。

夜、ひろしが帰ってきますが、みさえ達がおらず、シロがほえていることに何かあると感じ、色々探ります。ここで隣のおばちゃんがエアロビクス?ですかね、それをやっているところを見られたと勘違いし、「いやーん」と発しますが、そんな事言うガラかよなんて思ったりもします。

さて、ひろしは掛け軸の中の世界に入りますが、その世界に入った途端、掛け軸の穴がふさがれてしまいます。本作品を初めて観た時、私はここで、もう映画の終盤まで戻って来れないなと思っていましたが、そうではなかったのですね。こういうところから、日常、非日常の繰り返しというのがこの作品の大きな特徴と言えるでしょう。

ここでプリティミサエス登場!その正体はみさえなのですが、露骨に萌えを意識したキャラですよね。まさにムトウ監督の趣味だというわけでして。声優も別の人を使っていますが、まあこれはみさえだと分からないようにするための措置でしょう。

クリラを倒し、みさえが元に戻るシーン、いつの間にか現代(3分前)との時空のつながりがまた開いていたのですよね。怪獣を倒したから開くのは当然かもしれませんが、なんとなく不思議な感じもします。

さて、このラドンおんせんとの戦いで、プリティミサエスの正体が判明するのですが、しんちゃんがこの時「何だか子供の夢を壊してる気がするゾ」と言っていますが、大人の夢も壊しているような気もするのですよね(苦笑)。いや、でも正体がみさえちゃんだから、決して夢を壊すなんて事はないでしょうが(笑)。ところで、「プリティミサエス変身完了」と言う際にやっていたあのキメのポーズ、なかなか難しいのですよね。セーラームーンの「月に代わってお仕置きよ」のポーズくらい、難しいです。まあ、私がやってもキショイ、キモイでしょうが。

ここではプリティミサエスからのはらひろしマンに変身しますが、相変わらずの爆笑シーンですね。製作スタッフもいかにバカバカしく表現しようかという意欲が見られますよ。あの初心者マーク型のバリア、エアバッグの防御装置(?)なども。それで、部長の前では非常にかっこよく振舞いますが、あの格好とのギャップがなんとも言えず、さらに笑えます。

このラドンおんせんを倒した後、なぜ3分以内に怪獣を倒さなければならないのか、みさえは水道管の修理をたとえに出して解説していますが、どうも腑に落ちないところがあるのですよね。これは明らかに、まず3分後の未来に行って3分以内に怪獣を倒してくる、というストーリーを考案してからその後付けとして、色々な理屈をつけたのだと思われます(3分以内というのはウルトラマンのパロディでしょうね)。

3分後の未来で3分以内に怪獣を倒すというのが売りとなっているが本作品なので、その理屈の方はあまり重要視しなかったのでしょうね。小さな子供には、水道管の修理などといっても理解できないかもしれませんが、まあ理解できなくても興行収入にはあまり影響しないと思われたのでしょうね。実際、公開時の興行収入は13億円となかなかのものでしたし。

さて、これを境に野原一家はますます怪獣退治のめりこんでいくことになります。映画編でも書きましたが、この怪獣と戦う非日常は緊迫感などはまるで感じられず、これまでの非日常とは全く異なるものです。まさに新境地の開拓といったところでしょうかね。

このような非日常であれば、観客としてはハラハラしていることはなく、ただ面白おかしく笑って楽しんだり、ひまわりちゃんやみさえちゃんの変身に萌え〜〜〜〜〜していれば(笑)良いのですから、この手の非日常も悪くないかなと思ったりします。

ところで、セクシーみさえXの変身を見て思ったのですが、口元にホクロがあるのですよね。「エスパー兄妹今世紀最初の決戦!」(2001年1月5日放送)に登場した超能力学者の池袋薫もつけボクロを付けていましたが、ホクロは時として一種のチャームポイント、言い換えれば萌え〜〜〜〜〜なアイテムにもなりうるようなのですね。私にはよく分かりませんが。で、そういう点をも見逃さない製作スタッフのこだわりにはもはや脱帽という感じです。

さて、主人公のしんちゃんはなかなか登場しませんが、ようやく6番目の怪獣ババンバ・バンでし彼の活躍も開始です。前作「カスカベボーイズ」とは違い、このしんちゃんは非常に可愛いのですが、あまりかっこいいという感じは抱けないのですよね。

う〜ん、何が違うのかを考えてみると、前作でのしんちゃんの、あのコートとスカーフでキメた変身姿にはどこかワイルドさが漂っていたのに対し、この「3分ポッキリ」ではいかにも洗練されたヒーローというもので、ワイルドさは無いというところに違いがあるのかもしれません。しかし、前述したように、非常に可愛いので私のお気に入りでもあります。

ところで、しんちゃんの変身のコスチュームはわずか2回、それもそのうちの1つはギター侍こと怪獣波田陽区の時1回だけなのですよね。というわけで、しんちゃんの変身は他のキャラ(特にみさえ)と比べ、非常に地味なのですが、これは主人公の変身を極力抑えることで、その変身姿を出来るだけ観客に印象付けようという意図があると考えられます。

みさえのようにあれこれ色々なバリエーションで変身していたら(まあ、みさえの変身はムトウ監督の趣味でしょうが)、一体どんな変身をしていたのか、その印象がどうも薄くなるのではないかという考えがそこにはあったのかもしれません。

さて、怪獣達もどんどん強くなり、みさえは家事をサボり、ひろしは有給休暇を取り(おいちょっと、あんたこの前(ギュー・ドンと戦う日)部長に怒鳴られていたでしょう。そんな旗色の悪い時に有給なんか取ったらリストラされるゾ、という気分でしたね。まあ、「ヤキニクロード」の時は懲戒免職になっていましたから有給くらいへっちゃら・・・なのでしょうかね?)、ますます怪獣退治にのめりこんでいく2人。まるで麻薬ですね。それとも、しんちゃんやひまわりとは違い、普段大人として大変な毎日を送っていた時の反動でも出たのでしょうかね。

この2人にのだらけっぷりはしんちゃん以上でしたから。しかし、怪獣は遂に3分で倒せるという強さの範疇を越してしまいます。つまり、3分で怪獣を追い出すことが出来ず、やがて3分後の未来だけでなく現在の世界にも危機が及んでくるのです。

ここで、いよいよしんちゃんの出番です。掛け軸の向こうにはゴロドロがいる未来世界へ向かおうとするシ−ン、しんちゃんは自分の正義としての倫理の規範をひろしとみさえに伝えますが、このシーンでは「ハイグレ魔王」のスーパー三輪車に乗ってアクション仮面をお助けすると言う姿や、「オトナ帝国」の階段を駆け上がるシーンと重なったりします。

この時のしんちゃんの姿で、遂にひろしみさえも復活、大人としての自覚を取り戻します。なんてったって「子供たちに未来を生かしてやりたいと思ってる父ちゃんだ」、「母ちゃんよ」(←ここ太字(笑))ですからね。これで、ひろしもちゃんと真面目に会社へ行くようになるし、みさえも家事をするようになるでしょうね(実際、ラストがそうでした)。

というわけで、ひろしとみさえが交互に戦いますが、全く歯が立ちません。そして、しんちゃんも立ち向かいますが、ただ逃げる以外は何も出来ず、みさえ達が倒れるビルの下敷きになりそうになるのですが、これまで野原一家によって元に戻された怪獣が乗り移ったアクション仮面(クリラ)、カンタムロボ(ババンバ・バン)、そしてぶりぶりざえもん(ラビビーン関根)の登場によって救出され、他の怪獣達によって野原一家も巨大化し、再びゴロドロへ立ち向かいます。

そして、怪獣の弱点が匂い(悪臭)である事が判明し(ババンバ・バンとの戦いがその伏線となっていたわけです)、しんちゃんがおならをぶち負かして、見事勝利するわけです。さて、この後知性を持った時空の歪んだエネルギーであるニセしんのすけマンが登場しますが、このニセしんのすけマンとの戦いはもう余興でしょうね。

で、全ての戦いを終えた野原一家は元の世界に戻ります。映画編で私は、本作品は日常と非日常の行き来を繰り返していると書いていますが、シリマルダシの人形にミライマンが乗り移った時に非日常が始まり、人形からミライマンが抜け出した時にその非日常が終わった、つまり、実は野原一家はそれまで日常の世界に戻ることは無かったという解釈も可能かもしれません。

さて、慌ててごみを出しにいくみさえの姿の後、エンディングとなり、劇場内は再び明るくなりました。およそ15分の休憩となったのですが、もう始まるという時に私は催してきたため、慌ててトイレへ行きました。





サンバは私を裏切らない
私もサンバを裏切らない



私がトイレに戻った時には、既に場内は暗くなっていて、始まっていました。ちょうど、東宝マークの直後の、踏切がカンカンカンと作動しているシーンからでした。

というわけで、ちょっとしたハプニングはあったものの、今回の4回にわたるオールナイトの最後の作品、かつ今年(2006年)公開の最新作「伝説を呼ぶ 踊れ!アミーゴ!」の上映が始まったわけです。なお、私はこの時の「踊れアミーゴ」の鑑賞は2回目となります。1回目はその前に行われた試写会というわけで、その時の詳細は次回「「伝説を呼ぶ 踊れ!アミーゴ!」試写会レポート」で。

また、このオールナイトは4月14日開催ということでしたが、この時点では既に4月15日となっており、公開初日に当たる日なのですよね。しかし、こんなに早い時間(午前4時20分)から上映している劇場は他にも無いため、試写会に続き、私達はまたしても、一般のお客さんよりも早く鑑賞することとなったわけです。

さて、居酒屋「うきづか」にてよしなが、まつざか、上尾各先生が夏のお遊戯会についての話し合いが行われるのですが、サンバにするか音頭にするかで色々揉めているようです。ここで、よしなが先生のそっくりさんが入ってくるのですが、何とも恐ろしいシーンです。しかも、さりげなくそれを表現しているのが何ともまた。

そして、その描写はよしなが先生の悲鳴で露骨なものとなるのですね。あの悲鳴ですが、何だか鼓膜が破れそうにもなります。まあ、それだけよしなが先生の恐怖を表しているのでしょうが。

で、オープニングは前作と同じ「ユルユルでDE-O!」。オープニングやプレタイトルに何らかの手を加えるのは水島監督時代の専売特許だったようです。さて、翌朝の野原一家でのよしなが先生のフヌケっぷりはおかしいですが、何か恐ろしいです。

幼稚園にて、マサオ君が自分に優しくしくしてくれる(というより尽くしてくれる)あいちゃんに意気消沈します。「優しいあいちゃんなんてあいちゃんじゃないよ!」って、良いですね、この台詞(笑)。マサオ君の愛がいかに屈折したものをよく表しており、まさに名言ですね。それとも、マサオ君もやはりオトコ、どちらかというと悪女に惹かれる口なのかな?

ここでニセモノ説が浮上し、そっくりさんの話が上るのですが、ボーちゃんのまさに昨夜のよしなが先生を再現したものだと言えるでしょうね。

それで、よしなが先生が園長先生に話を持ちかけるシーンで、よしなが先生が窓を閉めると外の光景は見えなくなり、赤くなるのですね。翌日の幼稚園で園長先生がひまわり組のドアを閉めた時もそうで、そしてこの翌日の幼稚園の最初のシーンでガラス越しにサンバを踊る園長先生のシルエットが映っているのですが、これらのシーンに対して、私は観るたびに「ヒッチコックか!?」と突っ込みを入れていました。あの光の移り変わりやシルエットだけで、その時々の状況を表現する手法は、これまでのクレしんには見られなかったものですので。

そして、これらのシーンにまたがって、風間君が「ま・ほー少女もえP」を観ており、その傍ら風間ママが巨大な舌で鶏肉をベロンと食べるシーンが出てきますが、これはその前後の控えめなホラー描写と対極をなしている、また別のホラー描写です。つまり、本作品は様々なホラーを見せているわけなのですね。また、夕方に自転車での豆腐屋さんの「コンニャクはじめました」という貼り紙は、作品でのコンニャクローンの伏線も兼ねた、これまた先ほどのものとはまた違ったホラー描写だと言えるでしょう。

さて、野原一家でもそっくりさんの事が話題になりますが、段々とそっくりさんの話が広まっていくことが分かります。ところで、この時点での春日部では、本物はもはや少数しか残っていなかったのでしょうかね。否、本作品が始まった時点で、既にかなりの人間が入れ替わっていたでしょう。その翌日なんでしょうかね、野原一家は巨大なスーパーへと行きますが、ここでジャッキーが「ここは4人だけか」というシーンがありますが、これは野原一家の4人だけしか本物が残っていないという事なのでしょう。

ここで、みさえのそっくりさんにしんちゃんが連れ去られそうになりますが、ジャッキーによって救われ、「使い物」にならなくなったみさえのそっくりさんはアミーゴスズキによって「処分」されることになります。これで、みさえはもはやそっくりさんに襲われる心配は無くなったと言えるでしょう。無論、また新しいみさえのそっくりさんが造られれば別でしょうが。

そして、さらにその翌日でしょうかね(スーパーに行った日が土日のどちらかで、その前後の日は平日ですね)、ひろしはみさえの反対を押し切って会社に行きますが、たとえ非日常に巻き込まれようとも、いち社会人として会社を休むわけにはいかないというのです。前作「3分ポッキリ」で有給を取ってまで怪獣退治にハマっていた姿とは対照的です。本作におけるひろしは、一貫して大人であったわけです。

しかし、もはや春日部は非日常にどっぷり浸かってしまい、遂にしんちゃんらかすかべ防衛隊にも牙が向かいます。まつざか先生の活躍(普段は性格の悪いカマトト女(決してそれが悪いわけではありませんよ。それがまつざか先生ですので)ですが、やる時にはやる!そんなところが素敵です)により、どうにか逃げますが、夕方になると、やはり帰ろうということになります。風間君はもとより、ネネちゃん達もまだ家族に対する信用というのが残っていたのでしょうね。

このかすかべ防衛隊の葛藤と平行して、ひろしが川口率いるコンニャクローンに襲われそうになりながら、どうにか野原家に戻るシーンが出てきます。で、どうにか戻るとそこで待っていたのはニセのひろしとの戦いなのですよね。揺れるたびに効果音がつくニセのひろしのビッグキャノン砲もものともせず(笑)、どうにか追い出しますが、川口らがやってきて、しかもしんちゃんまでもがニセモノだったと判明します。

ここで、SRIのジャッキーによって助けられ、そこに本物のしんちゃんも乗っていたわけです。一方、既にニセモノと入れ替わっていた風間君の手引きにより、ネネちゃんたちも襲われそうになりますが、ここでもジャッキーによって間一髪救われます。この救われるシーンで、コンニャクローンがひろしの靴の匂いを「くさ〜」と、まともに受けるシーンでは、どの劇場でも受けていましたね。ギャグが比較的少ない本作随一の爆笑シーンと言えるでしょう。

さて、ジャッキーは春日部を脱出しようとしますが、もはやそれは不可能かに思われます。ボーちゃんのアイディアによりかすかべ山を通ることになり、ミッチーアンドヨシリンの妨害を受けながらどうにか春日部を抜けられるところまで来たというところで、ジャッキーとシロ以外は結局捕まってしまい、アミーゴスズキのアジトへ連れて行かれます。

ここで、ひろしはアミーゴスズキことアミーガスズキからそっくりさんと言われ、それを反証するために、みさえに自分の秘密をあれこれバラしてしまい、みさえはそんなダメな夫でも夫として見てくれますが、あれって後が大変だよなー、なんて思ったりもします。

そして、ジャッキーがSRIを率いて、しんちゃん達は救出されます。そして、ジャッキーとアミーガスズキのサンバの勝負が始まりますが、この2人が一体いかなる関係なのか、勝負の背景はまだ分からないわけです。さて、しんちゃん達はジャッキーにもらったコンニャクローンの溶解液で、次々とコンニャクローンを溶かしていきます。このシーンは「ヤキニクロード」で、野原一家がスイートボーイズの堂ヶ島部隊と下田部隊を次々と倒していくシーンと重なります。

ただ、しんちゃんがカンチョーを使っていることから、むしろ「カスカベボーイズ」の、かすかべ防衛隊がジャスティスの手下を倒していくシーンの方に近いとも言えるでしょうが、私は「カスカベボーイズ」のシーンと重なることはありませんでした。それはおそらく、「カスカベボーイズ」でのしんちゃんが独特のかっこよさを発揮しており、他の作品と重ね合わせることは出来なかったのでしょうね。

さて、春日部の住人も遂に救出しますが、よく考えたら春日部の人口って約24万人もいるのですよね。春日部の大部分っていうと、少なくとも20万人、春日部の中央部のみだとしても、やはり数万人はいるはずで、そんなに収まりきるのか、なんてひねくれた事を考えていたりもしました。ところで、長州子力氏も踊らされていましたが、おそらく何らかの用事で春日部に来た時に、ニセモノと入れ替わってしまったのでしょうね、川口と同じで。

一方、ジャッキーはアミーガスズキとの勝負に敗れますが、しんちゃんによって再び立ち上がります。ここでジャッキーがしんちゃんに思い出させられた事、それは踊りのテクニックばかりを重視して、自分らしく楽しく踊るという事で、それを思い出すと一気に調子が出てきます。本来は楽しみだったものが、いつの間にかただ勝負のためだけとなり、楽しみを失ってしまったのだと気付くことになるのです。これと同類の話が「ゴルフ練習場に行くゾ」(2006年6月9日放送)なのだと言えます。

そして、サンバとは無理やり踊らされるものではなく、あくまでも楽しく踊るものであり、楽しく踊るのであればサンバでも音頭でもいいのではないかと、「楽しみ」によって全てが統一された瞬間、アミーガスズキはその「楽しみ」に巻き込まれ、逆に踊らされることになるのです。

ここで、事実上勝敗は確定しますが、アミーガスズキの部下のチコによってジャッキーが撃たれるという事態になります。これは、アクシデントを起こらせることで、もう勝負を終わらせようという意図があると思われます。

そして、アミーガスズキの正体であるアミーゴスズキは、実は男でしかもジャッキーの父親だったわけです。ここで、2人の確執がいかなるものだったかが判明しますが、それはもはや無意味なものです。父親は負けを認めたのですから。そして、ジャッキーはかつて父が持っていたホイッスルで、一命を取り留めており、これが親子間の修復に更なる拍車をかけたと言えるでしょう。

「よーし!みんなでサンバを踊るゾー!!」

で、エンディングを迎えますが、このエンディングは「カスカベボーイズ」の2番目に気に入っています。クレしんらしさ、そしてしんちゃんの可愛さやジャッキーら登場人物達の魅力が十二部に発揮されていると思うのですね。こうして、遂に全14作の鑑賞に幕が下りたのでした。





鑑賞後

全ての鑑賞を終え、劇場から出る際、係員から何と中学生以下のお子様限定のはずの入場プレゼント「うっほホイッスル」を受け取ってしまいました。次回の「「伝説を呼ぶ 踊れ!アミーゴ!」試写会レポート」でも書きますが、その前の4月9日の試写会でもうっほホイッスルはもらっており、これで2つになったわけです。

この後、、私達は六本木駅から日比谷線で有楽町駅まで行き、そこで時間になるまで喫茶店化どこかに入ろうと言うことになりました。それで、先週と同じくJR有楽町駅前の高架下にあるドトールに入り、またしてもクレしんの談話に花を咲かせました。この時、水橋さんは堂ヶ島少佐などのイラストを描いていました。何でも、最近オヤジキャラを描くことにはまっているとの事です。

このドトールで、くなけさん達はサンドイッチか何かを食べていましたが、例によって私は何も食べずコーヒー1杯だけにしました。

オールナイトレポート5鑑賞後で、私はファミリーレストランでモーニングセットを食べた後、異様な眠気に襲われ、そのまま1時間以上も爆睡していたと書いたように、下手に何か食べると眠気が襲ってくる恐れがあったからです。

同ページで、私はここでの体験が後に大きな教訓を残すことになったと書いていますが、それがこのドトールでの出来事だったのです。おかげで、私はどうにか眠気の襲われずに済みました。」以上、オールナイトレポート7からでした。事情はこの時も全く同じだったわけです。

さて、この後の事は「オフ会レポート5」へと続きます。続きは、またその時にということで。





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