オールナイトレポート4(前編)


※これは2005年4月9日に池袋の新文芸座で開催された、
オールナイトについて記したものです。
ただ、うろ覚えだったり、忘れてしまったこともありますので、ご了承下さい。
上映スケジュールは新文芸座発行の広告から作成したものです。
詳細につきましては、本文の方をお読み下さい。
なお、当ページでの劇場版最新作品は「伝説を呼ぶ ブリブリ3分ポッキリ大進撃」であり、
上映スケジュールおよび本文をお読みになられる際は、
そのことを念頭に入れていただくよう、お願いいたします。
なお、分量から、このレポートは前編と後編に分けてあります。





池袋 新文芸座・特別オールナイト
第4回『映画クレヨンしんちゃん』ケッ作フェスティバル




日時:4月9日
22:15開場
22:30開演
入場料金2200円



22:30〜23:20 トークショー《お楽しみプレゼントあり!》
ゲスト:特別ゲスト来るかも?
聞き手:快楽亭ブラック/柳家喬之助/春風亭昇輔

23:35〜23:50 映画クレヨンしんちゃんの全13作品予告編大会

0:05〜1:55 「電撃!ブタのヒヅメ大作戦」(原作者臼井儀人推薦)

2:10〜3:50 「嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ」(快楽亭ブラック推薦)

4:05〜5:45 ※インターネット選出






2005年4月9日土曜日、もはや毎年恒例となったと言える、新文芸座でのクレヨンしんちゃんのオールナイトが開催されました。

今回のオールナイトでは、一番最後に上映される作品を、新文芸座オフィシャルサイトから投票してもらい、決定することになっていました。私の劇場版作品のベスト3の中で、まだオールナイトで上映されていなかったのは、「雲黒斎」だけでした(私のベスト3については、管理人を参照)。また、この作品は本郷監督の作品の中でも、まだオールナイトで上映されていなかった作品でもあったのです。

という訳で、私は「雲黒斎」に投票しました。しかし、雲黒斎は1位にはなりませんでした。やはり、アノ作品の人気が高く、断トツで1位となっていたため、これが上映されるのだなと、思いました(投票結果は後編の一番最後に掲載)。

さて、今回のオールナイトで特筆すべきことは、初めて付き添いの方がいらっしゃったことです。今まではいつも一人だったので、非常に楽しむことが出来ました。新文芸座では、見ず知らずの方に話しかける気はありませんでしたし。何だか、新文芸座の観客ってオタクっぽい人多いからねえ(私も?)。

さて、その付き添いの方とは、水橋ホトリさんです。以前から、当サイトの掲示板に書き込みをしてくださっていた方です。水橋さんは3月の終わり頃に、コンビニでチケットを購入されたようです。彼女の整理番号は10番でした。

一方、私は3月の中ごろにチケットを購入しました。一度購入しに行ったら、まだ売っていないと言われ、翌日購入しに行きました。整理番号は4番です。その日から販売開始のようでしたが、既に3名の方が購入されたようです。

さて、4月9日の夜、私は家を出るまで「カスカベボーイズ」を途中まで見る時間があったのですが、家族がメ茶ノ水学園とかいう番組を見ており、それに付き合うハメになりました。まあ、「カスカベボーイズ」はオールナイトで見れるので。細木数子のセーラー服姿は気色悪い・・・いや、意外と似合っていたかも?以前はデヴィ夫人が出ていましたね。こちらもセーラー服姿です。

CM中に、テレビのチャンネルを回しました。すると、ちょうど「カスカベボーイズ」が放送されており、しんちゃんたちが自動車の悪漢をバッタバッタ倒していくシーンが映っていました。しかし、すぐにチャンネルを戻さねばならず、残念でした。この後、オールナイトで見れるとはいえ。

そしてこの直後、すぐに家を出ました。目印として、私は黄緑色の帽子に「カスカベボーイズ」のパンフレットを手にしていました。そして、無事に水橋さんと合流できました。

池袋まで色々お話しました。水橋さんは、私のサイトにお褒めの言葉をかけてくださいました。私は、「いや〜、それほどでも〜」という気分でした。

新文芸座に着いたのは、9時半過ぎでしたかね。9時45分くらいだったかもしれません。そこでも色々お話しました。映画「オペラ座の怪人」のクリスティーナ役の女優が自分より年下だったのには驚いたというようなことも、話していました。私もこのことには驚きましたよ。ガストン・ルルーの原作ではクリスティーナが16歳と言う設定とはいえ。

待合室で待っている間、水橋さんはお餅を出して、食べますかと言ってくれましたが、、私は断りました。実は、私はその日の昼食でとんこつラーメンを食べて、食べた後に寝だめという事で少し寝たのですが、その結果ひどい胃もたれになってしまったのです。そして、オールナイト中もその胃もたれに悩まされ続けていたのです。ですから、この時私は食べ物を見るのも嫌という状態でした。水橋さんにもこの事は話しました。

さて、オールナイトの前の映画が終わり、係員が誘導を開始します。私と水橋さんは整理番号が若かったので、前のほうで待っていました。すると、「おんりーオラ!」のくなけさんがやってきました。実は、私はくなけさんにオールナイトへご一緒しませんかと、お誘いしていたのですが、彼女の側の事情により、ご一緒できなかったのです。ちなみに、くなけさんも知り合いの方と一緒に来ていたようです。

さて、入場しますと、「3分ポッキリ」のプレスシートを係員からもらいました。去年や一昨年と違い、全員に配っていたようです。

新文芸座の席は左右真ん中と、大きく3つに分けられますが、私は真ん中の前から5番目、右から4番目の、E12という席に、水橋さんは私の左隣の席(E11)に座りました。去年のように、一番前の席はもうゴメンでしたから。なお、その一つ後ろの列の席に、くなけさんが座っていました。

その後、トークショーが始まる前、私はトイレに急行し、大きいほう(しかも下痢)を出していました。胃もたれがひどく、腹の調子も良くなかったのです。席に戻ると、私はジャスミン茶をがぶ飲みしました。とにかく、胃もたれがそれだけひどかったのです。

プレスシートの中で、みさえが似ても似つかぬキャラクターで描かれており(ひろしも同様でしたが)、これは一体何なんだと、水橋さんとお話していました(そのキャラクターが、セクシーみさえX(コスチュームはピースくんと戦った時のもので、帽子は無し)だったのです。ちなみに、ひろしは野原ひろしマン)。

今年は、去年よりお客さんが多くおり、席はほぼ全て埋まっていましたね。一昨年のように、補助席や立ち見までは出ませんでしたが。

水橋さんとあれこれ話しているうちに、トークショーが開始されました。去年と同じく快楽亭ブラック氏、柳家喬之助氏、、春風亭昇輔氏の登場です。

ここで驚いたのは、快楽亭ブラック氏は羽織袴を着ていなかったのです。白のトレーナーに、黒のズボンという格好だったのです(柳家喬之助、春風亭昇輔両氏は例年通り羽織袴の姿)。

どうしたのかなと思いましたが、快楽亭ブラック氏は初めて映画監督に挑戦したというのです。そして、その映画は今年(2005年)に公開される予定だそうです。だかtら、今回は羽織袴を着なかったそうです。

さて、「3分ポッキリ」のムトウユージ監督の登場です。ムトウ監督は観客席に「オイーッス!」と挨拶をしました。観客の我々も、「オイース」と返しましたが、ムトウ監督から「声が小さい!」とお叱りを受け、我々はもう一度、元気よく「オイーッス!」と返しました。ムトウ監督はこれで満足したようです。

快楽亭ブラック氏は、クレヨンしんちゃんの予告編には、騙されるな、必ずフェイクが含まれているというのがファンの間で「定評」を受けているようだと、話していました。そして、氏の話を聞いていると、どうも今回はそうではないようなのです。という事は、予告編でアルティメットなんとかと言っていたあの女の子のシーンも登場するのかなと、思いました。

ムトウ監督は、ド根性ガエルが大好きだと言っていました。また、ムトウ監督がクレヨンしんちゃんの製作に、初めて参加した時の話は、ひまわりの夢と現実に関するものだったそうです。おそらく、「ひまわりの夢と現実だゾ」(1998年1月16日放送)の事を言っていたのでしょう。

さて、今回劇しんを監督するにあたって、原作の臼井氏と、大宮は周富徳の店で話し合ったそうです。って、その店は私も家族で行ったことあるじゃないですか。へぇ〜、あの店で打ち合わせをしたのですね。

ただ、打ち合わせと言っても、臼井氏は「よろしくお願いします」としか言わなかったそうです。全て任せられてしまい、困惑したようです。しかし、臼井氏は以前、何かのインタビューで、テレビアニメの製作スタッフの方々は、本当に信頼ができるので、安心して任せられますと、語っていたことがあります。

そう考えれば、ムトウ監督はそれだけ信頼されているわけなのです。私も、しんちゃんは原作の臼井氏をはじめ、本当に才能あふれる優秀な方々に恵まれているキャラクターだと思いますよ(もちろん、しんちゃん自身も魅力にあふれています)。

ムトウ監督は埼玉に住んでいる(住んでいた?)ようで、臼井氏と草加など地元話で盛り上がっていたそうです。ああ〜、私も加われるばなあなどと、ずうずうしいことを考えていました(私はさいたま市在住なので)。

さて、劇しんとくれば、いつも公開ギリギリまで製作をしているのが定番ですが、今回も例外ではなく、(ムトウ監督によれば)ぱっつんぱっつんな状態だったそうです。

また、ぶりぶりざえもんについても話していました。やはり、塩沢氏の代役はたてないと、決定してしまっているようなのです。しかし、今回の「3分ポッキリ」には登場するようです。声については当初、過去の塩沢氏の声の録音をつなぎ合わせるという案もあったようですが、やはり塩沢氏に失礼だろうということで、却下となったそうです。では、声はどうするのかなと思いました。まあ、それはお楽しみという事ですね。

さて、快楽亭ブラック氏は、去年(2004年)の12月に韓国へ行ってきたらしいのですが、クレヨンしんちゃんが毎日放送されていたとの事でした。そんなんですよねえ、私も去年の9月に韓国へ行った時、2日間で3回も見る機会に恵まれたくらいです。

快楽亭ブラック氏によれば、韓国での放送は、日本語で書かれている場面は、全てハングルで置き換えられているとの事です。つまり、韓国ではクレヨンしんちゃんは、竹島と同じく、自分達のものだとしちゃっているんだとか。まあ、そこのところは、私も当サイトの韓国編で詳しく書いているのですがね。ブラック師匠!よろしければ、私のサイトをご覧になって下さい!という気持ちでいっぱいでした。

快楽亭ブラック氏は、韓国版でのしんのすけは「〜〜ニダー」と言っており 、相当変な気分だったようです。ただ、ケチをつけるようで悪いのですが、「〜ニダ」という表現は、かなりフォーマルなものなのです。それに対し、しんちゃんのセリフはインフォーマルなものが多く、韓国版でもチャング(しんのすけ)が「〜ニダ」と言っているシーンは少数のはずなのですがね。実際、チャングがそういうシーンを見つけるのは意外と難しいのです。

他にも、ムトウ監督はガス爆発で、アパートを探し、またずれ荘に決まる話は好きだとも、話していたと思います。「オトナ帝国」の匂いがするのだそうです。確かに、言われてみればそうなのですよね。

さて、この辺りで観客によりムトウ監督への質問が行われました。

まず、ムトウ監督は休日には何をしているのか、と言う質問がされました。この質問、去年の新文芸座のオールナイトで、藤原啓治氏にされたものと同じじゃないですか(オールナイトレポート2参照)。ムトウ監督の回答によれば、休みも仕事漬けなのだそうです。

次に、3分あったらムトウ監督は何をするか、と言う質問です。ムトウ監督は、それはよく考えていることで、うーん、3分会ったら何が出来るかなあと、色々考えていました。結局、明確な回答は返って来なかったと思います。

次の質問は、不思議魔女っ子マリーちゃんはいつ登場するのかという質問がされました。しかし、その質問をした男性は、かなりしどろもどろだったように見えました。まあ、質問の内容から、そうなってしまうのかもしれません(笑)。

マリーちゃんは、まだ出る予定が無い、いや、もう出る予定が決まっている、あれ、どっちだったかなあ。すみません、思い出せません。今後のテレビアニメにご注目下さい。

この次の質問は、ムトウ監督の女性の好きなタイプは、というものでした。監督は当初、隣のおばちゃんだと答えていました。もちろん、観客席から笑いが起きました。しかし、本当にムトウ監督が好きな女性のタイプはまつざか先生なんだとか。ああいう女に一度しばられたいと、言っていましたね。

なるほど〜、そうですか(笑)。確かにまつざか先生風の女(他に例を挙げるなら、映画「007 ゴールデンアイ」に登場したゼニア・オナトップ)にイジメられてみたいと思っている男性は結構多いのでは、と思いますよ。男の秘められたる願望ってやつ(笑)。

このあたりで、ムトウ監督は風間君が好きだとも言っていたと記憶しています。風間君は動かしがいがあるんだとか。マサオ君はすぐ泣くし、ボーちゃんは達観しちゃっているし、ネネちゃんはウサギ持たせりゃいいんだからと。風間君はしんちゃんとの絡みが非常に良いんだそうです。確かに、言われてみればそうですね。
実は、私も風間君がだんだん好きになってきています。えっ、なんでかって?そりゃあ、私のハンドルネームは「チョルス」ですから(笑)。

この次は、水橋ホトリさんが質問をしました。水橋さんは、徳郎先生はもう登場しないのですかと、質問していました。ムトウ監督は、そういえば、ずっと南米に置きっぱなしだなあと言っていました。原作では帰国した話があるのですが、アニメのほうでは未定で、そのうち登場するかもしれないのだそうです。

次の質問は、私がしました。私が手を挙げると、春風亭昇輔氏だったと思いますが、あ、そちらの男性の方どうぞと、言ってくださり、私は質問をしました。「もし、ドラえもんの芝山監督が、劇場版クレヨンしんちゃんの監督の座を自分に譲れといわれたら、譲りますか」と。観客席では笑いが起こっていましたね。

もちろんこれは、去年(2004年)川崎で開催されたオールナイトのトークショーで、水島監督になされた質問です(詳細はオールナイトレポート3参照)。つまり、私はその質問を、そっくりそのままムトウ監督にぶつけてみたのです。

ムトウ監督にとって、芝山監督は「ド根性ガエル」の時代から知っており、神のような存在だそうです。ムトウ監督は、自分がドラえもんをやる気は無いそうです。また、シンエイ動画では、クレヨンしんちゃんは特別な存在とされているようです。結局質問に対する明確な答えは返ってきませんでした。

水島監督は譲っちゃうと言っていましたがね。やはり、この辺りでも両氏の気質の違いのようなものは表れてくるのでしょう。

なお、質問をしたお客さんには、当時のクレヨンしんちゃんの最新刊の40巻が渡されていました。私も春風亭昇輔氏からもらいました。ただ、既に買っていたのですがね。しかし、今でも2冊とも大事にとってあります。

それでは、この続きは後編の方で。



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