オールナイトレポート2


※これは2004年4月10日に池袋の新文芸座で開催された、
オールナイトについて記したものです。
1年前のことなので、うろ覚えだったり、
忘れてしまったこともありますので、ご了承下さい。
上映スケジュールは新文芸座発行の広告から作成したものです。
詳細につきましては、本文の方をお読み下さい。
なお、当時の劇場版最新作品は「嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ」であり、
上映スケジュールおよび本文をお読みになられる際は、
そのことを念頭に入れていただくよう、お願いいたします。





池袋 新文芸座・特別オールナイト
第3回『映画クレヨンしんちゃん』ケッ作フェスティバル




日時:4月10日
22:15開場 22:30開演
入場料金2200円



22:30〜23:20 トークショー
ゲスト:水島努監督、他
聞き手:快楽亭ブラック

23:35〜23:50 映画クレヨンしんちゃんの全12作品予告編大会

0:00〜1:30 ブリブリ王国の秘宝(原作者臼井儀人推薦)

1:45〜3:20 ヘンダーランドの大冒険(快楽亭ブラック推薦)

3:35〜5:05 嵐を呼ぶ 栄光のヤキニクロード(水島努監督前作)






2004年4月10日、昨年に引き続き、新文芸座でクレヨンしんちゃんのオールナイトが開催されました。
このオールナイトが開催されるのを初めて知ったのは、当サイトでも相互リンクさせていただいている、Mr.K さんの「クレヨンしんちゃん的ページ」のトピックス欄を見た時のことです。3月の上旬か中旬頃でしたかね。

そして、新文芸座のオフィシャルサイトを見ると、確かにクレヨンしんちゃんのオールナイト開催の告知が出されていました。ただ、この時の上映予定作品の中に、臼井儀人氏の推薦で「ムーラン・ルージュ」が入っていてギョッとしました。

なにゆえ「ムーラン・ルージュ」を、と思いましたが、これは単なるミスであったことが後に判明しました。その後訂正されたオールナイトのスケジュールによれば、、「ムーラン・ルージュ」は別の週のオールナイトで上映される作品だったのです(なお、新文芸座は毎週土曜日の夜にオールナイトが開催される)。

さて、「ムーラン・ルージュ」とは一体どういうことだと思いつつも、告知を見たその日は昨年同様、何も用事は無かったので、すぐさま家を飛び出し、前売り券を買いに新文芸座へ向かいました。

そして、整理番号はなんと1番だったのです!私は心の中で狂喜しました。

ただ、前売り券は入場する際、整理番号が書かれている欄を切られてしまい、観客の手元に残るのは、整理番号が書かれていないほうなので、もう証拠は無いのですが。

さて、4月10日の夜、その日はテレビアニメの放送がありませんでした。家を出て池袋へ向かい、新文芸座に着いたのは、昨年と同様9時半前くらいでしたかね。いや、もっと早かったかもしれません。

新文芸座の待合室に来たのは、実に1年ぶりのことです。しかし、懐かしくなかったです。1年間という空白が感じられませんでした。思い起こせば、確かに(浪人時代の)ずしりとした1年間はあるのですが、その1年間を経て、今に至ったという実感が全く無かったのです。

全く懐かしくない待合室で、私は(昨年の教訓を生かし)本を読みつつ時間が来るまで待ち続けていました。ちなみに、その時読んでいた本は小宮正安氏の「ヨハン・シュトラウス―ワルツ王と落日のウィーン」(中公新書)です。私はヨハン・シュトラウス(2世)が好きで、彼について書かれた本があれば読みたいと前から思っていたわけです。

さて、(昨年と同様)10時15分近くになると、待合室も随分人で埋まってきて、係の人が誘導を開始しました。(これまた昨年と同様)整理番号が若い順に映画館に入れるということだったので、(昨年とは違い)私は2、3番目に入りました(よく覚えていませんが、大体そのくらいだったと思います。ちなみに、整理番号を10人ずつに区切って観客を入れるシステムなので、1番の整理番号を持っていても、1番先に入れるとは限らないのです)。

入場すると、係りの人から(中学生以下の)お子様しかもらえない、オリジナルザクザクコインケースがもらえました。去年と違い、観客全員に配っていたのです。また、プレゼントの券も受け取りました。これは一体なんなのかなと思いつつ、席を確保しに行きました。

私は1番前の真ん中の席に座り、やったぜと心の中で思っていました。ところが、この席は良くなかったです。映画の上映中は首が疲れるわ、音響で耳の鼓膜が破れそうになるわで散々でした。もう座ろうとは思いませんね。トークショーの時は非常に良い席だと思いましたが。

トークショーを待っていると、係りらしき2人の男性が「オトナ帝国」と「戦国大合戦」のDVDボックスが発売されるらしいなどと話していました。もちろん、この話はデマですが、もし売られたら買っちゃうかもしれません。両作品のDVDを既に持っているにもかかわらず。

今回は開いた席も目立ち、それ程観客はいませんでした。去年とは大きく違います。
10時半になると、去年と同じく快楽亭ブラック氏、柳家喬之助氏、さらに春風亭昇輔氏が登場しました。
目の前でトークショーが行われるのですから、なかなか良い気分です。

快楽亭ブラック氏によると、今回のオールナイトは昨年に比べ告知が遅れたため、観客も去年より少ないとの事でした。しかし、それはプレゼントがもらえるチャンスが大きいという事でもあるのです、と言っていました。

確かに、3人ともドラえもんの劇場版の袋を持っており、その中には色々プレゼントがある様でした。

さらに、オールナイトレポートでも書きましたが、昨年の新文芸座のオールナイトには、臼井氏もお忍びで来ていたことを話しました。右後方の席(つまり水島監督が昨年座っていた辺り?)に座っていたようです。これには驚きましたね。果たして今回は来ていたのでしょうか?翌年のオールナイト(この文を書いたのは、2005年のオールナイト開催後)では、何も言及されていなかったので、恐らく来ていなかったと思います。

さて、まず手始めに、この3人による「クレヨンしんちゃんしりとり」なるものが開始されました。
言わなくてもお分かりいただけますでしょうが、クレヨンしんちゃんに関連した用語でのしりとりです。誰が何を言ったかはほとんど覚えていませんが、快楽亭ブラック氏がトッペマ・マペットと、柳家喬之助氏がヴィクトリアと言っていたのは覚えています。

えっ、ヴィクトリアって何だって?ご存知でない方もきっといらっしゃるでしょう(何を隠そう私も当時知りませんでした)。ヴィクトリアというのは、「マサオ君の落し物だゾ」(2002年12月19日放送)に登場した亀の名前です。

私がヴィクトリアを知らなかったのは、私は当時クレヨンしんちゃんを見ていなかったからです。詳細は当サイトの管理人チョルスとクレヨンしんちゃんの出会いから現在までをご参照下さい。という訳で、この話は現在も未見という状態です。

柳家喬之助氏は自称マサオ君マニアだそうで。さすがだと思いましたね。さて、それからトークショーの開始です。今回のゲストは、昨年に引き続き、水島努監督と藤原啓治氏です。

水島監督は、今回の最新作は前半の場面が子供には退屈かもしれないと、少し心配していました。明日の試写会はどうでしょうかね、と言う感じだったと思います。そして、水島監督は「オトナ帝国」の思い出を話しました。

「オトナ帝国」で、ネネちゃんが「でも風間君、無免許運転してるじゃない」というセリフは、ウケると思ったのに、余りウケなかったので、原監督に申し訳ないことをしたと、語っていました。

さて、新作映画についてですが、水島監督によると、この映画にはちょっと凄い制作秘話があります。水島監督は、去年の5月頃からストーリーを考え始めたのですが、当初の内容はしんちゃんと風間君のホモ恋愛だったというのです(ただし、あくまでもプラトニックなものだとか)。ただ、うまくいかなくなり、幸い(?)ストーリーを考え直し、結局西部劇に落ち着いたというのです。

う〜ん、しんちゃんと風間君のホモ恋愛ですか。それだけはやめてくれ〜と思う中、是非やってくれという思いも沸いてくるのはなぜでしょうか?しかし、この1週間後に見た時、当初の構想の名残りは完成した作品の中に残っているなと思いました。もちろん、ご覧になれば分かると思います(笑)。

今回登場するおねえさんは、つばきという名前で、いつもより年齢をかなり下げたとも言っていました。さて、この作品にマイクという映画オタクが登場するとも言っていました。どうやらマイクにはモデルがいるとのことです。いつも映画評論家ぶっているあの人物なんだとか。

この話で、観客席では笑いが響いていましたが、私には誰がモデルなのか、全く分かりませんでした。また、水島監督によれば、原恵一氏にそのマイクの絵コンテを見せて、「これ誰だか分かります?」と尋ねたところ、原氏は「分からない」と答えたそうです。私だって誰だか分かりませんよ。

実は、マイクのモデルは映画評論家の水野晴郎氏であることが、後になって分かりました。確かに水野氏には、MIKE MIZNO(マイク ミズノ)という別名があり(マイクというのはアメリカの警察学校在学時代の愛称らしい)、「いやあ、映画って本当にいいもんですね」という氏の言葉は有名(らしい)です。

また、水島監督は以前スカイダイビングをした時、パラシュートが開かなくなって焦ったことがあるとも話していました。このことを聞いた私は、単行本の何巻だったかは思い出せませんが、しんちゃんがこの水島氏がスカイダイビングでパラシュートが開かなかった事を、さりげなく話していた事をを思い出しました。どうやらあのセリフはこの事が元ネタになっていたようです。

他にどういう話をしたかはよく覚えていません。
ただ、この後観客による質問が行われたのは覚えています。まず始めに、お二人(水島、藤原両氏)が今の仕事を志したきっかけは、という質問が出ました。藤原氏はどいういう回答をしたか覚えていませんが、水島氏の場合、もともとアニメや映画が好きで、このような道を選んだいう回答だったと思います。

しかし、入社当初は藤原氏にイジメられていたそうです。呼び捨てで呼ばれていたそうですし。藤原氏はこのことに対し、確か笑って反応していたと思います。

2つ目の質問は、藤原氏は休日は何をやっているか、という質問でした。残念ながら、藤原氏がどんな答えを返していたかは覚えていません。かなり曖昧な答えだったと思います。

3つ目の質問は、私がしました。私は1番前に座っていたので、すぐ目の前にトークショーの方々がいて、手を挙げると、簡単に指されました。私は藤原啓治ファンクラブはどうなっているのか、という質問をしました。

藤原啓治ファンクラブとは、前のオールナイトレポートで書いた、原恵一監督が会長、水島努監督が副会長の、その名の通りのファンクラブです。もちろんオールナイトレポートを読んでいただければ、お分かりになれますが。

ファンクラブのほうは今もやっているそうです。会員は原、水島両氏に加え、もう一人いらっしゃるようで、女人禁制なんだそうです。他にも、色々話したと思いますが、残念ながら覚えていません。ただ、水島監督は明日試写会があるので、早く帰らないと、と言っていたと思います。

この後、「カスカベボーイズ」のプレスシートが配布されましたが、人数分は無く、抽選となりました。結局私はもらえませんでしたが、その1週間後に開催された、川崎のオールナイトで貰うことが出来ました。このオールナイトのことは、オールナイトレポート3のほうで。

また、何か別のプレゼントも、1人だけ抽選でもらえることになっていました。司会者(快楽亭ブラック氏か柳家喬之助氏のどちらかだったと思います)は、その日(4月10日)が誕生日の人にプレゼントしようと言いました。すると、観客の中に、その日が誕生日だという人がいました。司会者はその人の席まで行き、何か誕生日を証明するものはないかと尋ねていました。その人は運転免許証を見せていたようです。司会者は、昭和58年生まれですか、いや〜世代が違いますねと言っていました。ちなみに私は昭和60年生まれなんですがね。

さて、この次はクイズ大会です。某巨大掲示板の書き込みによると、昨年のクイズは簡単だったとのことで、問題を難しくしたそうです。

果たして答えられるかなと、私は不安になりました。第一問目の商品は、カンタムフィギュア(製造元はギガブレイン)で、市販されているものなら、別に要らないなと思い、私は第1問目に答えない気でいました。

ところが、第1問目の問題は、「クレヨンしんちゃんに登場するヒーロー、カンタムロボの相棒である山田ジョン少年の住んでいる所は?」というものでした。つまり、私が昨年答えた問題と同じだったのです!私は「なんでやねん!」という気持ちになりましたが、手を挙げる気はありませんでした。

しかし、誰も手を挙げなかったのです。すると私はついつい手を挙げて、答えてしまいました。「東村山!」と。こうして正解となり、カンタムフィギュアを貰いました。なお、フィギュアを貰う際、劇場で受け取ったプレゼントの券も渡すことになったのです。クイズでのプレゼントは1人1つという決まりがあり、この券はそのためのものだったようです。

さて、第2問は「雲黒斎」でアクションビームガンを発射するためのコマンド入力方法は、というものでした。司会者はこれは誰にも分からないんじゃないかと言っていましたら、私のすぐ後ろ(つまり2列目)の、真ん中よりやや右よりの席に座っていた女性が手を挙げていました。

司会者は驚き、その女性を指しました。その女性は「ABBAAB右右左」と答えていました。正解です。司会者はさらに驚いていました。その女性は受け取ったプレゼントは、しんちゃんやひまわりなどの人形のセットだったと思います。それにしても、この問題の正解を聞いた時は、私も驚きました。私はここまで覚えていなかったので。ただ、それから2週間後の金曜日に発売された「雲黒斎」のDVDを買い、それで私も覚えられましたが。

他にどんな問題が出たかというと、私の覚えている範囲だと、「ヤキニクロード」で下田部長が乗っていた2輪の車は、ひろしのお母さんの名前は、野原家の床の間の掛け軸には何と書かれているか、今年(2004年)住民登録された野原一家の特別住民票に記載されている住所は、1993年に発売されたクレヨンしんちゃん目覚まし時計の特典機能は、「オトナ帝国」の中で販売されていた、太陽の塔の模型(「目が光る!」と書かれており、ひろしが欲しがっていたものです)の値段は、などです。さあ、分かりますかな?

答えですが、下田部長が乗っていた2輪の車は、確かジンジャーという名前だったと思います。ひろしのお母さんの名前は、「つる」です。ちなみに、藤原啓治氏はこの問題分からなかったそうです。親不孝者ですな、ハイ(笑)!床の間の掛け軸は「色即是空」と書かれています。特別住民票に記載されている住所は、春日部市双葉町904です。904というのは「クレヨン」が元になっています。ちょっとしたトリビアですね(司会者はそう言っていました)。

目覚まし時計の特典機能ですが、誰も正解は分かりませんでしたね。私も分かりません。という訳で、司会者が正解を言っていましたが、残念ながら、どんな答えだったかは覚えていません。すみません・・・。「ハイグレ魔王」のビデオに、しんちゃんグッズの宣伝があり、その目覚まし時計の特典機能についても触れられているとのことですので、お気になる方は、そちらをご参照下さい。それにしても、重箱のスミの極めつけですね。太陽の塔の模型の値段は2万円です。

どんなプレゼントがあったかも良く覚えていませんが、「カスカベボーイズ」を記念して作られた「ぴゅンぴゅん水鉄砲」というものがあったのを覚えています。そして、この「ぴゅんぴゅん水鉄砲」は、1週間後の川崎のオールナイトのトークショーで笑の種の1つのなるのです。詳しいことは、オールナイトレポート3で。

最後の問題は、「温泉わくわく」の、温泉Gメンの基地で、みさえたちのいた和室の掛け軸には何と書かれているか、という問題でした。何列目か後ろで、左の席の人が手を挙げて、「温泉魂」と答えていました。残念ながら不正解です。次に、また同じほうの席から手が挙がり、「適温」と答えていました。正解です。

この問題に正解した人はリュックをもらいました。実は「温泉魂」と答えた人と「適温」と答えた人は同一人物で、この人が「おんりーオラ!」のくなけさんだったのです。当時私は「おんりーオラ!」の存在を知らなかったのですが、後に知って同サイトの日記で、くなけさんも来ていたことを知りました。

日記を読んで、私はこのくなけさんも何かプレゼントを貰ったに違いないと思い、何かプレゼント貰いませんでしたかと、掲示板に書き込みをしました。私は当初、2問目の「雲黒斎」の問題に答えた人かと思っていましたが、前述したように、最後の問題に答えたという返事が返ってきたわけです。

さて、トークショーはこれで終わり、休憩を挟んで、次は全12作品予告編大会です。予告編だけでも、12作品も見れば、非常に楽しめるものです。

ちなみに、今回は去年のように、他の映画の予告編は無く、いきなり本編が流れていました。映画が終わった後も、拍手は起こりませんでした。

予告編大会の次は、「ブリブリ王国」です。ただ、予告編大会もそうだったのですが、1番前の真ん中の席なので、とにかく音響がすごいのです。鼓膜が破れそうになります。しかも、上映中はずっと首を上に向けていたので、首が疲れます。

それでも映画のほうも楽しみましたがね。ブリブリ魔人が小宮悦子に「サイン下さい」と言う場面が一番受けていましたね。

次は「ヘンダーランド」です。ちなみに私の1番好きな作品です。意外だなと思ったのが、カンタムに「脳ミソあるのか」と言われたぶりぶりざえもんが、「少し」と呟く場面はかなりウケていたことです。子供だったら、多分ウケなかったでしょう。それと、マカオがジョーカーを取ったと思いきや、それがひろしの名刺だと判明する場面(あのリアルに書き込みされた名刺が映っているところ)、1番ウケていました。

最後は昨年公開された「ヤキニクロード」です。実は、去年見た時、平日の昼間だったこともあり、お客さんがほとんど来ていなかったのです。私は親子連れ1組しか確認していません。という訳で、あまり笑いも起こっていませんでした。

しかし、今回は観客が200人程もいるのです。大いにウケていました。やはり、劇場で見るのですから、お客さんの笑い声が無いと寂しいところです(無論笑いの無い映画は別ですが)。

今回は、(首が疲れたせいか)去年のような爽快な気分にはなりませんでした。しかし、映画の待合室を出ると、春風亭昇輔氏がエレベーターを待っていたのには驚きでした。特に何か話したわけではありませんが(ちなみに私は階段で降りました)。

そして、 そのままガラガラの電車に乗って帰宅し、2時間ほど眠りました。

余談
試写会ではありませんが、オールナイトの翌日も私は出かけなければならなかったため、2時間しか眠れませんでした。非常にきつかったです。来年(2005年)の新文芸座のオールナイトも同様でしたが、こちらは試写会です。



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